大きく成り過ぎた庭木を『のこぎり1本』で切り倒した〜チェーンソーは不要

この記事は約16分で読めます。

今回切り倒した木の樹齢は13年。名前はシマトネリコ

幹の最大サイズが直径30cm。枝の太さ10cm。2階の屋根までとどく高さ。

この樹だけを切る時間のみで換算すると約50分。

  • 枝の切り落とし=10分
  • 幹の切断=40分

厳密には、切った枝を別の場所に移動。細かく裁断。トータルでは約5時間。

とはいえ、全くとはいわないが、疲れること無く楽しく作業をすることになった。

これには本当に驚きです。

■この記事の内容は、

  • 木を伐採したビフォーアフター
  • 作業の流れ

■この記事は、

  • チェーンソーにしようか?ノコギリにしようか迷っている
  • 出来るだけ安く抑えたい
  • 維持管理が面倒
  • 力仕事が苦じゃない
  • トータルでお得なのはどっちなのか?」知りたい

そんな人向け。

とにかくチェーンソーは止めておけ。騙されたと思って手ノコを買って欲しい。

そんな個人的見解です。

▼家の側に木を植えると将来大変な事態になるかも知れません。

マイホーム10年後。庭木を植えて後悔した場所はココだった!

【まずはビフォーアフター】2階の屋根まで伸びた直径30cmの樹を切り倒した

▼まずは伐採前のビフォー画像から。

▼続いて伐採後のアフター。

モザイクなどで見づらいと思いますがご覧の通り。

屋根までとどき、家が隠れるほどの枝葉の量で、直径30センチの太い幹を、のこぎり1本だけで切り倒すことがでちゃった。

手ノコを使って屋根まで伸びた樹を切り倒した流れ

のこぎりは形状が大事だった

これから紹介する手ノコは、近所のホームセンターで買いました。

選んだポイントはコレと言って無い。前情報も無し。いつもの出たとこ勝負。

「あ!コレ切れるかも?」直感に頼っただけ。

でも実際に使ってみて分かったのは、

刃のカーブした形状によって、とても切りやすいことを体感した。

「真っ直ぐな形状を買えば日曜大工にも使える」

と考えて欲張らなくてよかったぜ。

侍か?

何か良いもの手に入れた感が満載。

男子心をくすぐられる。

トリガーをつけたらショットガンみたいだね。

ケースにはベルトループもついている。

これは切れそうな予感。

グリップも握りやすい。

替刃を交換できるようにネジ止めされている。

安心のメイドインジャパン。

のこぎり1本に5,808円!!

