
ブログのアクセスが伸び悩んでいる人へ。
ブログに投稿した記事が不発でも、ピンにすると読んでもらえる可能性がある。
わたしは当ブログを2017年の1月に開始。あれから5年3ヶ月経過。
2020年の11月にPinterestを開始。あれから1年5ヶ月経過。
ずっとブログアクセスが伸び悩んでいたが、Pinterestを導入してから、検索からの流入の次のアクセス元とにまで成長した。
PinterestはSNSではないので、フォロワーさんとの交流はほぼ必要なし。
SNSが得意じゃない人にもピンタレストは超オススメです。
ブログ記事をピンにするとブログへのアクセスが増える
ブログに書いた記事を使ってピンを作成して公開すると、Pinterestからのアクセスが見込める。
▼2022年5月現在の月間インプレッション数は25.3万人。

▼開始から現在までのインプレッション数のグラフ。

庭や植物関連のピンだけに、春〜秋のアクセスが増えて、冬は減る傾向にある。
もうだめかな?と思いきや、今年も春になってからアクセスが増えてきた。
しかも嬉しいことに去年よりも増えつつある。
Google Analyticsのデータ公開はできない様なので割愛。
検索流入が低い記事でもピンにすればアクセスが増える
ブログへの流入元で一番多い方法は検索から。
今から3年半前(2018/11/3)に書いた、とある記事。ブログに投稿した当初のアクセスはずっと低かった。
ところがピンにした結果、アクセスは徐々に増え、上位観覧ピンとなった。

統計数の見方は、
- 左=表示数
- 真ん中=ピンが保存された数
- 右=ブログに来た数
ここには表示されないが、ピンをクリックした数字はアナリティクスで確認できる。
他にも同じ様にピンにしたことでアクセスが増えた記事も多数ある。
他のピンのインプレッション数の平均は2桁や3桁。対して5桁の万超えからすると、決して少ない数字ではないと思う。

ちなみに、保存されたことを伝える通知数よりも少ない。不具合もしくは、保存を解除された可能性がある。
なぜアクセスが増えたのかを検証
まず読者が何を求めているのか?が一番大事ではあるが、そんなのは分からない。
でも観られた数字が多いピンに、ある共通したものが少なからず存在する。
それは、
- 困りごと
- 悩みごと
- 自分がこれからやろうとすることの前例
この辺りだと思う。
▼以下は困りごとのピン

「芝刈りでキレイな庭作りの方法」を探す人だけではない。
わたしと同じ様な「芝刈りに疲れた」人もいる。

いくら草むしりをしても、「なぜまた生えてくる?」と思う人が求める情報になる。
▼これからやろうかな?と思うことの前例のピン。

観葉植物を増やしたいから、失敗しない方法を探す人に価値あるピンとなる。
インプレッション数や保存は少ないが、アウトバウンドクリック(ブログの訪問数)は多い方になっている。
ブログ記事タイトルと別のキャッチフレーズでアピールする
Pinterestのすごいところは、ブログ記事タイトルとは「別のタイトル」を書けること。
知っての通り、ブログタイトルはSEO(検索エンジン最適化)を基にタイトルをつけるのがセオリー。
Googleのアルゴリズムを意識し、記事を読者に届けやすく、検索されやすくマッチングさせる必要がある。
ところがPinterestの場合はそうとは限らない。
理論的な言葉よりも直感に問いかけること。
シンプルでキャチーな方が、読者に伝わりやすく、クリックされやすい。
たとえばよく見かけるのが、
- 「え?たった1日で○キロ痩せちゃった」
- 「この人。お金。持ってます」
そしてピンの画像を工夫することで興味を持たせることが可能。
さっき紹介した伸び悩んでいた記事も、ピンにしてからアクセスがUPしたのは、ピンのタイトルを分かりやすく変えてから。
もしブログ記事タイトルのままピンにしていたら、ここまで観られたのかは分からない。
というのも、ブログ記事タイトルのまま作ったピンよりもシンプルなキャッチフレーズの方が興味を持たれやすい傾向にあるのは、数字が証明している。
▼キャッチフレーズを同じ仕様に作ったら、最新のピンなのに、他のピンよりもインプレッションが増えた。

