人生を変えたいなら「心の器」を広げればいいだけの話

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暑いときは辛いもので汗をかけ

 

「このままじゃダメだ」って思うのなら自分を変えてみませんか?

自分を変えるとは自分を成長させるという意味でもあります。成長とは、ある程度のストレスを受け入れることです。

脳みそも筋肉と同じです。イヤな経験によってスペックが上がるものだからです。

 

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人は情報の宝庫なことを知る

そもそも、なぜあなたは人生がうまくいかないと感じるのでしょう。もしかしたら人とのコミュニケーションが得意ではないからではないでしょうか。

 

情報は人を伝ってやってきます。別に話を聞いたり調べたりするだけが情報源ではありません。

 

反面教師ということばがあるように、誰かの失敗を見て学ぶこともあるのです。でも学ぶのは人を見るよりも自分が経験した方が100倍身になります。

 

「学ぶ」ということは、こちらに合わせてもらうのではなく、相手に合わせるということです。こちらが生徒、相手が先生の関係の構図、

 

自分の意見や自分のやり方で相手と接しても学ぶことはないからです。せいぜい、物事を自由に運べるから優越感をいだくだけ、満足してそれで終わり、そこに成長があるのでしょうか。

 

「それちょっと自分的じゃない」って感じても、とりあえず相手に合わせてみるのも学ぶための1つの方法です。

経験を積むためにはどんどん人と関わることが必要です。

 

ヒントは誰かが持っている

「学ぶ」とは相手を受け入れることでもあります。あなたと全く同じ人生を歩いている人は1人もいません。必ず何か学ぶものがあるという視点で相手を観察して見るのです。

 

もしかしら、あなたの問題を解決するヒントを持っているかも知れませんよ?ヒントとは知的情報もそうですが、その人の行動や習慣や対処法など、生き様として発信していることです。

 

自分と合わない人とうまく付き合っていくために必要なのは忍耐と飽くなき探求です。

 

話術や贈り物を使えば短期的にはうまくことができます。でも人との信頼を長期的には続けられないものです。いずれ化けの皮がはがれます。三日坊主ではダメという事実を知りましょう。

 

自分とのちがいにヤキモキしたり、腹が立つ出来事も当然やって来ます。あなたを傷つけるような痛い人も世の中にはたくさんいます。

 

人を傷つける人とは傷ついてる人です。自分がキズついているから相手も同じ様にしたという心理状態になってしまう・・相手に自分がキズついている悩みを知ってほしいというサインでもあります。

 

「本当は可哀想な人」って思えれば、少しはその相手の性格に付き合えるものです。

宗教的な発想やスピリチュアル的な考え方を取り入れると、

「何か意味があっていまこの人と一緒にいる、組み合わされている」って思う手もあります。

 

ようは考え方1つ、見方を変えればどんなことでも変えられるのは、物事には必ず二面性があるからです。

どうせならポジティブな方を選びたいものです。

 

こっちが変わればあっちも変わる?

自分の趣味嗜好が同じ人に共感をいだくものです。共感とは感情を共にすること、同じ仲間としての認識のことです。

 

人は返報性の法則をする習性をもっています。お返しをしたくなる心理です。あなたは相手をうけいれたら、相手もまたあなたを受け入れてくれるようになります。

 

人の悩みのほとんどは人間関係です。お金の悩みも人がもたらすものです。

「キレイな服を着たい」「カッコイイ車に乗りたい」見栄を張るのは自分という存在を認めてほしいからです。無人島に1人ならカッコつける必要はありませんからね。

 

修行はネットよりもリアルの方がいい

 

人類は人と人が協力することで生き延びることができました。でも現代はつながりを窮屈に感じる時代でもあります。ところがSNSなどネット上でのつながりは大事にしています。

 

■SNSがいいのかよくないのかは分かりませんが、思ったことを書いています。
リンク「SNSは村八分思考」つながりの時代で幸せになれるのか?

 

ネットならいつでもどこでもどんな服装でも、ボタンを押すだけの操作です。でもリアルは本人を目の前にしての会話です。気を使うものです。

 

「ありがとー!」って言ったとき、もし「無表情」だったり「しかめっ面」だとしたら相手はどう思うのでょう。

人はことばよりも態度を優先して認識するようにできています。きっと、

「あれ?余計なお節介だったのかなぁ・・」って不安になってしまうでしょう。

 

たしかに、ネット上のつき合いもむずかしいのは分かります。そんなつもりはないのに、ことばのニュアンスのちがいで相手を不愉快にしてしまうこともあるからです。返信が遅いと不安にもなります。

 

実際に会いに行くとしたら、服装などの身だしなみも、ある程度気をつけたいものです。でもネットならパジャマのままでもOKです。要件も数秒で届きます。

つまり、反応が早く行動が楽だからSNSという仕組みが発展したのです。

 

ところがリアルのつき合いはどうでしょう。地域の行事に参加することを面倒だと思うし、できれば出たくないというのが本音です。

 

なぜリアルのつながりがイヤなのでしょう。自由をうばわれる気がするからです。やりたくもないことや聞きたくもない話を決められた場所で終わるまで拘束されるからです。

 

知らない人や好きでもない人にも愛想を使ったり、粗相がないような振る舞いをしなくてはいけないと思うとすっごく疲れます。ネットのように無表情で送信するわけにはいきません。

 

それでも人と関わった方がいいのは?

でも人が成長するには人から学ぶしかありません。なぜなら、人相手の社会だからです。相手がロボットだとしたらロボットを知ることが学ぶことになります。

 

「学び」とは体験して自分で感じ取ったことを吸収するものです。実際に必要性を身体(脳)が感じたからです。

 

「本で読んだ、ネットで見た、誰かに聞いた」ことは「分かっている、知っている」という知識のことです。「理解する」ことはちがいます。「腑に落ちる」ことが成長した証だからです。腑に落ちれば損得を考えずに素直に行動できます。

 

策略的な対応と真からの行動を、長く付き合う関係で見抜けない人がいるのでしょうか。

 

成長すれば相手を受け入れる器が広がることでもあります。相手との衝突が少なくなれば人間関係もうまくいく様になるからです。

 

おわりに

人と関わらずして生きる道もあります。意地悪な人と我慢して付き合っても精神を病んでしまうからです。精神崩壊する前に、とっとと逃げることも人生の選択でもあります。

 

ヤラれすぎはいけませんが、あなたの自尊心を傷つられないかぎり、相手のわがままをきくことで、少しは成長できるような気がします。

 

■人つき合いは長期的な視点がうまくいく秘訣です。
リンク大事な人といい関係でいたいなら?高い視点と深い愛情でしか築けないという話

 

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