
内部崩壊
「玉袋がかゆくなる」を=「蕁麻疹」と考えると=「ストレスホルモンによるもの」=陰嚢湿疹。そんな流れを書いています。
個人的にこの症状を完治するのは「塗り薬」じゃなく、「自分の心がけ次第」と思えてなりません。
キラーストレスとは脳からの司令で自分を殺すこと
キラーストレスとは、ストレスによって自ら体を破壊してしまう内部崩壊。その毒性ストレスによる最終結果。本来は身を助ける体のシステムの暴走です。
太古の昔、人は弱い存在でした。「戦う?逃げる?」危機に対して敏速に行動できる様、戦闘モードになる必要があったのです。
けど現代は違います。戦うことも逃げることも出来ず、戦闘モードのまま、だたじっと我慢する時代。その仕組が体を壊してしまうのです。
そんな状態によって、様々な病気の引き金になっている。陰嚢湿疹もこのストレスによる影響なのではないでしょうか?
ストレスホルモン分泌の流れ
その流れとは、
- 人が不安や恐怖をいだく
- 脳の扁桃体が興奮しだす
- 自律神経などが乱れる
- 不安や恐怖に対処すべく、その司令は「副腎」に届く
- 副腎はストレスホルモン(コルチゾール・アドレナリン・ノルアドレナリン)を分泌
- このストレスホルモンが全身をかけめぐり、様々な臓器に到達する
- 心臓は心拍数が増え血圧は上昇。血管がギュッと収縮。ドキドキする
- ストレスホルモンが血中に増えると血小板同士がくっついて血液が固まりやすくなり、脳卒中や心筋梗塞、大動脈破裂などにもなり得る
こんな感じになるそうです。
で、なぜ陰嚢湿疹がキラーストレスに関係あるのか?といいますと、この症状について最近の研究では「アレルギー性の発疹に分類される」ことが分かってきたそうだから。
そして本題のキラーストレスの話にもどすと、ストレスから来る病気の中に「アレルギーによる発疹」ともありました。
ストレスが関係する病気
その病気についてをネット検索から引用してみます。
- じんましん・アレルギー
- 胃炎胃潰瘍・十二指腸潰瘍
- 脳卒中・心筋梗塞
- 糖尿病
- エコノミークラス症候群
- うつ病など
出典元⇒NHKスペシャル キラーストレス
他にも
- 気管支喘息
- 慢性蕁麻疹・アトピー性皮膚炎・円形脱毛症
- 過敏性腸症候群・心因性嘔吐
- 単純性肥満症
- 書痙
- 腰痛症
- 夜尿症・心因性インポテンス
- 眼精疲労
- メニエール病
出典元⇒心の耳(厚生労働省)
蕁麻疹(じんましん)の成り立ち
ついでに蕁麻疹が起こる流れを見てみましょう。
- 皮ふの浅いところに「脂肪細胞」がある
- この細胞が何らかの刺激を受ける
- ヒスタミン(かゆみを引き起こす物質)が出る
- さらに血液から血漿(血液の成分の一部)が漏れ出る
- 浮腫(むくみ)じんましん(痒み・赤い斑)
- かきむしる→悪化する
こんな流れになってます。
よく陰嚢湿疹は「ストレスも関係している」って言われてますよね?
なので1つの仮設として言えるのが「ストレスによってアレルギーが起きる。陰嚢湿疹になる」の説明がしっくり来そうです。
腸内環境の悪化も影響あり?
そして腸内環境が乱れる原因もまたストレスと聞いています。
さらにストレスによって(暴飲暴食・アルコールが増える。運動不足など)様々な要因もマッチして腸内環境が乱れるそうです。
特に口に入るモノは重要だと個人的には思っています。
なぜなら
- 特定の口に入るものを制限する=かゆみ出ない
- いい気になって、また良くないと思われるモノを口にする=かゆみ・ピリッとした微細な痛み
この1・2を何度か繰り返し経験しているからです。^^;
それがどんな食べ物で、どんな飲み物なのか?を「コレだ!」とは限定できませんが、現時点に置いて思い当たるのは、
- アルコール
- ジャンクフード
- プロテイン
- ハイカロリーな食事
このあたりです。
お酒について
連続しての晩酌。わたしは現時点に置いて月に10日まではいきませんが、5日以上はお酒を飲んでいます。決して飲み過ぎでは無い量だと思います。
つい最近も、2週間、飲酒を明けまして、連続4日間お酒をのみました。すると案の定、今夜お風呂にて、かゆみ・ピリッとなりました。「あぁやっぱりか・・」
とはいえ、その後2時間経ちまして、いま、全くかゆみもありません。
プロテインについて
陰嚢湿疹についてネットで調べたら「過度なタンパク質の摂取」な話題もありました。
そうです、わたしは筋トレ後にプロテインを飲んでいます。
プロテインが悪いのではなく、”運動量=プロテインの量がつり合わない”と考えています。
なぜなら、15分くらいの軽い運動なときでも「スプーン3杯」や、「お腹が空いたらプロテイン!」的に飲んでいこともあるらです。
ついでに、わたしは食べすぎると太らずに肌に吹き出物が出るタイプの人間です。体質に合わないのでは?とも考えられそうです。
他の要因(ストレス・ハイカロリーな食事・お酒)もプラスして過剰に栄養を採っていたのでは?と思えてなりません。
そしてアレルギーとは”その人によってコップの容量が違う”といいますよね。つまりわたしの器では限界になってしまっている?仮説も捨てがたい。
どっちにしても、腸活の必要があるのは間違えないと体験的に(人体実験から導き出された結果)だと信じています。
おわりに
陰嚢湿疹の原因は体の内側です。薬を塗るのは二次的な対処法。まずは一時的な原因と向き合う姿勢になる気持ちが重要だと、わたしも賛同です。
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