直ぐに落ち込む人とは、自分に自信がなく責任感が強く真面目で自分に厳しい人間です。
「そんな完璧主義が自分でも好きになれない」って考えていても、中々思う様にはいかないものですよね。
しかしながら気にし過ぎるのは身体には毒です。考え込む性格を変えられないのでしょうか。
好きなことを見つけ、日々継続し、極めることに集中する
直ぐに落ち込むくらいの人です。きっと過去に自分がとった(とらなかった)行動を、いまも後悔していることでしょう。
でも悔み落ち込み反省しても過ぎ去った事態を変えることはできません。具体的に何か手を打たなくてはまた同じように落ち込むことになるからです。ではどうすればいいのでしょう。
脳は同時に2つの感情を持てない習性を使うと、落ち込みにくい体質に変わるかも知れませんよ?
なぜかというと、人は恐怖におびえながら腹を立てられないしワクワクしながら嫉妬はできません。悲しみなが心から笑えないものだからです。
そうでなんですよね。考えてみればほんと当たり前です。落ち込まないためには落ち込む状況になっても別の思考で頭を満たして置けばいのです。
気にしないためには何をすればいいのでしょう。
- 自分が心から好きなことを習慣にして、いつもそのことを考える
- 自分を変えるために取り組むことを日課にする
- 辛く不本意な現状から抜け出すための行動を主体的にやる
ことで、日々の些細な失敗を気にならない様になれるのです。
なぜ「自分の決めた主体的な人生を生きる」ことで失敗に対しての落ち込みを軽くして、直ぐに立ち直れる様になれるのかといいますと、
「こっちがダメでも、もう1つがある」って思えるからです。他に自信が持てることがあると、すっごく気が楽になります。
失敗したことは”さて置く”ような、いわば他人事のように思えるようにもなるでしょう。本業とは別に「他にかかげた目標」に向け日々走り続け、あなたは頑張っているからです。
人生の総合得点を狙いましょう。メインの仕事でミスしても他で点数を稼げばいい。
人生で勝利することとは何も物質的なことだけではありません。あなたが満足な日々を生きていることだって成功に入ると思うのですよ。
プライドを持てるようになるには思いつきではなく、主体的に行動する必要があるという分けです。
同じことをくり返すことによってそれが日課になるでしょう。つまり、お約束の行動(ルーティン)になるまで続けることです。
もちろん失敗の対策をして、また同じまちがいをしない様にしての話ですからね。
現実に嘆くなら別の現実を生きてもいい
「でも本業に集中しないで他の道に生きがいを持つのって逃げじゃないですか?」と考えてしまうもの。男性は特に仕事がプライドの様なものですからね。
大昔の男とは、狩りをして獲物を持ち帰ることが役目でした。それが男性としての心のバランス(自尊心)を維持していたと考えられています。
うって変わり現代はどうでしょう。
収入が多かったり、会社での地位が高かったり、選ばれし者でしか出来ない仕事だったり、人気商売や人が憧れる職業だったりすると、本人としても生きがいにもなることでしょう。
ところが勝者はごく一部のかぎられた人たちです。しかも女性も力をつけ社会進出するようになり、男の価値はどこへやら。
「男からしく」とか「女らしく」など、そういう思考では乗り切れない時代になってしまいました。でしたら、「”別に男の道理”にこだわらなくてもいいんじゃない?」と思うのです。
仕事以外にも自分の楽しみを見出して、実りある人生に変えてはどうでしょう。
おわりに
今回この記事を書こうと思ったきっかけは、久しぶりに仕事でヘマをしたからです。凡ミスってやつです。
「どうしよう。責められるかな。きっと裏で笑われるだろうなぁ。もしかしたら大きく取り上げられて恥をかくんじゃないだろうか・・」
いつものわたしならネガティブな思いで頭は一杯になり、暗く落ち込むのがお約束のパターンでした。でも今回は少しいつもとは違います。
「そんなに大したことではない。もうどうでもいい」って思えるようになった自分を、客観的に見ている自分に気づいてるくらい冷静になれました。本当に驚くべき進歩です。
それは、日々主体的な活動を継続していたからこそ落ち込まなくなったと思うのです。
わたしの場合の主体的な活動とは、いまはブログです。ブログを育てることに気持ちが向いていたからでしょう。いつもなら引きずってしまうところを軽くできたんです。
同僚はいつもランニングをして正気を維持しています。
人生を変えるには、とにかくいままでと同じこと繰り返しても変化は置きません。
他人がどんな評価をしよう気にしないことです。本人が心から好きなことを日々のなりわいとして見てはどうでしょう。
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