日記ブログ記事は読者の深い疑問を解消する材料になっている?

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あなたに合った情報を

 

ブログでマネタイズしたいなら「日記ブログはだめですよ」とよく言われています。

プロがいうのだからまちがえないのかも知れません。さんざんやってきたのでしょうから、断言できるのでしょうね。

 

でもブログを書くようになってから、わたしなりにわかったことがあります。

誰かに役立つ記事だけではなく、個人の趣味嗜好、考え方、通ってきた道も書くことで、お客様が商品をえらぶ基準をしめす役割になるんじゃないの?という気づきです。

 

必ずしもスマートに書かれた問題解決の記事だけが、ユーザー目線の記事ではないって思います。

 

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自分と出来るだけ同じ人の情報が失敗のリスクを減らせる?

「通販で本を買おう」ってあなたが思ったとします。ショッピングサイトの商品(本)を見てもどんな内容なのかわかりません。きっとこの本にかんする情報を探すことでしょう。

 

探したら何やらそれらしきブログを発見、開いてみると書かれているのは、

「本の内容を要約した記事」でした。ふむふむなるほどと思うことでしょう。

「何やらいいことが書かれている」のはわかります。でもクリックするにはもう1つです。

 

他も探すこともするでしょう。またそれらしきブログを発見、開いてみると最初のブログとはちがい、

「本を読んで、影響されたこと、改善されたこと」にプラスして、

「その書き手の(考え方・性格・いま置かれている立場・人生観)なども書いてあった」としたらどうでしょう。

 

共感して「つい買ってしまうかも知れない」って思いませんか?

 

なぜでしょう。もしその書き手の人とあなたが同じような性格や境遇やいま置かれている立場が似ていたらすっごく参考になります。

 

「この本を読めば自分も変われるんじゃないの?」って未来を想像できるからです。

「この人はなぜ、この商品を選んだのか」疑問を解消する材料になっています。

 

つまり、「その商品がいいから買う」のではなく「自分に合っているか」を基準に買い物をする人もいるのです。

 

個人のことがわかるように「日記的な記事を書いてもいいのでは?」って思う根拠です

 

あなたの日記はあなたの事情です。読者に関係ないようで実は参考にしている人もいるってことを知りましょう。

 

なのでたまには「自分の境遇と出来事に対しての感情を盛り込んだ内容の記事」は定期的にアップしたほうがいいですよ。

 

みんなが知りたいのは裏事情

通販で何かを買うとき失敗しないための方法ってあるのでしょうか。

 

ネットショッピングをつかって買い物をするときの悩みは、手にとって商品を見れないことですよね?

 

「お菓子を買う」としたら、袋の裏に書かれている(添加物やカロリーやら製造年月日)などを見て選ぶ基準にしたりもします。

 

「フィギアを買う」としたら、細かい部分をしるために画像を拡大したりするでしょう。できるだけリアルに作られていてほしいものですからね。

 

そこでもう1つ参考にするのが「カスタマーレビュー」です。実際に商品を購入したお客様の書き込みは気になります。

 

わたしなんかの場合「評価が一番高い書き込み」と「評価が一番低い書き込み」をまず確認します。

 

人は心理的にネガティブな発言が気になるようにできているといいます。たとえば10人中9人があなたをほめたとしても、たった1人にけなされると印象に残ってしまうことです。

 

口コミも同じです。前評判がよくない人と一緒に仕事をすることになったとき、どうしても身構えてしまいます。

 

そんなとき、商品の出来栄えも伝えつつ「あなたの事情」もはさんで紹介していたとしたらどうでしょう。

 

商品にもよりますが、「へーこんな人が買うと便利なのね」「わたしと同じ世代の人にピッタリなんだね」商品を身近に感じさせる役割にもなるはずです。

 

やっぱり裏事情は知りたいものです。だれだって失敗したくないし、できるだけよい品と出会いたいと思いますからね。

 

なので感情的な部分も、読者にとって「知りたい情報」ではないでしょうか。

 

ブログで自分のカラーを出すことは読者のためになるの?

「何かわからないとこと」があるとネットをつかって検索するのが当たり前の時代になりました。

 

たとえば「車のバッテリー上がった」とします。「バッテリー上がったら?」って検索して次にどうすればいいのかのヒントを探すことでしょう。

 

でもその状況によって検索の仕方にちがいがあるものです。

 

■もし近くに他にも車があれば、

「車と車のバッテリーをつなぐ方法」で検索するでしょう。プラス・マイナスのコードをどんな感じでつないだらいいのかを知りたいはずです。

 

■人っ子一人いない見知らぬ場所だとしたら、

「車 故障 業者呼ぶ」とか「JAF」とか「あなたが入っているサービスのホームページにアクセスして解決手順を確認」とかでしょうか。

知り合いもいません。専門家を呼ぶしかありませんよね?

 

自分一人だったとき、知りたい情報が書いてあるサイトってどんな書き方をしていると嬉しいと思うのでしょう。極端な2つの例から選んでみてください。

 

  1. 問題解決した日記ブログ
  2. 問題解決法だけのブログ

 

知りたいのは、2番の「手短に解決しくれる記事」ではないでしょうか。

もし1番の日記ブログを開いた一行目に「その日は雨だった・・」って書いてあったらどうします?

「知らんがな」そんなゆうちょうなはなしを聞いている場合ではありません。

 

いまこの忙しいピンチの状況でネット検索しているのに、開いたページに必要のない情報で埋め尽くされていたとしたら即離脱されてしまうでしょう。

 

読者が必要としている状況、置かれている立場を想像して、それに似合った伝え方を使い分けることも大事というわけなんですね。

 

おわりに

わたしたち弱小ブロガーは日々修行中の身です。まだまだ人様にレクチャーできるほどの実績もありません。

でも自分たちも読者の一人です。

同じ立場からの意見として、参考にできることを他のブロガーと共有していけたらいいですよね?

 

■ブログは商品の説明だけじゃない!相手の立場も想像してね。
リンク初心者ブロガーが読まれる記事を目指すならコレ!基本的な考え方とは?

 

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