ブログアフィリエイトは働いた報酬が必ずもらえるとは限らない業種です。
投稿しても読まれるとは限らないし、検索で上位表示されるのにも時間はかかります。いつ収入が発生するのかは予測できません。
そんな”お金になるかも分からないこと”に時間と労力をつぎ込むのは、ある意味バカでないとできない芸当なのかも知れません。
やった分は必ず給料としてもらえる本業を重視して、つい新たにはじめた副業を後回しにしてしまったりもするでしょう。
とはいえ、やらなくちゃ結果はでないのは当然の原理です。
このジレンマに悩まされてしまう人は、もう一度原点に立ち返るためにも読んでいただけたら幸いです。
「今でしょ?」「後でしょ?」を日々選ばなくてはならない
- いま現実的に稼げる本業を選ぶ
- 未知の将来を信じて時間を割く
あなたはこの選択に日々葛藤しているんじゃないですか?
アフリエイトのような資産型ネットビジネスは時給の仕事とはちがいうのは御存知の通りです。
サラリーマンの給料は(働いた時間+職能給など=給料)を決まった日に間違えなくもらえることが約束されている仕組みでしたよね。
でもアフィリエイトは月給や日給や時給換算の報酬システムではありません。
いくら時間をかけても全くお金にならない場合もあるし、さほど時間をかけていないのにお金になる場合もあるのがその魅力であり特徴ですよね?
サラリーマンの給料体制とは極論、どんな人がどんなことをしいても会社にさえいれば基本的にはお金はもらえることでしょう。
ところがアフィリエイトはちがいます。何を置いてもまず記事を書かないと1円にもなりません。
商品を並べずにただお店を開いても売るものが無いお店を持つ自営業と同じです。まず先に自己資金をつかって商品を仕入れる必要が出て来ます。
この「先に自腹を切る」という自己資金に当たるのが、「自分の持ち時間」となるのです。
この自分の貴重な人生の時間をどう使うかが今後の収入に関わってくるからあなたは今悩んでいることでしょう。
「くれるからやる」ではなく「やった分をもらえる」思考に変えなければならない
アフィリエイト作業を「いつ、どこでやるのか」は日々悩んみ試行錯誤していることでしょう。
- 朝早起きをする
- 通勤中の電車の中
- 仕事の合間や、お昼休みのとき
- 仕事を終えてから自宅で
いままでのライフスタイルにプラスして作業時間を割り当てなくてはアフィリエイトはできません。一連の行動は「自分の時間を”仕入れ代”に変える」ことを意味します。
「絶対に儲かる」とか「上手くいかないときでも保証がある」とか「身近な人の成功例がある」などがあれば先行投資にちゅうちょしないと思います。
当たるかどうかも分からない品物を買うために予算を出さなくてはならないのは迷いが出ても当然のはなしです。
芸能人のような知名度がないふつうの人なのだとしたら、あなたに興味を持ってもらえる様なコンテンツを先に提供する必要があるのです。
”必要経費”以外はあきらめる。自己投資と考える
「いつか収入源になる。いまは我慢のとき」と考えて副業に取り組んだとしても現実世界は待ってはくれません。
そんなゆうちょうに「お金になるのか分からないこと」のために時間を使っても、今の生活費は迫ってきます。
家族を養う人やローンを組んでいる人は毎月決まった収入が必要です。借金を支払う義務があるからです。
「いまは一円にもならないけど、きっと将来家計のプラスになるんだよ!」って考えて、本業を放棄してアフィリエイト作業に時間を当ててしまったら、本業からの収入は減ってしまうでしょう。
当然いままで買えた物も買えません。支払いは何を置いても優先だからです。窮屈(きゅうくつ)な生活を強いられることは想定内。
しかしながら「いまの生活から抜け出したい!」って心底考えているのなら、
それでも「未知の将来に自分の時間を先に使わなくては1円にもならない世界なんだ」と考えて”やる”しかないのです。
定時退社と休出を調整する
そうなると、「いま自分は毎月いくら収入があれば生活していけるのか」を計算する必要がでてきます。
- もし帰れるのなら「進んで仕事を切り上げる」
- 頼まれても「休日出勤はしない」
サラリーマンが会社に抗うのは本当に難しい行動だと思います。会社の理念や風潮も大きく関わってくるからです。
仕事内容によっては、独りだけ先に帰るのが難しかったり、仲間の目も気になったりすることもあるでしょう。
「あいつまた先に帰りやがった・・」そんな重圧とも戦わなくてはなりません。
逆に、残業代によって何とか人並みな給料になる人もいることでしょう。休出すれば一日多い日当をもらえますからね。
こっちの方が現実的です。翌月には必ずお金を手にできるでしょう。
どっちにしても、いま現実を捨てて未来を選ばずしてアフィリエイトで成果を出すのは難しいものだと思うのです。書いたり調べたりする作業は物理的な行動だからです。
なので、ある程度軌道に乗るまでの間、「今の時間を今使うのではなく、未来のための時間として今を諦める」必要が出て来るのです。
おわりに
わたしは「いま目の前の仕事をすればお金になる」というケースにいつも悩まされています。
でも”見切り千両”の考えで、毒は皿までなめずに早めに切り上げるようにしています。でも実際は迷うところです。”いま金になる”誘惑と日々戦っています。
もし思った様な成果が出せているのなら、何も迷わずにサッサと家に帰ることでしょう。
早くそうなるためには、本業に足を引っ張られない様な時間配分を考えなくてはいけないと思った次第でございます。
自分を信じてヒタヒタコツコツやっていきましょう。
▼何事もバランスが大事です。
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