「肥満体型の人」が、どれくらいの期間で減っこむのかは未知数ですが、「痩せの下っ腹ぽっこりな人」は、早い段階でエクボが現れるはずです。
⇒お腹インナーマッスルをたった1日鍛えただけでベルト穴が1つダウンした件
このトレーニング法の情報源
わたしがこの方法を知ったのは、ずい分前に観たテレビ番組です。高額で短期間の内に理想的なボディが作れてしまう。
食事メニューもジム側に決められ、徹底的に管理さる内容でした。もしかすると、ブレイクする前の『ラ○ザップ』ではないか?と振り返っています。
そのトレーナーいわく、「『腹筋100回出来ますよ』っていう人でも、この鍛え方だと、最初10回も出来ないんです」当時の番組で、そう言ってました。
どれどれ、わたしも筋トレをかじっていた時期です。ちょっと自信ある中、その方法をやってみると確かにキツかった。(゜o゜;
そして実践していくと副産物として、脇腹に窪みが出来ちゃったという流れです。
場所的には、腹筋(シックスパック)の両脇で肋骨の下の部位。胴体を前から見たら丁度「角」に当たる箇所です。
では、そのフォームとポイントを見てみましょう。
床に上向きで寝た状態で下半身を垂直に持ち上げるだけ
正しいやり方
- まず、上向きで床に寝る
- 下半身「脚(あし)」を垂直に持ち上げる
- 胴体を垂直に起こす
- 「手の指先」を「足の爪先」へ持って行く
ポイントは「上半身の起こし方」
上半身(胴体)を真上に持ち上げること。
動作イメージがもっと伝わる様に、いくつか例えてみます。
ヒザを曲げないで上半身を「どこまで下げられるか?」測定
今もあるのか分かりませんが、昔、学校の身体測定で、この様なフォームをやられた経験がある人は思い出してください。
わたしが学生の頃、体育館のステージ角を利用して測定したことがありました。
この動作の「逆バージョン」だとイメージすれば分かりやすいかと思います。
腕を持ち上げる動作で例える
- 肩=胴回り(腰・お腹)が支点
- うで=下半身
- 胴体=上半身
に例えて説明すると、うで=(足)を真上に、そのまま持ち上げる。
- 「えいえいオー!」と拳(こぶし)を上げる動作
- 「ハイ!先生!」と挙手をする動作
とにかく真上に起こすこと。
「えいえいおー」と下半身を持ち上げます。
最大のポイントは「ゆっくり」と
「ハイ・・やったのは私です」と、自信なさげに手を挙げる生徒の様に、ゆっくりな速度で下半身を持ち上げる。
支点の位置で効き目も変わる
わたしは、長座布団の角を利用して、胴体を若干沈ませてから起こしています。その方が下半身を持ち上げやすいからです。
間違ったやり方
寝そべった状態で胴体を、ふつうに起き上がる動作です。
- 肩=胴回り(腰・お腹)が支点
- うで=下半身
- 胴体=上半身
に例えると、肩を支点にヒジを曲げず、うでを水平位置からピント伸ばす起こすやり方。
おわりに
わたしはこのフォームでトレーニングした結果、下っ腹は出てるのに脇腹をへこませすことが出来ました。
わたしの場合、完全に内臓脂肪や、内蔵が下がっているため、下っ腹が出ていると感じています。なぜなら、上向きに寝ると、お腹がペタンコになるからです。皮下脂肪では無い証明。
まったく筋トレしたことが無い人が、もしこのフォームがキツイとしたら、ちょっと崩して始めてもイイと思います。
足を垂直に立てずに、ヒザを折り曲げて、胴体を起すとき、指先が足先まで届かなくても、自分で持ち上げられる高さから、徐々に上げてていけばいいのです。
床だけ道具いらずのトレーニング法でした。