「財布は3年でかえましょう」というジンクスがあります。
「良くない気がたまってしまい、幸運を寄せ付けないから」なのがその理由だといっています。
定期的に財布を買いかえることで本当に金運アップするのでしょうか。
お金は使いかた次第。減り方のちがいは当たり前
財布を3年ごとに買いかえる人と、10年ごとに買いかえる人では3年ごとの人の方が早くお金を失うのは当然の法則です。
それでも「3年ごと」にこだわってしまうのは、「財布を長く使う人よりも金運が上がる」という話しがあるからですよね?
「きっと良い運気になるにちがいない」ってわたしも財布を買った当時、心躍らせっる思いでワクワクしたものでしたよ。
あれからもうすぐ4年がたとうとしています。
当初、3年で買い換えようと考えていました。が、そのつもりは毛頭ありません。1つの財布を長く使った方が金運は上がるのでは?ってわたしは思うからです。
なぜなら、ただ金運だけを信じて財布を買いかえる行為は他のことにも連動してしまうし、情報に振り回されて無駄使いをしていると感じるからです。
ではその辺を一緒に考えてみましょうね。
「長持ち」を考えた買い方に金運あり?
わたしは金運もかねてた財布によって金運が少しだけ上がったと考えています。「上がった」というよりは「下がりをおさえた」の方が適当です。
ざっくりいうと、「無駄使いにならない買い物をしよう」と考えたモノ選びをするようになりました。
いままでの(見栄・衝動買い)の様に、「多くの人が飛びついてしまうこと」でも少し冷静になって考える様になったという分けです。
流行り物を追いかけるよりスペックで選ぶ
金運財布として、どんな財布を選べばお金を浪費しないですむのでしょうね。
なけなしのお金で一流ブランド財布を買ったとしたら、無名ブランドよりも後々高くいてしまうのはブランドには流行りがあるからです。年々古くなってしまう、
「でも3年で買い替えるのだからいいのでは?」って考えるかも知れません。
そうなんです。
だからお金がかかってしまうのです。
しかも、大手のブランドは商品を売るために多額の広告費をつかっていると聞いています。そのためには経費はかかって当然です。
ブランド物を買うということは「材質で選ぶ」というよりも「知名度」を買っている。
誰が見ても分かるロゴを見せびらかしたいという心が、実は金運を下げてしまっているのです。
一方、あまり知られてないメーカーは経費をかけない分、商品に還元できます。同じ値段でもスペックが上になるのです。
もちろんブランド物でもそれなりの値段の商品は別格だと聞いています。一流になれたのにはやはり一流の訳(技術)があるからです。
なので「少しでも安くて良いものを」って考えるのなら、知名度など関係ありません。
「有名だから間違えない」というのが間違えなのです。必要なのは質です。ハイスペックな商品を選ぶことなのです。
長持ちさせることでお金を使わずにすむ様になるのです。当然、金運アップするという分けです。
売る方は商売でやっている
金運財布にかぎらず「ご利益がある」という知識とは結局は誰かがつくったものですよね?
多額の寄付や高価な御札を買った人でないとご利益に差があるのかは分かりません。が、神社は売上で維持しているのは確かです。
「バレンタインデーにチョコ」「母の日にカーネーション」など、ちまたには多くの行事や習慣であふれています。メーカーの策略です。
「土用の丑の日」の由来は、江戸時代の発明家の平賀源内が「うなぎを売るためのキャッチコピー」としてあみ出したものです。
暑い夏場、熱いうなぎは売れません。でもCM効果が功を奏し習慣化したと言っています。
なぜ国民は「しなくちゃいけない」って思うのでしょう。
決め事なのでしょうか。
コマーシャル・番組の特集・本や雑誌などを使って、売り手やマスコミが流行りとして情報を流しているのを見聞きして洗脳されているからだと思うのです。
人は毎日、目にするものに親近感がわくように出来ています。信頼してしまう、
お客が「何を買おうか決める手段」になるから、大金を投資して宣伝しているのです。
そのはなしを元にネットやSNSでうわさとして広まれば情報は真実だと思ってしまうからです。
なので、知名度もいいけど、良い材質を選び、大事につかい続けることで金運アップするのでは?と思う次第です。
おわりに
運気アップ活動をすること自体に問題はありません。問題は、イベントの本質を忘れてしまい、それにのめり込むことが金運を下げてしまうって思うのです。
「今年は黄色がラッキーカラーだから買い替えなくっちゃ」という具合に、
CM効果のような「心理操作されやすい人」を言いかえれば、他人にコントロールされやすい人です。
あなたはどうですか?冷静にふり返ってみてください。
「この長財布じゃダメだったから、今度は紫の折りたたみ式を買ってみようか」という発想で本当に金運アップするのでしょうか。
「これを買ったら幸せになれるかも」という安心と「もしかしたらリッチなれたりして?」という期待とは、言いかえればギャンブルと同じです。
高いものを所持すればお金はかかりるのは当然の原則です。
極論、1000円の財布を大事に使えばお金のロスは減るでしょう。
でも、状況によっては運気ダウンも考えられるでしょう。なぜなら、貧相に見える人が不利になるケースもあるからです。
運は人が運んでくるっていいますしね。
大事につかって長く付き合いたいものです。
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