この値段で切れないはずがないと信じます。

今のわたしには手痛い金額。

これも投資と思って「ツルギカーブさん!」あなたに期待をかけましたよ。

1. 高枝から切り落とす

枝を切り落とす際、周囲に壊れたらマズイ物が無いかよく確認しましょう。

我が家の場合では電線があった。

長さ的に届くか届かないか微妙。一か八かで切り落としたが大丈夫だった。

心配な人は、

  • 枝が短くなる様に、出来るだけ高い位置から切る
  • 倒れる方向を考えた角度から切る

など工夫してみてください。

脚立に登っての作業は危険なので足元に気をつけましょう。

試しに10cmくらいの枝を1本切ってみたら・・

あっという間に切れちゃった。

数えてないが、本当に30秒程度だったと思う。絶対に1分はかかってないと断言できる。

マジでビックリを通り越し、思わずボク笑っちゃいました。

いままでのあの苦労は何だったのか・・

コペルニクス的転回とはこのことだと思い知った。

そしてわたしは「もっと切りたい!もっと切りたい!と、童心に帰った様にワクワクした。

切って見て気づいことがる。それは、

横に伸びた枝は、枝の重みと重力が作用して、8割くらい切り進むと自然にバキッと折れてくれたこと。

地面に下ろしてから細かく裁断するよりも、こっちの方が切りやすかったです。

1本の枝を切るはずが、一石二鳥。

その先にある別の枝まで同時に切り落とせたのは、刃の形がカーブしてるからだ。

上の画像は樹の中央部。幹が枝分かれする様子を真上からの激写。

直径30cmオーバー。

この枝を1本ずつ切り落としていく。

そうすることで、樹全体がドサッとぶっ倒れるのを防げる。

切り落とした枝を大まかに切断

枝を全部切り落としたら、地面に落ちた枝を適当に裁断。

持ち運ぶときの重さを軽くしたり、山積みにしたときの、かさばり防止にもなる。

10cmの枝を地面に水平に置いての解体ショー。

やはり樹から生えた状態よりは切りにくいですね。

それは切れ味ではなく、

  • 木が固定されずグラつく
  • 木を切る体勢

に問題があるからだと思う。

けどいままで使っていたノコギリと比べると雲泥の差の切れ味だ。

実は何回で切り終わるのかをカウントしたら、45回や60回で枝達は切れてくれた。

終わってみれば、10分で幹以外の主要な枝を全部切り落とすことが出来た。

後は地面に散らばった葉を掃除して一段落。

当面はタケボウキで落ち葉をはくこともなくなった。

切り落とした枝を別の場所に移動する

切り落した枝葉が邪魔。なのでわたしは庭の空き地へ移動させた。

ちなみに、あまりの切れ味に気を良くしたわたしは、枝をコンパクトサイズに切る作業が楽しくてたまらなくなり、日が暮れるまでやっていた。

とにかく切れるから病みつき状態。ランナーズハイではないが、枝切りハイ。

道具って大事なんだなぁ・・と、しみじみ実感した。

当手ノコは小枝切には不向き

当手ノコを使い、実際に枝を解体して感じたことがある。

それは、当手ノコは小枝切りは不向きなこと。

恐らく、刃のサイズや、刃と刃の間隔が広いからだと思う。

でもナタの様に「エイ!」って切りつける様に使えば、多少支えながらも切れてくれた。

もちろん危ないので、近くに人が居ないことを確認してからね。

幹を切り倒す

続けてやっちまおう、と言うことで、いよいよ本題の幹ティーを切断することにした。

どうやって切ろうか・・・

わたしがこのノコギリに出会うまでの発想では、出来るだけ凹凸のない部分から切ろうと思ったはず。

根に近い部分は斬りにくい。もっと上の方から切った方が平面で楽だからだ。

だがしかし!

