革製品は使うほど味が出ます。が、わたしは普段この財布を持ち歩いてません。休みの日や大きな買い物のときだけ出動させます。
使い込まれた革製品よりも新品のままの方が好みです。なので、人の油がつかない状態です。油切れによって、カッサカサになる恐れもあります。革製品は生き物です。人のお肌と同じです。
ということで、トリートメントの時間です。
皮革製品は専用クリームでトリートメント。輝きは長持ち
「転ばぬ先のつえ」をしっかりと
「お手入れしなくちゃ」と今回思い立った理由は、外で食事をすることになったからです。この記事を書いている時期は梅雨。
「雨で財布を濡らしたらダメになるのでは?」って想像したからです。水をはじく効果を期待して、クリームを塗りつけてみます。
マットーネオーバーザウォレット
■この財布を買って約3年たちました。その経緯などを書いています。
ラナパーレザートリートメントで簡単お手入れ
箱の中にスポンジあり
商品の説明と使い方
蜜蝋とホホバ油を配合した100%天然素材です。保護、つや出し、撥水(はっ水)革を守ります。レザー(革)本来の風合いの維持や、老化防止の効き目もあるそうです。
油切れしたカッサカサな革製品も味はあります。が、ピカッとあでやかな方が金運もUPしそうですよね。そんなわけで、サッとクリームを舐める様に塗ってみます。
いい感じになりました。塗った後はベトベトしています。日陰の風通しのよい場所でクリームをなじませてあげましょう。
わたしは財布のチャックを全開にして、三角になるように立てて乾かしています。
塗りすぎた感があったのでティッシュで拭き取ってみたら
サッと財布こすって見ると、何やら茶色い物質がティッシュに付着。何なのでしょうか。
商品の箱の中に赤い紙切れが入っています。
ブランド品に関しては、ラナパーをご使用になる前に、製造元へご確認ください。
ラナパーは革製品の保護ツヤ出しクリームです。クリーナーではありません。「手あか」「えりあか」「シミ」などな取れません。
ラナパーレザートリートメントの注意書きを引用
と書いてあります。
この茶色い物質は「色落ちなのか、革が削れただけのか」は分かりません。なので、クリームを塗ったあとは拭き取らないようにしようと思います。
おわりに
他にも革の状態をベストにしてくれる商品やアイディアもあることでしょう。何にしても、長く使うためには定期的なお手入れが必要です。大事につきあっていきたいものです。
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