【断酒】あがり症の劣等感で飲酒。逃げずに立ち向かえば飲む必要が消える

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ドキドキ

  • ちゃんとしなくてはいけない公の場
  • そこには自分を評価する大勢の人達が居る
  • 粗相う無くやるべきことをこなす必要がある

これってあがり症の人じゃなくてもかなり緊張すると思う。

いまあなたは何らかの大役を任されようとしている。

今回もまた逃げるのか。そしてまた大量飲酒に走ってしまうのか。

最近は「辛ければ逃げてもいい」という考え方が広まっていると思います。

でもあなたは親や環境によって「逃げるのは駄目なこと」とインプットされている。

逃げることが罪悪感を生み、更にあなたを苦しめることになることもあり得る。

どうなるのかは、いまあなたの勇気ある選択にかかっている。

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『逃げのツケ』がまた自分を責める。負の連鎖を断ち切る今がチャンス

あがり症で恥をかく恐れから、色んなことから逃げている人はいると思う。

わたしもその中の1人。いままでたくさんのことから逃げてきた。

でも最近そのツケの精算はやってきた。逃げた分ハードルは上がり、今その対応に追われ苦しんでいる。

しかしながら今の苦しみとはそれまでとは180度ちがう。

それはネガティブ思考ではなく前向きな悩みであり、明るい未来になる可能性を秘めている。

ネガティブな苦しみとはどこまでいってもその苦しみは変わらない。

けど前向きな苦しみとは、その出来事から逃げずに向き合い対処するから変化していく。

「その結果どうなるのか?」ではなく、その出来事から「逃げずに戦った」という自信が漏れなくついてくるおまけつき。

この「自信」がすごく大事。

自信とは、あがり症から抜け出せるかも知れない。または緊張の度合いが下がる分かれ道でありポイントでもある。

だから苦手なことにあえて立ち向かった方がいい。

もし自分がいつも逃げていた役回りの話が来たら逃げずにやってみる。

これはある意味、人生を賭けたギャンブル。

というのも、失敗の経験を積み重ねることにも成り得るからだ。

そんな経験が自分の殻に閉じこもる要因になることも少なくはないことでしょう。

失敗の経験が脳に条件づけされて余計に緊張してしまう。回避行動のエスカレート。

そうは言っても過去の失敗した状況と今回あなたに来た話は同じ内容なのか?

そして以前、駄目だったときのあなたと今現在のあなたは同じなのでしょうか?

もし自分なりに色々取り組んでいるとしたら、いままでのあなたでは無いということなので、どうなるのかは未知数だ。

そのお誘いは「逃げの人生」を変えてくれるパスポート。もう他人を嫉妬しない生き方を

そしてそのお誘いとは「幸運のパスポート」でもある。

これからのあなたの人生を劇的に変えてくれるチャンスでもあるということを思い直してほしい。

いまあなたは、出口の見えない暗く長いトンネルの出口を示す未来の地図を手にしようとしている。

今一度よく考えてみる。

そして思い出してみてください。

以前にも何度も何度もあなたはお誘いから逃げて来たことを。

その結果どう成ったのか。

でもそれは仕方がなかった。

だって人前に出ると緊張して声が震える。どもる。手が震える。汗をたくさんかくことを恥だと思っていた。そう思わされて育ったのだから。

  • みんな自分を笑うに違いない
  • 攻撃の的
  • 評価が下がる
  • 人生終わった

そう考えると二の足を踏んでしまうのはよくわかります。

でもそれだけでは済まない人もいたと思う。

その逃げた役回りとは「違う別の誰かがやる」ことになる。

他人の成功するストーリーを間近でまざまざと見せられること。

ドラマ出演せずに指をくわえて観客になり下がる意味。

自分と同じ様な人が、自分とおなじ様に、全く経験が無いことを、失敗しながらも何とかこなしている。

そんな姿を見てあなたはどう思いましたか?

きっとこうではなかったですか?

そんな姿を見てあなたは毎回、「悔しさ」「切なさ」「無力さ」そんな思いで自分を責める日々。

他人の成功する姿を見るのが辛い。

劣等コンプレックスとは他人との比較から生まれるもの。

自分に出来きないことを、他人がやってのけたのを見て嫉妬した人も居るるかも知れない。

そんな悔しさや劣等感を消すため浴びるように酒を飲む日々。

そんな想いを忘れられ楽しく現実から逃げられるのは、お酒を飲んでいる間だけ。

テレビ番組を観て高笑いしても・・

好きな音楽を聴いて酔いしれても・・

筋トレや良書を読んで気持ちを高めても・・

楽しいのはその一時だけ。

翌朝リアル世界では負け犬の逃げたいつも自分。

悲しいよね。辛いよね。

本当は自分だってやれば出来る。心の奥底ではそう思っているんじゃない?