わたしは枝を切る経験から学習したことがる。それは、

形状に関係なくチェーンソーの様に、ただ横にスライド移動するだけで切れてしまうこと。

GO〜WEST♫

カーブした刃の形状によって、幹を包み込む様に切れていく。

真っ直ぐな刃とちがって、刃がカーブしてるので木に当たる断面積が広い。だからよく切れるし時間も半減する。

とはいえ幹は枝とちがって切る面積が広い分、摩擦も大きい。だからある程度の力は必要だ。

わたしは筋肉にたまった乳酸を開放する様に、途中何度か作業を一時停止を繰り返した。

そして実はココまでは早かった。

苦戦したのは反対側にある、「御用」といわれる十手(じゅって)の様な、幹の根元から生えて太くなり始めた細い幹の面。

もし幹1本だけなら、もっとスムーズに切れたはず。

出っ張ったもう一本の御用幹が邪魔になり、刃が刺さりにくく、力が入いりにくい。

ここは頑張りどころ。

「もう倒れるかも」と感じたら、試しに幹を押して見ると倒れるかも知れません。

たとえ木の高さが低くても、見た目よりも重いので注意が必要です。

わたしは、切り倒した幹が地面に当たったときの衝撃音を聴いたとき少し焦った。

それは石張りの床を破壊してしまったかも知れないと思ったからだ。恐らくレンガなら割れていたと思う。

近くに人が居たり車とかが無い様に、確認してからやりましょう。

枝を全部切り落とした幹一本立ちにしたお陰もあり、98%くらい切り終えても幹は倒れないで済んだ。

画像、幹の中央部に少しだけ切残しがありましたね。

本当にノコギリ1本で切れてしまった。時間は40分。

枝を切った感覚ではもっと早く終わるかと思いきや、そこはやはり幹ティー。手強いです。

それでも今までの経験から見ると、マジで考えられない展開だ。

切断面をスケールで測ると最長30cm。

たとえこの時点でこの手ノコが壊れてしまっても、元は取ったとさえわたしは思った。

幹は思いの外、重いです

場所を取るので枝と同じ様に裏の空き地へと運んだ。

これがまた重いのなんの・・・

重さを測定したわけじゃないが、50kgはあると思う。

それを引きずったので、ちょっとした下半身の筋トレになった。

ちなみにわたしはこの頃、毎日10kgのダンベル2つで筋トレしています。

ってな訳で無事、屋根まで届く大きな樹の伐採に成功です。

電動チェーンソーのデメリットに注目。手ノコが切れない訳がない

今回新たに手ノコを買ってきた。実はその日までは電動チェーンソーを買うつもりでいた。

それは手ノコでは、らちがあかないと考えたから。

のこぎりで枝を切った経験を思い出すと、とてもやり切る自信が無かったからでもある。

そしてネットで電動チェーンソーについて調べると、1万数千という安価で、結構な太さの樹が楽勝に切れる情報を知った。

でも踏ん切りがつかない理由があった。それは、

  • いずれ壊れる
  • 重く扱いづらく安全ではない
  • 処分・廃棄の手間
  • チェーンのメンテナンス

手ノコよりも早い段階で壊れるのは間違えない。

  • 使い方次第ではケガのリスクもある
  • 使えなくなったとき捨てるのに手間がかかる
  • 切れ味維持のため、チェーンの調整・交換。使うたびにオイルが必要(維持費)

つまりメンテナンスの手間と維持費や、消費期限をデメリットだと考えるからだ。

その点、手ノコはアナログだから、これといってメンテナンスも必要ない。

たしかに切れ味が落ちることはあるのだろう。替刃が売られていた。

電動チェーンソーは1万数千円。方や手ノコは5千円前後。

考えてみると、そもそも枝を一本切り落とすのたびに、大変な労力を必要とするような手ノコに需要があるのだろうか?

林業の人がシーンに合わせて手ノコを使うことを考えると、毎日つかっても疲れない理由がそこにある気がした。

今回買った手ノコの値段は約6000円。これだけ出して切れないはずがない。使えるから売れているはず。

木を切るのに多少労力はかかっても、トータルでは手ノコの方がメリットがある。

そうわたしは考えてみた。そして納得の結果とあいなった。

植えた樹が巨大化!直径10cmの枝が「のこぎり1本」で超楽勝に伐採

シマトネリコ

今回わたしは、13年物のシマトネリコという庭木を株元から伐採した。

その方法は、のこぎり1本と三脚とマンパワーだけ。

繰り返すがその感想は、驚くほど、超楽勝に切り倒すことができた。

実は今回伐採したシマトネリコは、いままで何度か枝を選定したことがある。

枝といっても太い部分で10cm近く、枝1本切るのにかなりの時間と労力が必要だった。

腕がパンパンになって何度も中断。本当にうんざり。

その理由は、樹木を切ることに適してない安価なノコギリを使っていたから。

その事実を知ったのは、このノコギリを実際に使用したことにより理解したからだ。

そして今回、同じサイズを切り落とすのにかかった時間と労力は、いままでの10分の1といっても過言ではない結果となった。

といってもやはり幹30cmには手こずった。

それを差し引いても圧倒的に使いやすい。

もし電動・エンジン製チェーンソーを購入しようと考えている人が居るとしたら、「止めておけ!」とわたしは言いいたいです。

なぜなら手ノコでも、十分以上の結果が出せるからだ。

手ノコといっても安物ではだめ。切れ味があっての前提の話。マジでこの手のこ、手放せない。

そして今回買った手ノコが、もしコレ1回限りでぶっ壊れても損は無いと断言したい。

繰り返すけどチェーンソーを買ったり、業者に頼むよりも圧倒的に安いからだ。

チェーンソーを買わなくて本当に本当に良かった。

とはいえ歳を重ね、身体に不自由を感じる未来が来るかも知れない。

もしそうなったとき、チェーンソーにメリットがあるのだろう。

けど、身体が動くうちは身体を使う。身体を使うからこそ、いついまでも動いて生ける。

それがわたしの人生哲学。

今回の体験で思った、正直なわたしの感想です。

おわりに

この記事は6月に投稿してますが、実際に木を切り倒したのは去年の年末でした。

夏場の気温が高い時期の力仕事は大変なので、寒いくらいが丁度いいと思います。

とにかく思い立ったら吉日。

もしチェーンソーが必要になったとしても、サイドアイテムとしてノコギリは使えます。

コメント

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました