もし禁酒が成功している中、誰かからお酒をいただいたとしたら、どうしていいのか悩むところですよね。
飲んでしまってはせっかくの我慢が台無しです。でも、飲みたいのも半分だったりします。
今回わたしは、お詫びの品としてお酒をいただきました。取りあえず、どうすべきか考えてみます。
正直、どうしていいのか分からないから気持ちを書き出し整理してみる
1)酒は継続の敵じゃなかったの?
わたしが現時点で断酒をしているのは他の記事で書いているように、飲むことによってブログが書けなくなってしまうのも理由の1つです。
強がりと言われればそれまでなのですが・・別にどうしても「飲みたい!」とも思っていません。
そして、「酒やめます!」ってまだ誰にも宣言してもいません。結局は我慢のツケがまわってしまい、いつかは飲むハメになるのが、ここ数年の落ちだからです。
とはいえ、この記事を書いているのは1月20日、昨年の年末休みから断酒、真っ只中。まだ一滴も飲んでいません。何とかキープし続けている最中です。
ちなみに去年は月に2・3回飲む程度の年でしたよ。
「きっとこのまま飲みたい衝動はなくなっていくだろう・・」
以前、約3年の間に渡りほとんど飲まなかった時期がありました。そのときとおなじモチベーションになっているので、何かやめられそうな予感がするからです。
ちなみに若かりし頃は酒豪家で、毎晩浴びるほど飲んでいた部類の人間です。
でも「本当にいま飲んでしまってもイイものか」と思ってしまうんですよね。
2)せっかく定着しつつある飲まない習慣を維持すべきか?
せっかく脳をだましてまで、断酒が続きかけたのに、ここで飲んだらもったいないのが正直な想いです。
だったらいっその事このお酒、誰かにスルーパスしちゃえばいいんじゃない?って考えるのは、以前スルーパスしたことが何度もあるからです。(誰かにあげてしまうこと)
この記事をかく約8年くらい前に、どうしても欲しいものがあったので、お小遣いのほとんどを貯金するようになりました。
でもどうしても貯りません。額が大きい買い物だからです。なので、妻からのバックアップも期待して晩酌を完全にやめていたという過去がありました。
わたしは頑固なところがあります。一度いい出したら、たとえ自分が不利になることがあっても、貫いてしまう賢くない性格の持ち主です。
でもいま、また少し飲むようになりました。(飲まない理由がなくなったから)
わたしに関わる人はどうしていいのか分からない様子です。わたしが飲んだり飲まなかったりしているので、その日の気分が読めないからなのでしょう。
- 本当に飲みたくないのか
- 本当は飲みたいのか
- 飲みたいけど我慢しているのか
- 我慢しているけど実は飲ませて欲しいのか
正解はどれもです。自分でも分かりません。
3)「白か黒か」「0か1か」思考をやめることから逃げない絶好の機会ととらえてみる
そこで考えたのが、白黒人間からの卒業です。
受けたストレスは我慢するほど強くなるように、作用が大ききいほど反作用も大きくなるものです。
ときどきサボったり、自分にご褒美を与える人って”ガス抜きが上手い人”ですよね?
だったら、ガス抜きができる人間になる努力も必要って考えてみました。
■なぜ「上手くお酒とつき合えないのか」と言えば、
- 自分を信じていない
- 誘惑に負けそう
- 管理するのが面倒
この3つを考えてしまうからなんですよ。つまり、問題の解決から逃げているって思うのです。
- 「この人キライ」って思ったら、徹底して無視をする、なるべく会わない様にする、絶縁する、という本能とおなじでは?
- 自分になびかない人を”関係のないヤツ”って思わずに、上手く付き合っていくことにもつながるのでは?
って考えだと思うからです。
わたしは飲みたい時はとことん飲んで、他は飲まないスタイルがここ最近のスタイルです。「今日は、この位」という様な、自己管理が得意ではないからです。
大人になれば飲み方もスマートになってもいいのですが、酒癖といいますか、中途半端に飲めません。グイッといきたくなってしまう、
「一日何本」とか水割りをミリ単位で測ってちびちび飲むような芸当はできない性分です。
なので、これは”自制する自己管理の場”の”絶好の機会”として、いただいた缶ビール1箱全部を上手にのんでみようかという考えも浮かびました。
4)とはいえ気になることが・・
ビール1ケースを定期的に飲み続ければ、それはもいつもの習慣として定着するのは当然の心配です。
これはいままで以上に心してかからないと酒に飲まれてしまいそうです。
飲みたくなったその瞬間に買ってきて飲むスタイルにしたのは、お酒を買い置きをするのは飲む前提になってしまうと思うからです。
でも、どうせ月に2・3回飲むのなら、同じようなペースで頑張って見ようとも思うところです。
おわりに
当時は、何としても飲まないぞという固い決意のような気持ちがあったので、いただきもののお酒やビールが本当に鬱陶しく思っていました。
何か足を引っ張ろうと邪魔をしている様に感じていたからです。目の前になければ飲みたい発想にはなりませんからね。
そしてそんな御好意を踏みにじるような態度をことばに出してしまったことをいま反省しています。
あれから7年くらいたちました。色々と思う所もあって、人の御好意は素直にちょうだいする方がいいのでは?と思ったしだいでございます。
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