「自分、今日からコレやります」って何かを始めても、思うように出来ないことってあるものです。
結果、「やっぱり自分には合わなかった」と投げ出してしまうのも賢い選択だったりします。
ですが、それではいつまでたっても変われませんよね?
「なりたい自分に近づくための行動」を邪魔するものに負けてしまう自分がいる
「わたしはこうなります!」って何か目標をかかげても、色々と邪魔が入ったり本人自身やる気も失せたりなど、次第にやらなくなることってあると思う。
望むような結果にならなかったり、ある程度できるとそれで満足してしまい興味が次に移ってしまうのもよくある話だったりもする。
「クリアーした」とか「乗る気がない」とか、そうじゃなくて、それをやりたいんだけど、うまく進められないジレンマってありますよね?
たとえばウォーキングでダイエット。ところが中々自分の時間がつくれない場合はあるものです。
仕事が忙しく帰りが遅いと歩きよりも「日常のやるべきこと」を優先してしまいそう。じゃぁ、早起きして歩こうかと思っても疲れて起きられないし、もっと寝ていたい。
雨が降る、用事ができる、などが続くと「飛び飛びで歩いても効果なくねぇ?」って迷いが出て、いつの間にかやめてしまうのが落ちだったりもする。
そんで同じ様に歩き始めた人がどんどん痩せていき、かつてあなたが目指したボディーを手にした人を見て「あの人は特別だ。自分の場合は仕方なかった」と言い訳をしてしまう。
それでもやっぱり諦められない。何年かしてダイエットをもう一度やりはじめる流になる。そんな自分にヤキモキしてしまう人は少なくないと思う。
せっかく燃え上がったやる気なのに一体どうすればイイのかが、私自身いまテーマにもなっています。
その「やらなくちゃ」をキープすることをあきらめない
わたし自身この流にはまってしまい、もがいていたけど、何か答えのようなものが見えている気がします。
その「悩み」と「迷い」とは、
- ブログを書くこと
- 筋トレをすること
いま心に火がついているけど、中々進められないテーマです。
1)「やりたいこと」に関わり続けること
ブログを書く理想は、一日一記事更新すること。これについては賛否両論あるけど、やはり毎日書かないと書く筋肉はおとろえてしまいます。
働きながら書いてる人とちがってわたしは今現在、書く時間は結構あります。ネタもあるし、自分の書くスタイルも出来ているつもりです。
けど書くモチベーションってやつが下がっている。それは脳に報酬というご褒美がないからだと脳科学の本を読んで知りました。
⇒ブログを書き続けるのに「ご褒美」は必要。でも頼ってはダメなこともある
それでもブログ更新していけているのは以下の通り。
■書くためのネタ集め
気になった本を買ったり、興味があるテーマをネット検索して情報を集めたりしている。同じブログを書いている人のブログを見てモチベーションをもらったりする。
■何は無くとも早起きをする
わたしはシフト勤務をしています。朝一出勤のときは4時に起床。取りあえずPCを開く。記事を書かなくとも、アクセス解析とか、何かしらブログに関わる様にしています。
ネットで成功しているは〈やめない人たち〉である
いしたにまさき
いくら人気ブログになっても、やめたらそこで終わりです。「ブログを書く習慣」という火は絶やしてはいけないのです。
暖炉にくべる薪の調達は必要です。いつでも暖はとれるのです。
2)中途半端な自分をさらけ出す勇気を持つ
わたしは30代になってから、ちゃんとした設備で筋トレをして、それなりのボディーになっていたつもりの時期がありました。
とはいえ脱がないとわからないレベルですけどね(^.^;
筋トレに飽きて辞めたとかじゃなく、やる場所に問題があって、やりたいけど出来なくなってしまいました。やり続けている人もいます。言い訳といえば言い訳です。
けれど習慣とは恐ろしいもの。辞めたくてもそう簡単には止められるものじゃなく、「どうにかしてでもやりたい!」って無意識が後押しをして来てしまう。
そうなると、「他で何とか出来ないものか」試行錯誤しだすのです。ダンベルは持っているので家でそれを使ったり、階段やイスや壁をつかって筋トレをする様にもなりました。
体幹を鍛えるためにヨガらしきポーズをしたり、「体重をつかう道具無しの筋トレ」をしたりなど、いつまでも止められず引きずっていたのです。
「キッパリと止めないでズルズルダラダラやってるなんて男らしくないし、やってる割には成果もない」と思われている様です。
そんな中、最近また会社のジムをつかって筋トレをやることにしました。
あの頃とはちがい華奢(きゃしゃ)な体つき。重いウエイトも上がりません。それに見合ったウエアーも無く、素人が思いつきで始めたファッションです。
正直ずっとやり続けてきた誰かに、そんなわたしの未完成な姿を見られたくはありません。もっと体が出来上がってから、ジムに通いたいって思うところです。
またやめてしまうかも知れません。
「またかよ」って思われるかも知れない。
それでもイイんです。
「昔やってたよ。そんときはキン肉マンの様だった」って言ってもそれは過去の栄光です。
大事なのは、
その目標に関わり続ける自分の気持。
たとえ、目指す状態になれなくても、細々とでも走り続けていることが結果につながるし、チャンスはつかめるのです。
おわりに
一度消した火を一から燃やすよりも、小さくてもいいから火を灯しておくことが大事です。
- 「やる気」という扉のカギを開けて置くこと
- いつでもウエルカム状態にして置くこと
キッパリと一度そこから離れて、また再開する方法もあるっていうけど、わたしはそれがイイとは思えない。
なぜなら、出来るようになるまでの時間をまたやり直さなくちゃならないし、そうやって直ぐに投げ出す癖がつくと他にも伝染するからです。
「広く浅くじゃダメでしょ」って言うし、効率思考も大事です。けれどジワジワとやり続けることも「有り」ではないでしょうか。
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