ネットで成功したいなら?Web草創期を学べる本もいい

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ネット初期のころ

 

「どうすればブログのアクセス数を増やせるの?」というのが初心者ブロガーの最大の関心事ですよね。

「大事なコトがこの本に書いてある」って思います。

 

2010年発行と、ちょっと古い本。

歴史をくり返すのが人の性(さが)。いつの時代も人は人。

ならば歴史を学ぶ価値は大有りです。肉付けはちがっても骨格はおなじことになりえるからです。

 

この本の内容は、たくさんのブロガーに質問をした回答からの集計を元にした内容がベースになっています。統計とは真実を表すデータです。

 

↓今回参考にした本。この本の中の一部を切り取ってお伝えします。

 

ネットで成功しているのは〈やめない人たち〉である
いしたにまさき(著)
P208~P209

 

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1年目はタネまきの季節

思いついたことを何でもやってみる時期。300記事程度までがひとつの目標になります。そのくらいの数の記事を書けば、何かひとつは当たりくじを引くはずです。

 

そうですよね。世の中の人が何を求めてるのか?ってわかりませんからね。まずは数を打つことで、需要があるコンテンツを探し出すという訳なのでしょう。

 

それと、どのブロガーもいってますが、いきなり一発当てようって考えるよりも、まずは文章を書く練習として記事を増やしていくこと。

わたしは誇れるほの結果は出してませんがおなじ意見です。

 

センスがあったり、タイミングがよかったり、その記事が旬だったりすと当てることもあるでしょう。

でも偶然がずっと続くとは思えません。やはり「読みやすい」とか「面白いとか」、そういったライティングスキルはブロガーとしてはぜひとも欲しい能力なはずですからね。

 

とにかく、あれやこれや考えるのはまだ少し早いと考えておいた方がいいでしょう。色気を出して、あれこれ余計なことを考えないために、こつこつひたひたといきましょう。

 

まったくアクセスが増えないと「この方法であっているか?」って疑うのは当然の心理です。

 

いまでもそうですが、わたしも記事が増えてきたころたくさん迷いました。でも、書きたいことしか書けません。だったら別に一つのジャンルにこだわるのはやめましたよ。

「これは記事を書く練習の意味あいもある」って思うようにしたからです。

 

特に初心者ブロガーにとって開設1年目とは、まずはただコツコツと文章を書き続ける時期と考えるべしです。

 

2年目は熟成のとき

当たりくじを育てる時期。一日のPVが500PVになるかどうかぐらいがひとつの目安になります。当たりくじの確率を上げる時期といってもいいでしょう。

 

一日500PVって結構高い数字だとわたしは思います。

ライフメディアリサーチバンクによると、301以上のアクセス数は全体のたった5.5%だからです。ちなみに0~50アクセス数は78%と、圧倒的な数。

 

外部リンクhttp://research.lifemedia.jp/2013/03/130319_blog.html

 

これは2013年の情報なので「いまに当てはまる」かは微妙ではあります。でも全員が「一日一記事」で「誰かに役立つブログ」を書いたとしたら、はなしは別ではないでしょうか。

内容が薄く、更新頻度が少ないブログの方が圧倒的に多いですからね。

 

ここまでに、当たりくじをひとつも引けてないのであれば、いろいろと考え直してもいい時期でもあります。

 

「考え直す」とはどういう意味なのでしょう。それが知りたい情報ですよね?

読まれるブログには理由があるように、読まれないブログにも必ず理由はあるものです。

「誰かに価値を与えることを第一の目標としてみるしかない」って思いますよ。

 

3年目は収穫の時期

いよいよログに実がなる時期。自分なりの切り口、特技などは成功パターンとして見えてくるはずです。・・・自分なりの季節変動を見据えつつ、変動し始める前にネタを仕込んでいきましょう。当たりくじの確率がさらに向上するはずです。・・・あなたならではという傾向が世間にも知られるようになってくるはずです。

 

情報を知るには、より多くのデータが必要です。数を打ってこそ分かるのは当たり前の原理。

 

よくブログは農業だって言われています。コツコツと日々試行錯誤という畑を管理しつづけているから欲しいデータが取れるのです。

 

そこでたくさん学んだことが成功するための情報なのでしょう。その技をつかってどんどん新しい土地を開拓していくのでしょうね。

 

当ブログではまだこの時期に達してません。なので、大きなことはいえませんが、理屈はよくわかります。

 

他の放置ブログのアクセス解析を見るとコンテンツの需要が分かります。年数経過によって少ないながらも情報として役立てることを知っているからです。

 

まとめ

✔ 一年目はタネまき

思いついたことを何でも試す。

✔ 二年目は熟成期

当たりくじを育てる記事。

✔ 三年目は収穫

実りの時期。次のタネをまいてもいい時期。

 

とにかく、まずは、ログ(記録)を増やしていくことに集中して見ることだと言っています。

 

わたしもふくめて、普通の人がふつうにPVを上げるにはネットの先輩のはなしを信じてやってみるのが王道ではないでしょうか。

やはり、「質より、量より、更新頻度」という格言は正しいって思いますよ。

 

▼すたれなく、飽きのこないコンテンツって何なのでしょうね。
リンクブログにテクニックは不要?アクセス数が少ないことが後で力に変わるという話

 

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