どうしても気の利いたブログタイトルが思いつかないことはあると思う。
そうなると、「どうせ読まれないだろうし、検索されないなら書かない方がいい」と考えてしまうことはある。
そしてブログ記事にしようと頭に浮かんだり、実際に写真を撮ったりして置きながら、記事にしないと、次に進めないこともよくあるパターンだ。
本当にそれでいいのだろうか?
ブログタイトルは最重要だが書かなくては意味がない
ブログタイトルは、「検索されることを想定したタイトルつけましょう」って言われている。
それは検索する人が見つけやすくなるからで、Googleのアルゴリズムがそうなっているからだ。
そして人は自身が求める何かを見つけるためにネットを利用するはず。
それは楽しいことだったり、悩みを解決する方法だったりもする。
そうなると、自分がやったことを「何らかの価値」に変換し、検索者に対して分かりやすく届ける必要がある。
その1つがタイトルの付け方だ。
例えば「今日、過去最高の自分」とか「彼女と海デートは最高だった」や「観葉植物を買っちゃた」のタイトルをつけ、新規ユーザーを獲得するのは難しいと思う。
つけるなら「アラフォー肥満のおっさんが〇〇な彼女をGET!冬の海デートが良い7つの理由」。
これが読まれるかは別として、情報ブログにはなるはず。
「最高だった彼女との海デート」の意味も分かるし、具体的にイメージしやすいので、同じ立場の人が思わずクリックしたくなると思う。
そうはいっても、上手いタイトルがどうしても思いつかないことがある方が普通。
ブログ記事の価値を決めるのは読者
そんな時、往々にして、「ただの日記タイトルをつけても探してもらえない。どうせ読まれないだろう・・」
とブログを書くことを止め、お蔵入りさせてしまうことってあると思う。
実はわたしもたくさんの出来事をフリーズさせていて、撮りためた画像が一杯ある。
やはりタイトルで悩んでしまい、2.3時間固まってしまうことはざら。
で、時間が経ち熱も冷めると画像を消去。我ながらこれは本当にもったいないことだ。
なぜ「もったいない!」と思うか言うと理由がある。その1つは、
「これはたくさんの人に読まれるぞ!」と生きこんで書いた記事よりも、「何となく書いた記事」にアクセスが増える傾向にあるからだ。
2022/04月現在の当ブログ1日のアクセス数上位記事は、
- 書いてから3年目に突如アクセスが増えた記事
- 書いて短期で直ぐバズり今も継続中の記事
- 書いてから年月をかけアクセスがジワジワ増えている記事
の順位になっている。
1位になっている複数の記事については当初、あまり読まれることはなかった。それが約1年前辺りから当ブログの主力記事化するまでに成長した。
もし、「こんなこと書いても読まれない」って書かなかったら、いまに至ることはない。
なのでタイトルは重要ではあるが、とりあえず上手いタイトルを付けることは二の次にして、何らかのキーワードを入れて記事をUPする。
もし全く何のタイトルも思い浮かばないのなら、「〇〇海岸へ彼女とドライブ」でもいいと思う。
ブログとはSNSと違って後で修正可能なもの。後でリライトすればいい。
「日記ブログ」を「価値有る記事」に変換する方法
とりあえず日記でもいいから、その日にやったことをとりあえず書いて置く。
もしかしたら後でその記事が「事実証明するための記事」として使える日が来るかも知れない。
たとえばさっきタイトルにした、アラフォー肥満のおっさんが1年後に彼女と結婚したとする。
1年後のブログ記事に1年前の当時の海デートの記事をリンクさせることが可能。
その時に、
- どんな出来事が彼女の心を射止めたのか?
- こんなタイプの女性は、こんな傾向がある
など傾向と対策ではないが、何らかのコンテンツになると思う。
その出来事の記事があれば事実証明にもなるしリアリティーも増す。
もしかしたら、そこからブログのフアンになってくれるかも知れない。
そしてもし3年後、残念ながら彼女と破局したとしよう。
- 彼女がおっさんを好きになった理由を振り返る記事にもなり得るし
- なぜ彼女は心変わりしたのか?のヒント記事にもなり得るし
- おっさんのどんな行動がよくなかったのか?
を振り返ることも可能。
そうなると、「なぜアラフォー肥満おっさん年の差カップルが破局したのか?」などの記事を書き、そこに出会った当時の海デートが実用できる。
他愛もない海デートの内容かもしれないが、後で価値となってくる。
そんな訳で、書きたい出来事があるのなら、事実証明記録として日記ブログを書いてみよう。
おわりに
先日わたしはベランダを掃除したことによって、とても素敵な気持ちになった。
そこにはたくさんの気づきがあったのだが、たくさんあり過ぎて、どうにも1つの内容に絞れずに記事を書けずにいる。
そんな訳で、どうせお蔵入りするのなら・・という訳で、当記事を書くことにした。
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