「財布はこう使えば金運が上がります」っていわれている情報がありますよね?
たとえば、
「お札の向きをそろえましょう」などのことです。
それらを私は「バカげてる」とは思わず、信じてやってみることにしました。
せっかく流行りに乗ったのですから、いわれているセオリー通りにやることにしましたよ。
「どうせ買うなら金運的にオススメ使用の財布がいいかも」
↓そんな動機でちょっと高い財布を買いましたよ。
●関連記事
リンク財布にこだわった結果「金運アップ」したの?購入から3年たった44歳の変化
いつも財布に入れている金額の3倍の金額を入れる。ただし無駄遣いしない
私はこの財布を買った最初の1年間、10万円を財布に入れて、いつも出かけてました。
え!いつもですか?
はい、そうです。
しかも会社にも10万円入った財布といっしょに出勤していたんですよ。
感想としては、
いままでに無い、すごい緊張感でした。
「いまここに10万持ってる」って思うと、何か気が引きしまります。
「財布の中身をいつもの3倍」だから、私の場合、本当の金額は2・3万円です。
でも、
「新しい財布にはできるだけ、たくさんお金を入れましょう」ってネットの情報ではいっています。
理由は、
財布が金額を覚えるからだそうです。
「この財布の上限は○○円」
そして、
「使ってしまったお金を、元の金額に引き戻そうとしてくれる」ともいっています。
だったら、
「3万円よりも10万円の方がいいんじゃない?」
何て単純なんでしょう。
これが財布に10万円いれて持ち歩いていたわけになります。
わたしは当時、塗装のハゲかかった軽自動車に乗ってました。
「こんなポンコツ車を乗っている人間が、大金を持ってるはずないよね?」
そんな人の裏をかくよに、車の中に財布を「そっと」忍ばせていましたよ。
わたしの勤めている会社には警備員が常駐しています。車上荒らしの心配がある場合はやめておきましょうね。
その後、財布は「身につけないスタイル」に変化した
財布を買ってから1年過ぎた辺りから、出かけるときに長財布を持ち歩くのはやめました。
持って行くときは、実際に買い物をするときだけです。
だから、今は会社にも持っていくのは小銭入れだけになりましたよ。
詳しくは省きます。
なぜかというと、家でお金の管理をするようになったからです。
長財布を持って行くのは、
1,000円以上の買い物の時だけに変えました。
自販機でジュースを買うときのような「ちょっとしたお買い物」は、小銭入れだけ持って家をでます。
そのほうが楽だし、財布にも優しいからです。
本革長財布の取り扱いから整理整頓を学んだ
私は、この財布を大事に使おうと決めました。以下はわたしの基準です。
- 長財布の形をくずさない
- 雨など水から守る
- こすれるとキズになる、色落ちする
これらをまとめて対策すると、
「財布はバックに入れて持ち運ぶことが望ましい」という結果になってんですね。
財布を守るアイテムが必要になる
「財布を大事に使いたい」そう考えると必要になるのは、財布の入れ物です。
わたしは人生初のショルダーバックを買いました。
「ネットでいわれている情報をもとにしたもの」をバッグの中に入れることにします。
- お札を種類ごと分ける
- お札の向きをそろえる
- 小銭やカードは別する
- ポイントカードは入れない
- レシートは別にする
一度は聞いたことありますよね?
それを実際にやるためには、どうしても、バッグが必要だったという話です。
「お札」は長財布に入れる
「小銭」は小銭入れ
「カード」はカードケース
手帳を持った
ついでに、ポケットティッシュ
ハンカチ
・・・
いつもポケットに入れていたものや、車の中に「ポイッ」と置いていたものまで整理するようになったんです。
財布の中身を分ける行動は、わたしに
「ものの管理する習慣」を教えてくれました。
わたしは今までショルダーバッグを持ち歩いた経験がありません
「何かカッコわるい」と思うのは、
ブカブカの軍パンにジャラジャラと鎖のついた派手な財布をするタイプのキャラだったからです。(これは過去の自己像のたとえですよ)
それがいまでは、
「ネイビーカラーのタイトなスタイルがカッコイイ」って思ってます。
最初は、
「こんなの自分じゃない」と違和感がありました。
わたしを昔から知る友人は、
「こいつどうしちゃったの?」と本気でわたしのことを心配してくれたくらいです。
そりゃそうですよね、
「高1の夏休み明け登校してきたら、髪染めてデビューした人」の逆状態なんですから。
でも、ちがう自分へのスタートのきっかけになったのもこの頃です。
たった37,000円の財布ですが、わたしにとっては、新たなスタートになったんですよ。
買い物をするときの立ち振舞いが変わる
買い物をしたあとのお会計の時の話です。
「あれ?確か1円玉あったよなぁ」
財布の中にあるはずの「小銭」をジャラジャラ探してると、レジの店員さんの目線を感じます。
「じ~っと」見てました。
この財布を見る店員さんの目は確かにちがいます。
深みのある風合いと、磨き込まれた木のぬくもりにも似た本革です。
「いい財布なんだろうな」という目で、お客様の財布をじっと見ていることに気づきます。
一目見れば、誰でも本物に目を止めてしまうのでしょうか。
「それはあなたの勘違い、思い過ごしですよ」っていう人もいるでしょう。
実際に聞いたわけじゃないから分かりません。
でも、見られてる意識は大事です
見られることを前提にした生き方は大切ですよ。
「若さの秘訣」だったり、
「エチケット」など、
その人の評価につながるからです。
誰だって汚いよりはキレイなほうがいい。
財布を大事にする習慣は、お金にたいして信頼感もでます。
ポケットの中かを「ごそごそ」とジャリ銭を探して、カウンターにバラっと投げ置く人に、
「お金を貸そう」と思います?
そんな人に、
「自分の大事な人脈を紹介しよう」と思ういます?
見た目で人は判断できません。でもやっぱり、ちゃんとしてる人と関わりたいものです。
そういう人に「ツキ」はやって来るのではないでしょうか。
おわりに
なぜ、財布にこだわったのかというと、ごぐごく普通なはなしです。
自分への誕生日プレゼントとして、財布を選びました。
何かあるかな?
「財布で検索」していくうちに、金運を基準に財布を選んぶ方法を知ったという分けです。
ふつうですよね?
「風水効果」に興味がわくのは、現状を変えたいからです。
何かにすがりたい心理が働くからだと思いました。
「もしかしたら自分にもラッキーが起きるかも!」
なんて考えちゃいましたよ。
ちょっとだけですが、日頃のモチベーションを上げることができました。
いい大人が少年のようにルンルンしたっていいんです。まるで、宝くじの当選結果を待っていかのような心境でした。
それだけでも、買った価値があったと、今はふりかえっています。
もっと探してみる