
『背水の陣』の力を使う
(2020/8/~)先月をもって【47歳の小遣い3千円生活】をはじめました。
なので、まずは、それにあたっての理由を書いておくことにします。
理由その1『銀行との約束』
あなたの一ヶ月のお小遣いはいくらでしょうか?収入や出費や、その人の背景によって「いくらが妥当!」とはいいきれない、とてもデリケートな金額です。
また人によっては、お小遣い無しで、必要な時に都度もらう。そんなスタイルもあったりしますよね。
突然ですが、先月までわたしの小遣いは1万5千円でした。
そしてなぜ今回お小遣いが3000円なったのか?といいますと、
住宅ローンの借り換えで、定期積立預金を開設し、1年間一定の金額を入金すれば、ローンの利息(金利)を低くおさえられるサービスを使ったからです。
そしてその積立額は1万円。つまり本来なら差し引き5千円の小遣いになるはずです。
わたしは今まで小遣いが入ると、
- 家族費(誕生日など)
- ブログ経費(ドメイン・サーバー)
- もしも費(不測の事態に備えて)
- 月の小遣い(酒・散髪・遊興費)
などと、いくつかに振り分け、約1万円前後が月のお小遣いでした。
したがって、これから使えるのは5千円。
結局わたしは、家族費=千円+ブログ費=千円=計2千円に下げ、それを引いた3千円生活を最低1年間やることになりました。
ファイナンシャルプランナーによると「小遣いは手取りの1割が望ましい」とTVで聞いたことがあります。それは”本人の働く意欲”に関わるから。
わたしにとって1万5千円は、手取り収入の1割から見て低い金額です。それでもやる価値があるのです。
⇒住宅ローン借り換えってどうやるの?電話~店舗までの流れ【Part1】
理由その2『未来への投資』
ローンはボーナス払い無しの長期です。恥ずかしながら老後も支払いは残ってしまう。
でも、いま勤める会社はわたしが組んだローン完済年まで働けそうです。
とはいえいまの流れだと、60歳を過ぎれば収入はガクンと減るでしょう。それでも返済額は変わらない。
なので出来るだけ金利は低くおさえたというわけです。
たった数%の金利が将来、大きく響くでしょう。この1年間が未来を左右するといっても過言ではありません。
確かにそれによって浮く金額はたかが知れてる。
でもたとえ月に100円浮いたとしましょう。それで大根のタネを買い、それを全部収穫し、たくあんにすれば、保存食として長く食べられます。
これまでわたしはそんな年配者の生活を肌で感じることがありました。最初はケチくさいとか、思うことがありましが、
でもそう言うチョットした工夫や価値観が金運を上げる要因だと思う様になりました。
それが嫌なら入り口を増やすしかない。つまり自分が稼げる様になるしかありません。いま稼げても将来もそうなのか?は未知数ですしね。
そして穴空きコップにいくら水を注いでも切りがない。いかにこぼさないか?も重要なのです。
⇒「少ないお小遣い」を最大限に引き出すための考え方とは○○だった
⇒金運upもがく前に先ずは金運ダウンを防ぐことでお金に恵まれる
理由その3『習慣改善』
そして理由はもう一つありました。それはわたしはここ数年、お酒を断とうと密かに目論んでいます。
わたしの20代中盤~30代後半は、毎日浴びるほど泥酔するほどお酒を飲む人でした。
深酒や酒癖がよくない人とは、往々にして自身の劣等感やストレスなど、問題から逃げる行為だと思います。わたしもその中の一人。
ある目的のためわたしは30代後半から約3年くらいは、ほぼお酒を飲みませんでした。
ところがそれから、年数回→月数回→週数回と頻度が増しています。
結局ここ数ヶ月近にいたっては、小遣いの大半を飲み代が占める様になってしまった。
しかも、何だかんだ理由をつけて、足りなくなると、もしも費に手をつける始末。家飲みですけどね。
結果、今現在、ほぼへそくりはありません。ヤケクソ状態。(-_-)
飲むことは悪くない。でももしまた断酒できたなら、
- そのお金で欲しい物、必要なモノやコトに回せる(生活の質・満足度も上がる)
- 健康にも良い(医療費の削減=将来の投資)
- 頭が回る(飲み続けると、頭がボーとし、頭がまわらないを無くせる)
など個人的なメリットがあるのです。
つまり、お小遣いが月に1万減ることで、
- 月のローンの支払額が減り
- 断酒や、節約思考をGET
- しかも1年後12万円貯まってしまう
いまは決めてませんが、もし断酒がうまくいけば、そのまま定期積立預金を継続できて、将来のためになる。
どうしても必要とあれば、その積立から使えます。新たな借り入れの必要もなくなるかも知れません。もし実現すればですけどね。(*´ω`*)
金銭感覚は今からでも間に合う!
わたしの場合、お酒・散髪・ちょっとした小物などは小遣いから出す様に自らするようにしています。
断酒成功していた期間は、服や靴なんかも自腹でした。趣味の物や事にある程度そそぐことも出来ていた。もちろん家族につかうことも出来ました。
もともとわたしの小遣いは3万円。でもリーマンショックのとき、給料が下がったので、半分の1万5千円に自らしました。
わたしの職場にいる、ほぼわたしと同じ境遇の賢い社員や友達などに「小遣い、いくら?」と聞いたことがあります。
結果、0円~6千円でした。
えーーーー!正直、驚きです。
でもそれは、しっかりとした未来設計図があり、そこから逆算して導き出された、妥当な金額だと最近身をもって知りました。
今こうして振り返ると、いままでわたしはもらい過ぎていたのです。
しかも彼らの中には、酒、タバコ、パチンコ、それぞれ細々ですがやっています。それは彼らなりの知恵と工夫が為せる技があるのでしょう。
そして必要な時に物をちゃんとそろえています。また、その人の数人は貯金から「繰り上げ返済」で、月の支払額を減らしたと聞きました。
その間、わたしはお金の概念は独身感覚。正に”うさぎとかめ”という話です。でもまだ間に合うと思うしかない。
おくればせながら、きっとこの3千円生活によって、わたしなりのノウ・ハウをこれから身につけるかも知れません。
もしわたしと同じ境遇の人がいるとしたら、一緒に頑張っていきましょう!
おわりに
この『小遣い実質3千円計画』は、妻のバックアップ無しには成り立ちません。
わたしは「弁当&水筒持参」で仕事に向かいます。
何十年もわたしの為に欠かさず愛妻弁当を用意し、家計のやりくりをしてくれた妻に感謝します。
こんなわたしですが、これからも宜しくです。(*´ω`*)
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