金運upもがく前に先ずは金運ダウンを防ぐことでお金に恵まれる

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メンテナンスでタイムラグを

先日、久しぶりに車にワックスをかけました。ピッカピカにして気分もスッキリです。ですが真の目的は財産を守ること。

車の塗装は鉄で出来たボディ(中身)を守るために塗られています。そのペンキが薄れ(はがれ)てしまては車は錆びてしまいます。見た目もよろしくありません。

車を洗ってワックスをかければ細かな傷も見つけられるし、夏の強い日差しや冬の凍てつく寒さから塗装を守ってくれるのです。

何でもそうですが、早いうちに原因を見つければ進行を食い止める確率は上がります。結果、買い替える時期を伸ばせるのです。

実は以前、自分達のせいで車を早期に買い替える苦い経験をしています。そのせいで後に生活を圧迫し困窮。車の管理の大事さを身をもって知りました。

当たり前のことですが、そんな事情から記事を書いてみます。

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「お金に恵まれる」とは”お金に困らない人”でもある

  • 何でお金持ちの家に生まれなかったのか
  • 隣の社長夫人が羨ましい
  • 成績を上げてボーナスが増えた同僚はラッキーだ

そんな「資産相続」「高収入」「臨時収入」の様な「”お金が入ってくること”が金運に恵まれること」だと人は思いがちですよね。

わたし自身「もっと給料が上がればイイ暮らしが出来るのに」と考えてました。でも金運とは入ってくるモノだけじゃなかったのですね。

いまある資産を減らさない工夫が金運アップにつながります

  • 入るモノを増やし
  • 出て行くモノを減らす
  • 使える期間をどれだけ伸ばせるか

が真の金運アップ術といえるでしょう。なぜなら穴の空いたコップにいくら水をそそいでもキリがなく、やがて貧しくなる原理が働くから。

つまり「見栄を張る、我欲を満たす、無駄遣い、浪費癖、物を粗末に扱う」という名のバケツに”お金”という水をそそいでも、お金は自然と減って行き、金運ダウンしてしまうのです。

穴を見つけることがツキを呼ぶ。モノグサは金運を遠ざける

そんな偉いこと言うわたしですが、毎月、何にどれだけお金を使ったのかよく分かってません。晩酌で気を紛らわせる誘惑や、カッコつけたい欲など、つい無駄遣いをしてしまいます。

特に問題なのは「持っているモノを長く使える様にする行動」です。

モノグサな性格の自分にとってメンテナンスは好きになれません。当然、買い替える時期を早めてしまい結果、金運ダウンしていまう。

もし収入が少ないのに出ていく金額が多かったら当然、お金に困ってしまうでしょう。そうなると「収入さえ増やせれば・・」とつい考えていまいます。

とはいってもお金を増やすのは簡単ではありませんよね。収入が増える勉強もおろそかです。

ですが、「減らさない工夫」なら、いま直ぐにできますよね?

いままで続けてきた習慣や価値観を変えるのは並大抵ではないでしょう。でも変えなくてはいつまでたっても人生は変わりません。

金運up術を考えるのではなく、先ずは金運ダウンの要因を見つけ、そこを出来るだけ減らす努力を始めるのです。「コップの穴をどれだけ小さく出来るのか」を心がけてみましょうよ。

「収入」という、ある意味”他人が決めること”ではなく、自分でコントロールできる部分に目を向けるのです。

「お金に困らない人」とは誠実で感謝の気持ちを忘れない人

カーワックスは資産を守る

そのために必要なキーワードとは「人」や「モノ」や「状況」に対する感謝を持つこと。これらを持つ人が金運を引き寄ています。

記事冒頭に書きましたが、わたしは過去、車を買い替えたことにより、いま金運を遠ざけています。なぜなら自分次第で、もっと乗ることが出来たからです。

車とは形ある物質で消耗品。いずれ買い替えるか、壊れた箇所を直すなど維持管理費はかかります。

前回、学んだのは「買い替える時期と、お金がかかる時期が重なってしまった」からです。

実際、無茶な買い物ではなかったと思っています。問題は「貯金が極端に減り、ローンを組んでいる」という精神的負担を背負っている気持ちです。

それにプラスして収入も減りました。働き方改革や人手不足のあおりを受け、会社は人材確保をはじめたからです。人があふれている。

もう会社じゃ稼げない時代が来た!働き盛り40代はどうする

夫婦で2台同時に買い替えました。たしかに古くなってきて修理箇所も増えてきていたのも事実です。「直して乗るのか」「買い替えた方が得なのか」分かれるところでしょう。

そんな中、買い替えを後押しした理由は2台とも塗装がはげていたからです。

幸せとは自分の気持次第

当時わたしが乗っていた車とは妻のお下がりの軽自動車でした。みんなそうだと思うけど、若かりし頃は自分が好きな車を乗っていたはず。

そして「妻子持ちの低所得者」では好きな車には乗れないのです。無理強いをする気もありません。そうやって家庭を運営することで家族を幸せに出来ると思うからです。

でもそれは建前で本音では「チンケなボロい車に乗る自分」に納得してなかったのです。そしてそんな状況を選択した自分は正しかったのか疑問もありました。

そうなると、ワックスをかける手間をかけなくなり、軽自動車の特性から塗装は薄くなり、みっともなくなり、買い替えを迫られてしまう。正に自業自得なのです。

当たり前と考えてはイケない

これって言い換えれば、自分が好きなモノだから、「自分によくしてくれるから可愛がる。自分に追い風のときには前に出て、自分が不利になれば大人しくなる」ともいえますよね。

つまり、家族や自分の家が持てていることに感謝が無い。その幸せな状況を作り出せるお金を稼がせてくれることにも感謝が無かったということでした。

どんな会社で働いていても、働かせてもらえるから収入があるし、そのためのバックアップをしてくれているのは家族です。(~_~;)

そんなありがたいことを忘れて、「何でわたしはこんなボロい車にしか乗れないのだろう」と、不満タラタラです。

もしこれとは逆に、「働けることに感謝。乗れるだけありがたい、長く使っていこう」としていたら違う人生があったかも知れません。

金銭的余裕によって様々なストレスを減らせたし、子ども達にもっと楽しい経験をさせられたはずでした。

綺麗事かも知れませんが、物事に誠実で感謝の気持ちを持つ人が金運を引き寄せて、金運ダウンを減らせるとわたしは思っています。

おわりに

お陰様で、そろそろローンも終わろうとしています。が、安心するのもつかの間、また何か出費が出るかも知れません。でも今回わたしたち夫婦はお金について学びました。次に活かせると思っています。(p_-)

「いま持っている財産を”どれだけ長くもたせるか”」の答えはその状況に感謝する気持ちです。それによって金運ダウンを防げます。

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