人は失敗や辛い過去を光に変える力がある

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森田療法

失敗は成功の母

人が美しいのは華やかさだけではありません。辛い状況からはい上がる過程こそ価値がある。そしてその経験は自分だけの唯一無二のアイテムに変わります。

この記事は、筋トレ&断酒ライフをはじめた流れを説明するための個人の日記です。そして老後に読み返して『こんなこともあったね』ってトキメキます♡
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人は「得る喜び」より「失うこと」を避ける

人は、何か得られないストレスよりも、自分が所有する何かを失う恐れが強いといわれてます。分かりやすいのが、

  • 若さ
  • 財産
  • 許可

など、どれも失いたくないこと。いわゆる「執着」ってやつ。

人は誰しも老いたくはありません。だから健康・美容関係の分野は需要が高い。

ある日突然「家族・恋人・持ち家・カーライセンス」が消えてしまったなら悲しいですよね。

きっと未練タラタラ。スパッと忘れるなんでできません。

わたしが最初「筋トレせねば」と思い立ったのは20代後半のこと。20代前半で身につけた筋肉を失うことへの執着です。

見た目と言うよりも、そのパワー。毎日仕事で重い荷物をおろしてGETした並々ならぬ力でした。

なぜ、もう必要のない怪力(持久力)やパワーを惜しんだのか?

いま振り返ると、一長一短では身につかない。お金では買えない。苦労と努力で身に付けた経験による自信ではないか?と、いま気づきました。

というのも、元々わたしは活発な子ではありましたが、スポーツ経験も少なく、マッチョとは程遠い体つき。絵を描いたりバンド活動をする少年でした。

どん底から抜け出せたこと

そして自身の黒歴史。高校卒業後のニートから抜け出すキッカケになった運送会社の件です。

当時どん底からやっと抜け出したこと。体つきや仕事ぶりなんかもみんなから褒めらた。それをよい記憶としてインプットされている。

「あの頃の僕はすごいんだぞ!」という気持ちもありましたが、それよりも、言葉では表せない満足感ってヤツです。

確かに運動効果で体内から出る様々なホルモンで、精神が「快」になる欲もありますが、自信=自分を信頼する意味の様に、自分の生きる糧にしたかった思う。

ところがその後、筋トレし難い状況に負けてフェードアウト。筋トレ第一期の幕を下ろすことになります。

「身から出たサビ」で自己治療

突然ですが、わたしは30代後半に仕事中パニック状態を体験します。それが人生の転機です。どう調べても休業レベル。でもわたしは医者に頼りませんでした。

負けず嫌い・完璧主義・変な責任感・意地っ張り・命令に忠実・体育会系思考により、自ら脳機能を破壊したのです。

これは誰のせいでもない。自分の固定観念とナルシズムによるもの。その後、色々調べて学んで知りました。

ただそれを植え付けたのは産まれてから自分に関わった最初の案内人達。そこで「人生とはこうだ!」っと強くインプットされたのです。

もちろん生まれつきレジリエンスがある人は、そんなことはお構いなし。負の体験を物ともせず、力強く生きる的な本も読みました。

・・・話がそれましたね。(*´∀`)

逃げると自信喪失。負の連鎖を断ち切る

そしてわたしは所帯持ち。働かなくして飯は食えません。家のローンも待ったなし。心配かける理由にもいきません。

本当は弱いと思われたくない逃げ。カッコつけて生きてきた分、弱い姿を見せる勇気がない。自意識過剰な勘違い野郎。

話は割愛しますが、当時はそれが精一杯の対処。

その日から「自己治療」の名の元。心身共に健康になるための活動の開始です。その経験が今の自分をつくった、そもそものキッカケでした。

その当時の活動パターンは以下の通り。

○朝4時起きで、誰も居ない近所の公園や、会社近くのグラウンドで早朝ウォーキング。セロトニンの活性化をうながします。

○あるいはメンタル・自己啓発・真理を説いた書籍に目を通し、認知のゆがみを正すこともしました。

○断捨離・風水・掃除に狂った時期もありました。人は気の持ち方で世界は変わります。信じるとは別として、悪いことではないと思います。今はいい思い出。

家族はもちろんではありますが、この時期、自分に関わってくれた友人達とのバンド活動の逃げ道には、本当に救われました。

逃げずに立ち向かう方法

最初は動悸が治まらず、激しい運動はできなかったけど、次第に筋トレも復活。家に居さえすれば何事もなく過ごせる様になりました。

でも治療しなかったツケなのか、他にも身体的な症状が出る様になる始末。本当はシッカリ休むことが大事だと身を持って解りました。

そのため対人恐怖のけによって、とてもつらい瞬間を、ときには立ち向かい、時には回避して過ごすしてます。

いまでもどうするか?迷うところですが、ここまで来たら「スピードの向こう側」というヤツに行くところまで行くしかない。

恐怖の予期不安から逃げずに立ち向かうことを「暴露療法(エクスポジャー)」というそです。わたしは身を削ってこれに挑みました。

お陰で当時、急激に激ヤセし、周囲から心配の声も聞きました。見る人が見ればわかるけど、でもそれは秘密のアッコちゃん。

自分が苦手なシチュエーションさえなければ全く症状は現れることはないので、良い方向に向かってると信じることにします。

これが人生2度目の筋トレ期の理由でした。ところがまた筋トレを断念することになったのです。

トレーニングジム使えない『筋トレ難民』は争いから身を引くとイイ

そして3度目の筋トレ期到来

そしてこの記事を書くいま現在い戻ります。

なぜまた筋トレライフに至ったのかといえば、

  1. それまで節酒でいていた飲酒が頻繁に
  2. 飲酒の身体的デメリットを避けようと考える
  3. 理由あって、自ら期限付きで実質使えるお小遣いがグンと下げた
  4. 節約するしか道がない
  5. 禁酒→断酒に流れ
  6. メンタルが正常に向かう

過去の経験から、思い出した様に、筋トレなどに連動して、良い流れになったという分けです。

断酒のTwitterアカウントの人達の影響もあり、いま現在、断酒継続に成功中。あとは経過観察です。

おわりに

「健全なる精神は健全なる身体に宿る」をモットーに、これからも精進していきたいです。

もしわたしと同じ症状でお悩みの人は同じ様に苦しんで居ながら生きている人達も居るってことを忘れないでくださいね。((´^ω^))

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