クレジットカードを使うとき、暗証番号が必要なケースがあります。
でも、カード情報が書いてある書類を探しても見つからない。作ってから何年も経っていて、一度も使ったこともないので、まったく心当たりもありません。
なぜかというと、全く使う気無し満々で作ったからです。時間はかかるけど、電話をかけて郵送してもらうことにしましたよ。
電話対応は音声案内になっているから気軽で安心
ある一定の期間が来るとカード会社から新たなカードが郵送されてきます。その書類に書いてある通りに行動してみます。
「JCB暗証番号サービス」
⇒0120-899-020
わたしは自宅の固定電話からフリーダイヤルにかけましたよ。
よくわからないので、取りあえず、電話してどんな感じなのか聴いてみることにします。すると、以下の情報入力が必要なことがわかりました。
- カード番号
- 生年月日
- 登録してある電話番号or住所
- 登録してある口座番号
以上の4つの情報入力が必須です。
ここで困ったことがありまして、登録してある電話番号が不明なことです。理由は後に書いています。「まぁ何とかなるだろう」と、試しに電話することにします。
■1回目の電話
まず書類に書いてあるフリーダイヤルに電話をかけると、
「暗証番号のご変更は①を・・暗証番号通知書のご請求は②を入力して下さい」
と、自動音声システムで情報選択を問いかけてきます。
わたしは暗証番号が知りたいので、固定電話機のプッシュボタンの「②」をピッっと押しました。
すると、入力に必要な4つの番号を教えてくれます。
「カード番号・生年月日・電話番号・口座番号を入力して下さい」
そのアナウンスが終わると、いよいよ本番に移ります。
え?この時点で、わたしは電話番号と口座番号がわかりません。なので、妻が帰宅してから確認して、もう一度かけ直すことにして電話を切りました。相手が自動案内でよかった・・
■ここで各種番号入力について詳しく書いておきますね。
1)カード番号とは、クレジットカードの表に刻印されている16ケタの数字です。
2)生年月日の入力法は、西暦8ケタの数字のこと。たとえば、誕生日が1995年1月1日だとしたら、19950101になります。
3)電話番号はカード作成のときに記入した電話番号です。市外局番から入力。たとえば東京なら03も含みます。
4)口座番号も同じ。入力の際は、下4ケタを入力します。右から4つの数字を左から入力します。たとえば、1234567だとすると4567になります。
■2回目の電話
上と同じ様な、やり取りをへて、いよいよ4つの個人情報を入力することにします。この時点で登録してある電話番号は謎のまま。(^^ゞ
- ○ カード番号はクリアー
- ○ 生年月日もクリアー
- ☓ 電話番号は合わない
- 進めない
やっぱりダメでした。多分2回やり直すと、「また今度ね」のアナウンスになったので電話を切りました。
最初は、携帯電話番号を入れてダメで、住所とかも言っていたので、自分の家の郵便番号を入れたら、また今度の流れとなりました。←アホです(^^ゞ
普通、契約のとき自宅の電話番号を設定すると思うけど、わたしの場合、カードをつくった前後に引っ越しをしています。
契約は住宅ローンを組んだ銀行だったので、
「まさか今現在住んでいる家の電話番号のはずがない。きっと転居前のアパート時代の電話番号に違いない。かといって引っ越してしまう番号を指定するわけもないし・・」
って、考えたから携帯番号を選びました。
ネットでログインすれば暗証番号はわかるといいます。けど、せっかくなので、試しにもう一度、挑戦することにします。
■3回目の電話
結論から言うと質問に前部クリアー。暗証番号を郵送に成功です。3番めの登録してある電話番号は、結局、今現在の我が家の固定電話の番号でした。
わたしは深読みし過ぎるタイプです。ゴチャゴチャ考えず素直に考えれば、実に簡単なことだったのです。
アナウンスが何って言っていたのか忘れましたが、「無事に本人確認OKよ!後で家に届くからね」的なことは言ってました。
ちなみに、届くのは一週間くらいかかるそうですよ。
電話よりもネットなら早いらしいけど・・
さっきも言いましたが、カード会社のWebサイトからでも確認できる様です。が、人によってはセキュリティーの面が心配になる人もいることでしょう。
わたしの場合、新規IDをつくるのにうんざりしました。なぜかというと、IDやパスワードをつくってしまうと、わからなくなった時に面倒になると思ったからです。
ログインパスワードは、他のもあくさんありますし、これ以上増やすのもどうかと考えました。時間はかかるけど、シンプルに電話をかけてみましたよ。
借金にネガティブなわたしがクレジットカードをつくった理由
どいうことがと言いますと、このカードは住宅ローンを組むさいにつくりました。なぜかというと、銀行がいくつか出した条件を満たせば借り入れる金利が安くなるからです。
たとえば、給料振込み・光熱費の支払いがこの銀行である・・とかです。その条件が1つ足りませんでした。
そこでクレジットカードを作ればクリアー出来るというので、仕方なくつくったというわけです。
わたし自身、若かりし頃、お金の勉強をした経験(失敗)があり、必要以上に借金やローンに対してネガティブになっています。
欲しいものは貯めてから買う、現金主義の出来上がりです。通販もカード払いの方がお得なのも知っているけど、ためらってしまいコンビニ振込を選んでます。(~_~;)
受けられるサービスよりも損失を回避してしまう性格なんです。
そんな理由もあり、10年間、ただの一度もつかったこともなく、「もしかしたら、必要になる日が来るかも。解約してもいいものか」と、年間費を払い続けていたのです。
ですが、コレからの時代は現金社会が終わり、仮想通貨になるはずです。自分だけ反対しても大きな動きに逆らうことは出来ないのです。少しでも早く慣れていこうと思いましたよ。
おわりに
もっと効率が良く、もっと最適な手段は他にもあるかと思います。でも問題を先送りにするわたしにとっては大きな一歩です。
これで、次の行動へ移るための準備の1つクリアーです。
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