挿し木したブルーベリーの苗木たちを鉢増しすることに。
試しに乾燥したままのピートモスを使ってから吸水させる方法もやってみた。
▼前回の記事。
苗の成長に変化が欲しいので鉢増しを。2023/09/18
まずは去年の8月下旬に挿し木して生き残った3つのブルーベリー苗の現状。
3つ全部サイズがちがう。
一番育ちがいい苗の枝の長さは50cm。育ちがよくない苗の枝は30cmといった状態。
枝の長さ的に鉢のサイズが小さい気がする。
スリット鉢に植え替えるつもりだったが、1つしか無かった。
なのでとりあえず、一番大きな苗は移し替えず、他2つの鉢増しをしよう。
ブルーベリーの鉢増し用の土はピートモスと鹿沼土
今回鉢増しに使う土と配合比率は、ピートモス・鹿沼土。それぞれ1:1の同量で。
土が余らないよう、使用する鉢に、一旦ピートモスと鹿沼土を、それぞれ入れてから箱に入れ直した。
まずピートモスを鉢の半分入れて箱に開ける。次に鹿沼土も同様にして箱にインしたものを混ぜ混ぜ。
暑い時期に根はいじらないことが基本
ブルーベリーに限らず、苗木の根を真夏にいじるのは止めた方が無難だ。
本日は9月中旬。確かに日中はまだ気温が30超え。それでも空気は涼しい。
根拠はないけど、恐らく大丈夫だろう。
ということで、水はけと通気性のため、試しに根鉢を崩してみた。
4合ポットの苗を取り出して根鉢を確認するとスポンジの様にフワフワ。
良いか悪い分からないけど根鉢を崩してみた。
小さなポットも同様に。
こちらの根は少ない。
ピートモスを事前に吸水無しで使用。水やりの水圧は低く
完成。
ピートモスは水を弾いて吸いにくい特性がある。なので使う前の段階で、水を吸わせてから使うことが理想。
例えばバケツにピートモスと水を入れてから、手でよく揉み込んだりなど。
鉢底から水が流れ出ているが、ピートモスは水を吸ってないと思う。
水を勢いよくかけると、軽いピートモスは浮きこぼれ出てしまったり、鹿沼土との団粒構造が崩れてしまうので注意。
なので、水が鉢の上からこぼれ出ない程度に、優しく水やりを何度もやることで、ピートモスに水を吸わせてみよう。
乾燥したピートモスで苗作り後に水を吸わせる方法
水を吸わせない状態のピートモスを苗の土として使って、後から水を吸わせる方法を思いついた。
それは、水を張った鉢皿に鉢を置き、時間をかけて吸水させること。
結果はまだ未知数。いま記事を書く最中に閃いたので試しにやってみた。
水を入れた鉢皿に鉢を置いて7時間経過して
水を入れた鉢皿に鉢をおいてから7時間経ってから状況を確認。
すると、水を吸って水かさは減っていた。
土の表面はずっとみずみずしいまま。
ちなみに、となりの黒いポットの鉢と同じタイミングで水やりをしている。
なのでこの方法は使える結果となった。
おわりに
このまま来年まで様子を見ていこう。
それと、苗はまだ1つあるので、鉢を買いに行かないと。
▼続きの記事。
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