もう一度素に返って想像してみてほしい。

もしあたなが今逃げようとしている役回りを受け入れ、やってみるとどうなるのだろうか。

結果、上手く出来たかは別として、「自分はやってのけた」事実が得られる。

そんな逃げずに挑んだ実績の自分史が、自信となって刻まれるだろう。

役割に全集中がエゴを消す。追い詰められると人は力を発揮する

先日わたしは自分にとって超難易度が高い役回りを担当することになった。

そしてその役から逃げずに参加した。

運命なのか不思議な縁によって逃げられない状況になったらでもある。

人はやるべき状況に追い込まれるとそれなりに考えて動くこを改めて痛感した。

今回やってみて、というか毎回やってみて気づくことがある。

それは、成る前と成った後では、成った後の方が精神的に楽になること。

たとえばPTAの役員選考会でまだ誰とも決まってない状況のときってドキドキすると思う。

そして成り行きでPTAの役員になってしまったらその緊張は最高潮になるでしょう。

でももし自分がその中でも委員長などの役員をまとめて主導する立場になったとしたら状況は少し変わってくる。

なぜなら、あがり症の真面目気質が自分の役割を全うしようと思うからだ。

あなたも考えてみてほしい。なぜ緊張するのかを。

きっと「他人に嫌われたくない思い」からではないだろうか。

それは逆に言えば「他者から良く思われたい気持ちの現れ」でもある。

だからやらなくては成らない状況に追い込めば、あなたのその「真面目スイッチ」が入ることになると思う。

その役を全うするためには、どうすればいのか?を必死に考える様になる。

この「考える」ってことがかなり大事。

なぜなら、あがり症とはエゴでもあるからだ。

つまり「自分を変えたくない。自分はこのままで居たい。それを変えるとは何事か!」というナルシズムが危機を知らせるサインでもある。

役を全うするとは=「組織のため。誰れかのために考える」意味でもある。

そうなると、緊張=自我という(自分とはこうあるべき)を消すための作業に変わってくる。

集団へ貢献すると仲間意識を刺激し、気分がよくなるのは、太古の昔からヒトのDNAに刻まれた本能があるからだ。

仲間への奉仕の喜びが、緊張から心地よさに変えてくれる。

いままで人に「どう思われるのか」の恐怖から自分に集中して来た事でしょう。

この記事を書く今、わたしはまだ不安の中ではありますが、言葉には表させない心地よさを体験中。

「自分だってやれば出来る。やるべき使命を果たした」そんな感覚です。

いままでは「あいつは逃げた。腰ぬけ。卑怯者」という見えない他人の幻聴。

それを自分の頭で想像し、自分で自分を苦しめていたあの言葉たちは今は聞こえない。

評価されなくても「まぁ、やることをやっているな」という普通の声に変わる。

60点の自分でいい。

一つ言えるのは、マイナスからゼロに向かっていることに間違えはない。

うまくいけばこの積み重ねで、あがり症を克服していけるかも知れないと思った。

X – Dayに向けて日々の鍛錬を。リアル社会とゲームは違う

X-dayとは、何らかのお誘いがやって来る日のこと。

あなたは既に解っているはず。子供がいれば子供会役員話。会社では昇進話。地域の役員ながあることを。

わたしの場合、経験の無い役回り+大勢の人達の目にさらされて+下手すると批判されることの恐れからの回避。

そんな積み重ねによって自信という大切なアイテムを取らずいまのステージに進んでしまった。

ゲームソフトをクリアーするのなら、前のステージまでそのアイテムを取りに戻る必要がある。

でも人生はゲームではなく過去へは戻れない。

しかしながら人は今のステージからでもやり直すことが出来る。

大切なのは勇気と決意。

そのためには「もうやるしかない」という「役を引き受ける」という背水の陣の力を借りることも有効だと思う。

だからもしチャンスが来たときに備えて少しでも出来る自分に成れる様、常に最適化するといい。

備えあれば憂いなし。全く知らないよりは、ある程度やって置いたほうが、物事に対しての理解度が増しや耐性もつく。

上手に話すには、本を読んで字を読めるようにしておく。

全く文章を書いたことがない人なら、ブログを書くことによって文章構成の練習になり言葉の整理力もつく。

声を出して読むことが予行練習になり、不意な要求に対応することが出来る可能性を上げてくれる。

そして断酒して頭を最適化。新しいこと覚えやすいコンディションを維持しておくことはすごく重要です。

「本当は自分にも出来そうだけど・・」そう思うなら、その思いを大事に、逃げずにトライしてはどうでしょう。

おわりに

あがり症の回避行動からの劣等感が飲酒のトリガーになっている人もいると思う。

なので「そもそも何で飲んでしまうのか?」を潰して置くことも、断酒成功の要因の一つになる。そんなわたしの経験からそう思いました。

そうはいっても、あがり症の克服とはそんな簡単なことではありません。

けど「出来た経験」を積み重ねていくことしかないと思うので、やるしかなです。

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