伝わる文章と伝わる話し方は同じ。なるべく○○を使わないだけ

「こと」はやめる

「そんなことないよ」という言葉はよく使うことばです。便利だからつい使ってしまいますよね。

でも読者にとって本当に分かりやすい品詞なのでしょうか。品詞とは「名詞・動詞・形容詞」などをいいます。

品詞に的確なことばをバッチリ当てはめて、伝わる文章を構成してみましょう。

「こと」に当てはまる言葉を率先して入れよう

「そんなことないよ」では伝わらない

「そんなコトだから」と、相手に言ったときの返しことばとしてよく使う言葉が、

「そんなコトってどういうコト?」という質問をしてしまう反論です。

聞き返すのに「どういうコト」では、コトに対してコトでの返答状態です。そして、「そんな」も使っているから何が言いたいのかが分からないのです。

論点が定まらないと話がまとまらず、いつになっても終わりません。なぜなら議論するテーマがハッキリしていないからです。

誤解をまねくだけ。知り合いなら誤解はあとでとけばすむはなしです。でもブログの読者との関係は一期一会。あなたと出会う機会がまたあるのでしょうか。

参考の1例は以下の通り

言い手は、「そんなコト」ではなく「いつも甘い考えだから」と、はなしを切り出してみる。

聴き手は、「どういうコト」ではなく「いまの発言、どういう意味?」と返答をしてみる。

具体的なことばに当てはめるだけで、言いたい思いはグッと伝わりましたよね?

なぜ「こと」を使ってしまうのか

「言ったこと」とは、よく使う言葉ですよね?そもそも「こと」って何なのでしょう。なぜ「言った」の後に「こと」をつけたのでしょうか。4つ考えられます。

1)別に意味もなく自然の流れでつい使ってしまう

知った仲の家族や友人と話すとき、いちいち深く考えて会話はしないもの。

2)言いづらいから

言いたい言葉をダイレクトに使ってはイケないと思う状況。お茶をにごしたいとき。

3)自信がないから

はなしの内容が半信半疑で確信や信憑性などが薄いときの自信のなさの表れ。

4)ボキャブラリーに乏しい

そもそも、適当な言葉を知らない。知っていても思い出せない。

つまり、「いい加減さ」と「嫌われたくない心」と「責任回避」と「無知」からくる言い回しだと推測できます。

この4つの理由を感じた読み手が不信感をいだくのは仕方のないこと(こと→心境)ではないでしょうか。

信用がなければ文章のつづきを読もうとは思いませんよね?本ならもったいないし最後まで読むでしょう。

でもネットちがいます。ほとんどが無料です。同じようなサイトはいくらでもありますからね。

「こと」とは言いづらいことば。勇気が必要

「こと」を使った分かりづらい説明なのに、なぜ伝わる場合があるかはさっきもいいました。会話する者どうしが「お互いの事情をよく知る仲」のような前知識を持ち合わせているからです。だから、話の内容を推測できるのです。

でも文章の読み手とは、はじめて文を読む人。何のこっちゃよく分からない。内容を伝えるには、たどりくつまでの説明や前フリが必要です。順を追って書かないと何がいいたいのか分からないのです。

なので、自分が書いた記事を客観的になって、相手の立場から見るいたわりが必要です。

「ここまで書かなきゃ理解されないの?」と思うような誰でも知っているような話でも調べる人にとっては未知の答えです。

分かりやすいように書いてあげるのが、書き手としての努めになるのです。

おわりに

見えない相手を恐れずに文章を書くという作業は文章能力のスキルアップにもつながります。

文章は会話ではありません。まったく予備知識がない人が読んでも分かるように書く思いやりが必要です。

「あれ・それ・これ」も同じです。たしかに「こと」が当てはまる場合も内容によってはあります。くどすぎないのも、また必要な能力です。

「こと」を何に当てはめるのかは、書き手の個性であり特徴であり魅力です。

何はともあれ、ブロガーにとって心がけたいのは「伝わる記事を書く」になるでしょう。

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