将来子供を金持ちにしたいなら「空間認知能」をきたえるべし?

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お金持ちになるにはどんな要素が必要なのでしょう。

人の行動を指示するのは脳であるのは確かです。それは心であっても同じこと。

やはり全ての結果の要因とは、脳が鍵をにぎっているのでしょう。

 

だったら

  1. 「脳に悪い習慣を断ち」
  2. 「脳にいいこと」

をすれば、何かの役に立つことになるはずです。

 

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「絵」や「スポーツ」は優秀な頭脳に不可欠な要素

「頭がいい人」ってどんな人をいうのでしょうね。やはり一流大学に入れる人をいうのでしょうか。

 

ではその優秀な頭脳をつかって「人よりも楽な暮らしが出来ているのか?」というと当てはまらないのが人生というものです。

 

わたしの会社は常に求人募集している安月給の会社です。

 

大卒者がたまに入ってきます。学歴が低いわたしよりも低所得という状況です。関連企業も同様になっています。時代背景の影響は否定できませんが、

 

とはいっても”勉強が出来る”のは頭の回転がイイということでもあります。同じことをやらせてもスムーズに覚えられるのはちょっとジェラシーって感じですけどね。

 

そうなると、

  • 上手くいかすアイディアをひらめかせ
  • それを実現するためにどうすればいいのか
  • 実現するための行動力

を身につけるには、やはり「お勉強が出来たほうがいい」とも考えられるでしょう。

 

空間認知能をきたえて優秀脳を目指す

ここで「脳に悪い7つの習慣」という本の第六章に、「スポーツや絵に興味がないことが脳をダメにしている。理由は”空間認知能”が低いから」というニュアンスで書いています。

 

逆にいえば、空間認知能をきたえることで頭がよくなるというのです。

 

空間認知能とは、空間の中で位置や形などを認知する機能。距離や時間の感覚や言語中枢などもふくまれているといいます。

 

  • 魚がいそうなポイントに釣り糸を投げたり
  • 遅刻しないためには何時間前に家を出ればいいとか
  • 上手に話をするのは

 

人として社会人としても重要な要素ですよね。これをどうすれば鍛えられるのでしょう。

 

1)空間認知能は手軽に鍛えられる?

キャッチボールで鍛えることが出来ると著者はいっています。

ボールを正確な場所めがけて投げる。受け止めるといった動作は、空間の間合いを測るトレーニングになるからです。狙った場所に投げるよう、しっかり認識しながら投げるようにしましょう。P143

子供が小さいうちがチャンスです。大きくなると友達と遊ぶ様になりますかね。

 

わたしの場合、親とキャッチボールとかボールけりで遊んでくれたのは小学3年くらまででしたよ。あの日々が子供のためになるとはちっとも知りませんでした。

 

■姿勢の悪さは脳に影響する

「姿勢が悪いと空間認知能が低くなる原因だ」と著者はいっています。

 

答をいいますと、空間認知能のパフォーマンスを発揮させるには、身体のバランスが重要なんだそですよ?

 

正しい姿勢とは水平な目線でいること。なぜかというと、水平でない状態で見たものとは間違った情報です。

 

脳に入ってきた誤情報を正しくするために脳が修正します。タイムラグが生じ、解読するのに時間もかかります。正しい答が出せるとはかぎりません。

 

超一流といわれる人、とくに運動選手で、姿勢が悪い人はいません。「これは超一流だから姿勢がいい」のではなく、「姿勢がいいから超一流」になれたのです。P141

オートバイを乗る人がカーブで車体を斜めにしても顔だけは水平にしているのがコレです。

 

子供のころ木や塀にのぼったり、土手からすべり降りたりしたことがありました。遊びながら自然に空間認知能をきたえていたという分けだったんですね。

 

そうなると、「部屋にこもってお勉強するだけの生活は脳によろしくない」理屈になるのでしょう。

 

現代の発展した大本を築いた人たちとは、何もなかった時代の人たちです。

 

いま社会人として成功している人達とは、「生み出し」たのではなく、コピーしたまでのこと。

 

お笑いも大卒者が活躍しています。でもそれは、かつてバカやって遊んでいた人が作り上げたお手本だと思うのです。

 

正直、今本当に面白いお笑い芸人がいるのでしょうか?わたしは疑問です。いままでのアレンジを見ている様だからです。これは音楽業界にもいえること。

 

2)デッサンで空間認知能を高める

何かを見てそっくりに「絵を描く」ために必要なこととは、

  • 観察する対象物との距離を測る
  • 縮小率を考える
  • 形や角度を正しくとらえる
  • 色合いを把握する

デッサンはキャッチボールと同様に、物を正しくとらえるトレーニングにとても効果的とも著者はいっています。

 

こうして考えると、学校教育における体育や図画工作、美術といった科目は、脳をトレーニングするのに非常に大切であることがわかります。P146

 

ごもっともだし、勉強が出来なくて運動や図工が得意な子供にとっては嬉しい情報です。

 

文武両道な人間であることによって「未来への可能性を高めることが出来る」という話しになるのでしょうか。

 

勉強よりも部活動を優先させた方がいい

「収入の差は”高校での過ごし方にあった”」と以前テレビでやってたのを見たことがあります。

 

年収の差額は86万円。(Evernoteにメモってありました)

「受験のために部活を辞めなかった人が年収が上がっている」内容でした。

 

部活が非認知能力を養えるのは、テストでは計測できない人間関係が持てるから。

 

他人の関わりなくして社会で活躍できません。人とのつながりや、相手を思いやる心や、チームのためという目的意識を部活は鍛えてくれます。

 

部活や郊外活動は自制心や忍耐力を身につけられます。

 

社会のルールを守るためにワガママをいわなかったり、逆にワガママな人に適切に対応する能力も高いといわれています。

 

「見捨てない、どうすればやる気になるのか」などの気づかいとはリーダーがやることです。会社ならば上司です。給料も上がります。

 

幼児をつかった実験もやっていました。

 

「眼の前に置いてあるチョコレートを10分我慢できたら、もう1個チョコレートをあげる」大人がいない部屋に子供達を残す実験です。

 

「嘘をつかない」とか「門限を守る」という社会生きていくのに大変重要な「信用」が試されていることを意味します。

 

不正やズルを使えば一時的には勝ち組になれるかも知れません。ですがニュースを見ても分かる通り、この世に悪は栄えない。

 

結局は正しい生き方をする人を人は好きになるものです。人が集まる人が

 

おわりに

これからの時代は「人が求めるものが変わる」といわれています。

 

勉強によって頭がよくなることとはIQが高くなることです。情報処理が早くなるという意味でもあります。

 

ところがAIの時代はすぐそこまで来ています。そのスペックを武器にできなくなることを意味しています。

 

わたしは難しい漢字やちょっとした計算をするときにスマホを使います。これを見ても分かる通り、機械がやってくれるのが分かるでしょう。

 

ではこれから求められる人(価値がある人)とはどんな人で、どんなスペックを持つ人なのでしょうね。

 

ホリエモンさんが言っています。

「AIによって人は仕事をしなくなる時代になり、人は暇になる。楽しませる仕事が活躍するようになる」的な未来予測をしています。

 

完璧なコンピュータ頭脳から、コンピュータが思いもつかないコトが優秀な頭脳になるって思えます。

 

アイディアを出すためには、空間認知能が発揮できる習慣にお金持ちになるためのヒントがあるのでは?と思った次第でございます。

 

▼人は自分と別の意見をいう人を好きにはなれません。
リンク「脳に悪い7つの習慣」をチラ見。そう言えばそんな人が身近にいる

 

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