
当日、つるバラ(羽衣)を植え替えたとき、剪定した枝を使って挿し木することにした。
時期は2022/02/25日。
選定した枝からバラを育てる
挿し木用に使う枝として選ぶポイントは・・まだ分からない。
わたしは「太い枝・細い枝・ツボミ有り無し」などを適当に選んだ。
実際に挿し木をやる知人から後で聞いた話だが、ツボミがある方が良いらしい。
そして枝先は斜めにカットする。
理由は、断面を広く確保して、水をたくさん補給しやすく促すため。
では実際にやってみよう。
枝を水につけ置きする

先程切り取ったつるバラの枝を、水につけ置きする。
わたしは約1時間ほどつけ込んだ。
ベッドの準備

挿し木用の環境を作る。
- 先ずは、鉢底シートを敷く
- 鹿沼土を入れる
- 土に水を吸わせる
- 枝を挿す
- 完成
の手順。
土は鹿沼土が良い理由

挿し木用の土は、排水性があり、栄養の無い土が望ましい。
枝自身の養分を使うし、雑菌防止のためにも、その方が良いとのこと。
土を入れたら、土の汚れを取る作業をすると良いそうだ。
土の泥を洗い流す

シャワーホースを使って土を洗い流すと、淀んだ水が出てくる出てくる。
切りがないので、ある程度で止めた。
ちなみに鹿沼土は「石」らしい。
土に枝を挿し給水

先程、湯呑につけ置きした枝を挿し、水をたっぷり与える。
セオリーでは、発根促進剤を枝の切り口に塗ると良いそうだ。
わたしはいつものように、そのままで挑むことに。
買おうと思っても、忘れちゃうんだよね。
完成

先代のバラ挿し木とツーショット。
時期はまだ朝晩の冷え込みが残る季節。なので家の中で過保護に育てることに。
皿の水を常に満たす
バラの挿し木のポイントは、
- 水はけが良く、栄養の無い土に
- 枝を挿す
- 土を常に湿らせて置く
となっている。
今回わたしは素焼きの鉢を使ったので、水の乾きが速かった。
テラコッタの鉢が水を吸って蒸発するので、常に綺麗な水が維持されると言えそうだ。
水受け皿の水の量を定期的にチェック。水が失くならない様に努めた。
挿し木から16日経過



ツボミが芽吹いてきた。
でもまだ油断できない。
水切れに注意
ここ数日忙しく、すっかり挿し木の存在を忘れていた。
そのせいで、受け皿の水も、鹿沼土もすっかり干上がってしまった。
慌てて水を与えから耳を澄ますと、パチパチと炭酸の様に水が染み渡る音が聞こえてくる。
しばら経ってから受け皿を確認すると、水が減っていたので更に水をプラス。
当受け皿は鉢専用ではなく、食器棚から拝借した物だから浅い。
もっと深い器なら、長い間、水を溜めて置くことが出来そうだ。
おわりに
経過観察していきます。
▼続きの記事。残念ながら失敗に終わった。失敗の中から教訓を探す。

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