初心者ブロガーにとって、どんな記事を書いたらいいのかよくわかりませんよね?
日記記事は読まれません。読まれるのは芸能人の様な有名人だけです。でも日記でも読まれる書き方があります。
情報の詳細を記事の内容にする書き方です。
足りない情報を書き足して、誰かに役立つ記事を提供してみましょう。
世界にたった1つのオリジナルの記事を世の中は求めている
わたしが理想とする記事の書き方とは、
大きく分けるとこの2つになります。
似たような言い回しですが、ちょっとニュアンスがちがいます。
この世の中の人とまったく同じ道を歩んでいる人は誰一人として存在しません。あなたの経験は「たった1つのオリジナルの記事」にすることができます。
とは言え、似たような経験はするものです。
「この知らない道を先に歩いている人はいないかな?」という風に、誰かの経験者を探すことがネット検索の使い方の1つです。大まかな道しるべになると思うからです。
大まかな情報はパンフレットに書かれた情報やレストランのメニュー表と同じこと、
「トイレは各フロアの奥にあります」とか「ランチセット680円」などのインフォメーションでもあります。
この表現法は一昔前の情報表示です。本当にみんなが知りたい情報って何なのでしょう。
取説だけでは説明不足
あなたはまったく知らないお店に入ったとき、迷ったことや困ったことはないですか?さっきのはなしを元に考えてみましょう。
■「奥にトイレがある」のはわかりました。でもそのトイレはどんなトイレなのでしょう。
小さなお子様連れのママが利用したいトイレとは、どんなトイレなのでしょうね。きっと幼い子供がいても安心して使える環境ではないでしょうか。
デパートは場所によってトイレの構造にちがいがある場合があります。
「授乳室・オシメ交換台有りのトイレです」って書いてあったら、迷わずにそのトイレに向かうことができます。小さなこどもと一緒に行動するのはとても大変です。苦労を最小限になるでしょう。
「1階のトイレはママ様になってましたよ!」
これが誰かが知りたい情報です。
お店のメニュー表も同じです
この日本において、みそラーメンを知らない人はいないでしょう。
メニューを見れば(みそラーメン)であることはわかります。ではなぜ注文を決め兼ねているのでしょうね。この店のみそラーメンの味を知らないからではないでしょうか。
みそラーメンといっても色々と種類が増えてきています。一昔前ならば大体同じだったはず、鶏ガラと野菜から取った、あっさりとしたスープがベースなのが一般的です。
でも時代は変わりました。豚骨や牛骨、コンソメや豆乳など種類は盛りだくさんです。自分の期待する味ではない可能性があります。
写真を見れば、トッピングを知ることはできます。辛味ネギなのか野菜炒めなのかを見て、判断できるでしょう。
でも味はわかりません。たとえ「豚骨スープです」って書いてあっても「豚骨スープなのね?」とはわかります。具体的な味の説明にはなっていません。
お客様が知りたいのは「どこどこのお店の味に似ている」という様な客観的な説明です。自分の好みを知る手助けになるからです。
いいかえれば、
「ニンニクが入ってます。これからデートの人は気をつけてね?」という情報が欲しいのです。
わざわざ他のお店と比較表示してあるお店があるのかは知りませんが、いまのところ見た経験はありません。
「このバンドどんなジャンルなのだろうか」と迷ったときに、通販サイトの書き込みを見ると参考になります。
あなたが行った場所で、あなたがとった行動は、誰かにとって知りたい情報にりえるでしょう。
誰も見ていない?思ったこと感じたことを自由に書くべし
「ブログに何を書いたらいいのだろう・・」って思ってしまうのには、
「こんなことを書いたらマズイのでは?」という恐れから来ているのではないでしょうか。
ブログ初期のころはほとんどアクセスはないという現状を知りましょう。
あなたは無料ブログを使った経験はありませんか?
投稿する記事に対して「いま直ぐ反応がある」のが無料ブログの特徴です。あなたが気になったブログを見ると、相手に(あなたが来たことを知らせる「あしあと機能」)がついている場合があります。
同じブログサイトを利用している人が「つながる仕組み」にしてあるからです。コメントがつかなくても「誰かが見ている」といいう感覚を持つようになります。
でも独自ドメインを取得してサーバーをレンタルしている人は無料ブログの様にはいきません。完全なフリーランス状態です。
センスがあったり旬な話題や情報ならばヒットする場合もあるといいます。でもそれは偶然です。読まれる以前に、思ったほどのアクセスはありません。
とりあえず思ったこと感じたことを何でもいいから投稿しちゃいましょう。記事を書いていくうちにライティング技術も上がっていきます。
書いていけば「これはないよね?」と、過去記事を客観的に見る視点が身につきます。後でリライト(書き直し)すればいいだけの話です。
でも一度出したものを取り消すことは出来ません。批評批判には責任を持って発言したいものです。
おわりに
ブログを書けるようになるには、まずは書かなくてははじまりませんし、うまい記事も書けません。
周りのことは気にせずに感じたことを書きましょう。その感じた思いは誰かの役に立つ可能性を秘めているからです。
ウィキペディア的なパンフレット記事(インフォメーション)もいいけど、
「本当のところはどうなの?」的で詳細な、あなたの感じた思いを伝えることを忘れないでくださいね?
それが誰かのための情報になるからです。
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