最後の出世チャンスを逃したら?Win思考に切りかえる選択もある

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新しい人生のはじまり

「出世するだけが人生じゃない」とはいうものの、サラリーマンにとって昇進がステータスなのは否めない事実。上に昇れなかったのは辛い事情ですよね。

だからと言って負け犬思考でいるほどみじめなことはありません。状況が変わったということは、軌道修正の時が来たと考えるべきです。

ここは1つ「(自分自身に価値を与えることを生きる目的へと切り替える時期だ)と考えるべきタイミング」ではないでしょうか。

ちょっと熱くなってしまいましたが、他人事ではないわたしだからこそ書ける記事だからです。

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それでも成功をあきらめられないのなら他を目指せばいい

形式を捨てて新天地を目指す

人は本来、自分がいる場所で花開くことを夢見るもの。他人よりも自分が優れていることを証明したい願望を持っています。

こどもの能力は何も学力だけではありません。勉強が出来なければ運動や絵で頑張る。それでもだめなら学校の外に目を向けたりもします。自然の法則の様です。

大人だって同じです。

たとえばサラリーマンにとっての評価とは会社での地位。部下を統率しつつ仕事を仕切り、自分の考えで働けるのは上司のだいごみです。給料も平社員よりは上がることでしょう。やる気の原動力にもなっている。

でも、もう出世街道から外れてしまった人、見込みがなくなってしまった人、もともと期待さてない人にとっての会社とは、ただやり過ごすだけの日々。何の目的も持たずに仕事をこなすのは、ある意味苦痛なだけです。

そして後輩や他の部署から移動してきた社員が上司になったとしたら、ほんと、たまらないことでしょう。

▼会社員。年上とのつき合い方について書いています。
リンク「年上の後輩といい関係でありたい」なら、たった1つのことをしないだけ

それでも生きていくためには、会社に来なくてはなりません。家族がいる人もいます。年齢が高くなれば、簡単には辞められないものだから。

落ち込んでいても何も変わらないし、腐っても何も解決しない。嫉妬しても自分をきずつけるだけです。それでも人生はつづいて行く。

人生は一度しかありません。そんなネガティブな生き方をするよりも、どうせなら充実した人生を送るほうがましです。

そんな人は新しい自分になって新天地を目指す行動をはじめることを強くオススメします。

「Win-Win」をやめて「Win」思考に切り替える

マイノリティーを生きる

「Win-Win」とは「自分と相手が勝つ」判断のこと。双方が得することで互いに繁栄する概念のことです。

▼Lose-Win(自分が負けて相手を勝たす)についてお伝えしています。
リンクお人好しからの卒業を!それを我慢し続けるとどうなってしまうのか

会社員とは言わば会社の歯車。一人ひとりが自分のやるべき仕事をこなし、大きな目的を達成する組織社会です。

一人ひとりが自分の利益ばかりを考えてしまったら組織は成り立たない。野心や競争心のぶつかり合いではまとまらないもの。

集団を持って成功を成しとげるには互いの協力が不可欠です。みんなが一丸となって1つの目標を目指すことが必要なのは承知のこと。

でも、幸運にもあなたは全てに置いて自由です。どんなスタイルで生きたっていいんです。別にあたまの中では何を考えても人の勝ってだからです。

だったらまずは「Win思考」になることをオススメします。「Win」とは自分だけが勝つ判断。

自分だけ勝つと聞くと「自分さえよければいい」って解釈してしうかも知れません。でも、そうでもない様ですよ?

(5)Win

・・・このWinの考えを持つ人は、必ずしも相手に負けて欲しいと考えているわけはない。それはその人には関係のないことで、大切なのは、自分の欲しい結果を確保するだけである。

・・・Winの精神を持つ人は、自分の目的を達成することだけを考え、ほかの人が目的を達成できるかどうかはどちらでもよいと考える。

引用:7つの習慣(初版)P308

これです。

他人のことは気にせずに、自分の欲しい結果だけを求めればいいんです。もう会社人間思考を辞めて、ちがう場所での成功に目を向けてみるのです。

「会社で成功すること」にこだわらなくなると、不思議と周りとの競争心がやわらぎます。それは目的が別のものに変わったから。

あなたが本気で打ち込める何かを探し出し、それを達成することで、これからの人生が決まります。いまこの時期だからこそ、自分に集中することが必要なのです。

人に優しくできないのなら、まずは自分に自身をつけること

趣味を極める

自分が不幸だと他人に嫉妬したり、うらやましいと思ってしまうもの。なぜなら心が満たされていないから。その原因を外側に向けてしまいがちだからです。

それでも上手く生きていくためには、人に対して寛容にならざるを得ないのもサラリーマンの辛いところですよね。こころが寛大で人を受け入れ、仲間をとがめず、許すこころがチームワークでもあるからです。

満たされない気持ちで人に優しくすることは結構辛いものですよね。それなら、まずは自分が幸せになることで人にも優しくなれるということを受け入れるのです。

どうしたらいい?

男なら誰だって憧れるのは経済力がある人。だったら副業をして同じ会社の人に差をつけるのもいいでしょう。職業選択の幅を広めるためや、スキルアップのために資格を取るのもいいでしょう。

とはいえ、何もお金だけが人生のほこりではありません。趣味だって立派な能力です。

自分が得意なことを極めるのは超オススメです。「好きこそものの上手なれ」といいますが、これほど真意をついた言葉はありません。

あきらめずに楽しんで続けられることが上手くいかせるためのコツだからです。

あなたは常に自由

お腹がすいているのに、他人のために食事を用意するほとつらい事情はありません。

もし、自分が望むメニューを食べられないのなら、こっそりと何か食べてしまうのです。それがあなたにとってのWin。

それが食べられないのなら、家で食べられるようにすればいい。いまそこでその食事を食べられなくっても、それに見合ったメニューを他で食べればいいんです。

そして、そのメニューとは自分に自信が持てるようなこと(Winを目指すこと)をいいます。

「別にどうだっていい。ここで成功は望まない」という思考。

会社で成功することと同様な、それ相応の成果や結果があれば、いま自分がいる場所(会社)で花開くことに、こだわらなくなっていくものです。

当然、自信がついてきます。あなたが他で成功していること、身につけた能力とは、同じ会社の人には無いスキルになりえるからです。

何事も「あるものから無いものに流れていく」といいます。そうなれば、あなたはその分野の先を歩く先生です。自信をもって生きられるでしょう。

おわりに

1つの職業にしぼるよりも、自分のビジネスを持つことが時代に合っているって思うし、せっかく長年勤めあげた仕事を辞めるのはちょっともったいない判断だとも思います。

気が楽になった分、あせらずゆったり生きるのも人生です。

とはいえ、いまの仕事を続けるならば、それなりのマナーは守らなくてはいけません。手を抜いて足を引っ張るのだけは、ぜひとも避けたい行動です。

その会社で雇われているからこそいま生活できるもの。いままで生きてこられた感謝の気持ちを忘れてはいけませんよね。(*´ω`*)

▼レースから外れた人は、これからどう生きればいいのでしょう。
リンク出世する見込みがなくなった人が覚えておきたい「2つの心構え」とは?

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