家庭菜園の再起動は「育てるべきだった」と反省した野菜から

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あると無いとじゃ大違い

また家庭菜園をはじめることにしました。手始めは”日本人なら絶対的な必需品の野菜”からです。

  1. 前半=家庭菜園の再始動について
  2. 後半=ネギを植えるまでの記事
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1. ネギはやり方次第で永遠に収穫できる野菜だ!

日本食に欠かせない食材のネキ。味噌汁・チャーハン・納豆など、料理のトッピングに重宝していることでしょう。

そんなネギですが、一度植えたら放ったらかしでも、まず枯れることはありません。

「増えるネギ」なる品種にいたっては勝手に増え広がります。そうでない種類でも大丈夫。

再生させる方法はある

と言うのも、最初に植えた古いネギ(親ネギ)がダメになっても、新陳代謝するかの様に、新芽が出るからです。

美味しく食べられる時期(太く固くなり過ぎた)ネギでも、畑から引っこ抜き、野ざらしにして置けば外側が枯れ、中から細い新芽がニョキッと起き上がってリサイクルしだします。

それをまた苗として植え替えれば育ちます。正にエンドレスループ。経験上、知っています。けど中断中はお店で買う状況でした。

「もう、このネギ食えないから、いらない」引っこ抜き、その辺に放置したことありました。真夏の日差しが照りつける日々。しおれたネギの中から新芽が出たのです。強えー!!(ー_ー;)

畑の経験者がネギを買うのは複雑な気分

家庭菜園をやったことがある人にとって、野菜を買うのは何か損した気分になるものですよね。

妻が買い物して来たレジ袋。飛び出たネギの頭を見るたびに複雑な心境です。キッチンに置かれた姿を見るたびに言い知れぬ罪悪感でした。

「ネギくらい作らないとなぁ・・」いつも心のどこかに引っかかっていましたよ。(~_~)

近隣で畑やっている人がその光景を見たら、ガッカリだろうし、「もったいないなぁ」って思うこと間違いなしです。せっかく覚えた経済観念と、広い土地を余させているからです。

2. 細かいことは気にしない。一気に苗を植えるまで

本来は土作りをしてから作物を育てるのは基本です。けどそんな細かいことは気にしません。思い立ったら吉日。気が変わる方がリスクです。

ということで、いつもの様に我流でやっちゃいます。(¯―¯٥)

水糸を使えば穴掘りに集中できる。かえって楽だった

今回はじめて水糸を使って穴を掘りました。感想としては、穴掘りのみに集中できた!

いつもは前後を確認して修正する流れでした。実に面倒です。別に曲がっても育ち具合に影響はないけれど、土地を有効活用できるし、見た目も綺麗ですしね。

ポイントは、張った水糸の高さを地面から、ある程度高くして置くこと。何故かと言うと、掘り起こした土が水糸にかぶさって糸が埋もれてしまうからです。

掘る深さは30cmを意識して

知っての通りネギの白い部分は土の中にあった部分です。結局、白い部分を長くするには、深く掘るか、逆に土寄せをするかだけのこと。

後で土寄せをすればいいだけなのですが、意外と上手く土を盛るのって難しいもの。それに掘り起こした土は、なぜか少なくなっている。

他から土を持って来る手間も面倒です。だったら最初に穴を深く掘って置けば後はサラッと土を落とすだけの楽ちん作業です。

余談ですが

土を浅く掘り、土を枕(まくら)状にして、ネギを横に植える栽培法もあります。

実際『曲がりネギ』というネギを作っている地域もあります。穴掘りが面倒な人は、この方法もありです。真っ直ぐにこだわらない人はやってみる価値有りでしょうか。

石灰をまく

本来は穴を掘る一週間前に苦土石灰をばらまいて、植える当日に穴を掘り、定植するとイイそうです。

今回わたしは、穴掘り当日に消石灰と堆肥をまきました。よってph値は適さないかも知れません。

畑の栄養はコンポストから捻出

我が家から出る生ゴミは、すべて上の画像のコンポストに捨てています。穴は結構深く、中に入ると下半身が見えなくなる程の深さです。゚゚ヽ(・ω・)/ズコー

1年以上の熟成(土になる)期間は必要かと見ています。早いと臭います。実は今回、はじめてコンポストで作られた堆肥を使用しました。

堆肥をボサッとまいた後、石灰をサラッと再びまきました。

買ったネギ苗について

苗木2束。800円でお釣りが来ます。

ネギ苗はホームセンターか農家のお店で買ってます。正直あまり良い状態ではありません。個人商店の苗の値段は高く本数も少ないけど、青々として太くシッカリしているからです。

確かに成長に違いが出る場合もありました。けど売るわけでなく形も不揃いかも知れません。一回使い切りの小さいもありました。それもまた家庭菜園の醍醐味。

ネギ苗は「後々を考えて」植えることにした

穴の底の部分は根が張りやすい様に、クワで耕して柔らかくしてあります。その上にオンザ堆肥。

フカフカの土に苗をブスッと突き刺し、飛び出た根っ子にサラッと土をかぶせます。苗を植えた間隔はかなりせまいです。

本来、株間を開けた方が栄養も補給でき、苗は大きくなるものです。けど成長したネギを引っこ抜くと葱畑は歯抜け状態です。

他の野菜同様、間引きしようと考えました。それに、どの苗が大きく育ち、どの苗が、育ちにくいのか植えた時点では分からないからでもあります。

おわりに

毎年ですが、「ネギの苗を買わなくちゃと思ってお店に行くと手遅れで、もう売ってない」のルーティンでした。

今回、偶然ホームセンターに行った時に発見。とはいうもののネギ苗の葉は黄色く、決して良い状態ではありません。

でも約200本植えました。きっと余るくらい収穫できると思います。たくさん穫れたら、親戚とかに「おすそ分け」したいと考えています。

これも”共同体感覚育成”の一環のカリキュラムです。(-ω☆)キラリ

人は他人の称賛を求める訳じゃない?ただ「分かち合う仲間が欲しい」だけ

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