シーズンに合わせてタイヤ交換を自分でする人はいると思う。
「どのタイミングでプロに任せた方がいいのか」とお悩みのあなたへ。
コスパよりも命を優先する
タイヤ交換を自分でやる人にとってタイヤ交換とは朝飯前。
厳密には色々ノウハウはあるが、結局は、ただ外してくっつけるだけの単純作業。
それなのにカーショップなどでタイヤ交換するのは少しもったいない話だ。
1台ならまだしも数台あると家計を圧迫してしまう。
それなのになぜプロに任せたのかというとタイトル通り、
もし万が一、何かあったとき、取り返しがつかない可能性があるからだ。
でも外してくっつけるだけだし、プロとあまり差はないのでは?と思うかも知れない。
わたしも最初はそのつもりでいた。
今回、冬から夏タイヤに履き替えようと、物置からタイヤを出していざ準備。
一本ずつ空気圧を調べる様に、体重をかけてみた。
すると明らかに空気が甘いタイヤが一本だけあった。
どうするべきか?実は去年同じことがあった。その方法は今回は使いたくない。
それは初心者ドライバーの娘が乗る車だからだ。
なので念の為、最善を尽くす必要がある。
⇒まだ履きたい冬タイヤ1本だけパンク。思わぬ所で中古をGETした話
タイヤ1本だけ空気が甘い対処法
もし「タイヤが一本だけ空気が甘い」としたらどうするべきか。
対処する選択はいくつか思い当たる。
- 空気入れを買う(借りる)て自分で空気を入れる
- 空気が甘いタイヤ一本だけ持っていきプロに空気を入れてもらう
- タイヤのシーズン履き替え全部をプロに任せる。そのときに対処してもらう
- ガソリンスタンドかセルフスタンドでガソリン入れたついでに、空気入れてもらう。セルフなら自分で空気を入れる
- 古いタイヤなら諦めてこの際、新しいタイヤを買う
ここで一つ問題になのが、タイヤのバルブが古くなっていて空気が抜けやすくなっていること。
もしバルブに問題があるのもかかわらず、空気を入れても、またジワジワと空気が漏れるかも知れない。
そうなると二度手間。
そして「空気が甘いタイヤがある」という悩みを頭の片隅に抱える状態でもある。
娘は車の知識などまったく知る由もない。
「今から遠出してみない?」友達と盛り上がるなど、突然、何らかの理由で高速道路を走るかも知れない。
空気圧の低い状態で速度を出し続けるとバーストする恐れがある。
「あのときタイヤの バルブを新品に交換して置けば、最悪の事態を防げたのに。自分は何をやっていたのか・・」
きっと後悔してもしきれないことだろう。
つまり心配事が増える意味でもある。
確かにタイヤ交換は自分で出来るし、交換したあとからでも空気は入れられる。
そして、やるときは一気に全部やってしまった方が悩みを引きずらなくていい。
自分で交換すれば無料だけど、こればっかりは仕方ない。自転車のタイヤとは難易度が違う。
娘の夏タイヤは、中古車を買ったときに履いてある中古タイヤだ。
何でもそうだけど、中古の魅力とはその価格。
その場はそれでいい。けどそれは先延ばしでもある。
「その反面」というデメリットを引き受けることを自覚しなくてはいけない。
おわりに
今回タイヤを最適な状態にしておけば、次回は父がタイヤ交換をしても問題ない。
ここは今、お金をかけるところだろう。
コメント