- 左=トラディスカンティア
- 中=ネグンドカエデ・フラミンゴ
- 右=不明
観葉植物と、成長が早い庭木を対象に、水だけで根が生えるのか?を観察した結果、トラディスカンティアの挿し木が見事に根がビッシリと生えました。(p_-)
生き残ったのは、枝垂れが綺麗な『トラディスカンティア』
これが我が家のトラディスカンティアの枝の先端部です。
どんな植物なのかというと、緑ベースに紫色とねずみ色のコントラストが入り混じった、鮮やかな葉が特徴になっています。こんな感じ。↓
伸びた枝先を適当な長さで切り、水入のペットボトルへ投入。様子を見ることにします。
4月19日に挿し木を開始
枝垂れ状態の枝をそのままペットボトルにINするだけ。枝は一度鉢から垂れ下がり、今度は上に伸びようと、カーブしています。
この種は「先祖返り」によって、紫色でない葉になってしまっています。この枝を増やして、「はたして紫色になるのか?」は未知数です。
4月22日(3日後)
かなり早い段階で枝は真っ直ぐになっていたと記憶しています。すごく柔軟。
変わってしまった状況に、直ぐ合わせることが出来る素直さが、幸せの基本なのかも知れませんね。
こだわりが強く、一貫性を持つ粘り強さも大事ではありますが、それまでの自分を変える方が勇気がいるって思います。(¯―¯٥)
4月29日(10日後)
水に触れてない枝から根が生えてきましたよ。
よく観察すると、葉っぱの下で節の両サイドから2本、根は垂れ下がっています。
水についている部分から水分補給した方が効率的のに、なぜわざわざ根を張る必要があるのでしょうか?
5月19日(1ヶ月後)
ご覧の通り根はビッシリ!
もう、ここまで来れば、この挿し木は成功と言えるでしょう。後は水の綺麗さとか、光の加減とか、室温とかで左右されるだけではないでしょうか?
では他の挿し木たちも見てみましょう。
他の挿し木は失敗に終わる
挿し木した三兄弟、一ヶ月後の様子。
ネグンドカエデ・フラミンゴは衰退
ネグンドカエデ・フラミンゴの挿し木は、約2週間あたりで葉がしおれました。けどこの状態で、一ヶ月過ぎても何とか持ちこたえています。逆に強いです。
名前不明のこちらの観葉植物は、ほぼ一ヶ月持ちこたえてました。本当に撮影の前日、茎がしおれたのです。こちらも生命力半端ないことがわかりました。
おわりに
ペットボトルから鉢植えにしたら、もっと大きくなるのでしょうか?
こうして、持っているモノが増えるのって嬉しいものですね。ゆっくりではありますが、生きている以上、日々成長しています。
小さな変化ではありますが、気がつくと大きな大きく成っている。そんな様を観察するのも楽しいものですね。
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