実はせっかくピンを作ってもブログに来てくれる人は圧倒的に少ない。そんな中の11は多い方。
もちろん内容的に興味を持たれることは大事だが、バズったピンのデザインを真似ている。(草刈り機のピン)
逆に、記事内容が分かる様な説明文を付け加えたピンがクリックされやすいのがセオリーらしい。
ブログでアクセス数が多い記事でピンを作ってもダメだった
当ブログでよく読まれている記事を元にピンを作ったが、期待どうりにはいかなかった。
考えられる最大の理由は、当Pinterestがメインコンテンツにしているジャンルではないこと。
わたしのPinterestカテゴリーは「植物」や「庭」などがメイン。
そこに関係性が薄いピンを作ってもアクセスは増えなかった。
もしその関係性が薄いピンをたくさん増やして作り込めば話は違ってくるのだろう。
やはり、庭いじり系のトピックに興味がある人が集まるのなら、関連のピンを作った方が読者は増えやすい。
ただ、最終的には生活全般、3つのカテゴリーを作ろうと考えてはいるが他が手つかずでもある。
▼以下のピンはブログではアクセスが多い方の記事。


ご覧の通り、鳴かず飛ばず。
庭系のピンに比べたらインプレッション数はかなり低い。
ピンタレスト初期当時に作ったピンだし、興味を持たれにくいデザインでもある。
もしかしたら、しっかり作り直せばどうなるのか分からない。

なので、関連性の低いジャンルの記事でピンを作るのはオススメしない。
画像だけのピンも観られない
「これは映えるかも!字が読めない外国人でも分かりやすい。だから余計な文字は邪魔かも」
そう考えて、あえて文字を書かなかったピンがある。結果は見事に観られない。
▼画像だけのピン。

- インプレッション数=16
- 保存数=0
- アウトバウンドクリック=0
表示回数すら低い。
▼文字を入れたピン。

- インプレッション数=625
- 保存=0
- アウトバウンドクリック=20
文字を入れたらブログへ流入した。
ブログへ来た数が20というと少ない気がするが、当ピンタレストでは多い方になっている。
▼以下の画像は最新の記事。隣同士でここまで差が開いた。

画像左右のインプレッション数を比較。
- 写真だけのピン=表示回数83・他は0(画像左)
- 写真と文字=表示回数1,105・保存・0・ブロクへ15(画像右)
写真だけのピンよりも、何か文字を書いた方が見る人の目に留まった。
左の写真は正直いうと、我が家のインスタ映えスポットにて撮影した自信作。
画像を保存してもらえると思ったが、現時点では不発に終わっている。
やはり内容が分かった方がクリックされるのだろう。
フォロワー数とアクセス数は関係ない
Pinterestのフォロワー数=アクセス数が同じとは限らない。
そして、Twitterでフォロワーを増やすためにフォロバ(フォローをしてフォロー返してもらうこと)する必要もない。
こちらから先にフォローしたことは一度もない。それでも自然にフォローしてもらえた。
これこそ本物のフォロワーだと思う。
正直、まったくフォロワーさんと、こちらから交流するつもりは考えてない。
もちろん問い合わせなど、何らかのアクションが来れば分かる範囲で対応するつもりではいる。
気持ち的には無人販売機。一方通行な情報発信のイメージで運営している。
ショップの店員さんが居ない方がゆっくり商品を吟味できるし、居心地がいい人もいるはず。
恐らく利用者さんは、「SNS疲れ」ではないが、「人として」関わろうとは思わないと想像している。
だからこそクールなPinterestを利用しているのではないかな。
おわりに
ブログ運営を続けるコツは、やりがいだと思う。
それは、
- アクセス数が多い
- 読者さんとの楽しい交流がある
- ある程度の収入になる
など、何らかのやり甲斐やリターンなどがモチベーションとなって続くものだ。
自身の承認欲求を満たす何かがあるか?も関係していくる。
私自身、もしPinterestをやってなかったらブログがここまで続くことはなかったかも知れない。
やはり、書いた記事に対して何らかのリアクションがあることがブログを続けるコツになってくる。
そんな訳でPinterest。オススメです。
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