自分の「好き」を、いつもあきらめてしまう私が心動かされた理論とは?

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自分がやりたいコトを見つけて、それをやり始めると、なぜか邪魔が入ったり、やめたほうが良いのでは?とあきらめてしまうことがります。

 

本当にそれでいいのでしょうか。あきらめることが”本当にみんなのためになる”ことにつながるのでしょうか。

 

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マズローの5段階欲求説には「もう1段階」あった

「夢実現」や「成功哲学」などを語るうえで欠かせないのが、心理学者アブラハム・マズロー。1960年代に「自己実現の経営」という本を出して話題になったそうです。

 

1%の自己実現している人と、99%の平均的な人達のちがいにマズローは、一生をついやしたと聞いています。

 

失敗しないマイホーム購入論は心理学者マズローが教えてくれる

 

↓以下は「欲求5段階説」をグラフにしたものです。

4つの段階を満たしてこそ、最上階の「自己実現」にたどり着ける理論になっています。

 

ところが先日、『「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が振ってくる』という本の中に、さらなる段階があることを知りました。

 

人間関係が得意でない人が幸せになるために目指す到達点とは?

 

著書から引用してみます。

一般的には一番上は「自己実現の欲求」であるといわれてきました。しかし、実はマズローはその上にさらに「自己超越」という最高段階の欲求を設定していたのです。P213

え?

わたしは思わず声を出してしまいましたよ。そうなると、マインドセットを見直す必要があるからです。

 

わたしは「いまの不本意な環境から抜け出すにはどうすればいいのか」を日夜試行錯誤しているから。ストレスのない自由な暮らしがしたいからです。

 

そのために、好きなことを一時停止して、少ないおこずかいから本を買って、そこで学んだことを実践してます。完璧ではありませんが・・

 

自己超越は世のため人のためになる?

自己超越」ってどんな意味なのでしょうね。著書からまた引用してみます。

個人の欲求を超えて、「コミュニティー発展の欲求」「隣人愛」のレベルに到達することを指します。P213~214

つまり、自分が自己実現したと同時に、多くの人々にも価値を与えている状態

みんなが喜んでくれて、感謝してもらえることで、心が満たされることになるそうです。

 

なるほど!何か納得です。

なぜなら、成功した人が成し遂げた偉業によって、全世界の人達は文明生活が出来るようになったからです。きっと開発のモチベーションにもつながっているのでしょう。

 

では、その人達はコミュニティーの貢献を目的として自分を犠牲にして頑張ってきたのか、というと「それは違う」と著者はいっています。

 

本の中で、iPhoneをつくったジョブズの成功談にかさねて書いています。

ただ自分を犠牲にして他人のために働いたり施しをしたりしていたわけではない。彼らは「自分の好き」「自分の欲求」をひたすら追いかけてきた。

結果的に、それが多くの人を助けたり、多くの人の人生や生活の向上に貢献したりすることに、自動的に繋がっていたのでしょう。P214

そして著者はアドバイスしています。

まずはあなたも「自分がこうなりたい」という欲求を堂々と満たしてほしいのです。P214

マズローは「下を満たさなくては上に登れない」といいました。”多くの人から必要とされるコトを成すこと”で裕福になれるのでしょう。

 

それには、自分が「心から好きなことをしてもイイんだよ」って思えませんか?これが、わたしが「え?」と驚いた理由です。

 

そうなったら、もう誰かに遠慮する必要はなくなります。あなたの「好き」をとことん追求する先が、多くの人達の未来がよくなるかも知れないからです。

 

おわりに

自己超越するには自己実現することが必要です。

 

自己実現の欲求について、著書「世界一わかりやすいマズローの夢実現法」から、最後に引用してみます。

 

マズロー流に表現すれば「人はなれる可能性のあるものになりたがる」となる。この欲求を連想すれば、成長・進歩・上達・発達といったキーワードが浮かんでくる。

この欲求は努力という大きな犠牲が伴うから、ほとんどの人たちは妥協をしてしまう。P22

そうなんですよね。たとえ好きなことでも、続けるのはほんと難しいものです。並大抵の信念と決意なくして偉業は達成できないのでしょう。

 

5段階中、あなたはどの辺りでしたか?

わたしは少なくとも2段階(安全の欲求)はクリアーしていると思ってます。

 

もしかしたら、社会に認められたく奮闘しているので、4段階(他者からの承認と自尊心の欲求)を満たそうとしているのかも知れませんね。

 

あなたの「好き」を是非とも貫き通してみてください。

 

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