ブロガーさんむけの記事です。
「ブログ書けない」で検索すると、たくさんのブロガーがアドバイスをしています。
でも、書けないのは方法だけではありません。もっと根本的な原因もあります。
ブログを書くモチベーションの中に、
「自分へのご褒美を与えること」はよく聞くはなしです。
その「ご褒美」って「いいこと」なのでしょうか。そして、ご褒美にデメリットってあるのでしょうか。
今回は、ブロガーにとって「よくない習慣」について書いてみます。
■「きちんとした目標設定が大事です」的な記事を書いています。
リンク「願いの実現」に必要な秘訣とは?たった1つの肝心な理由がある
「やる気スイッチ」を入れ直す苦労の原因を絶つ
せっかくブログを習慣化できてきたのに、また書けなくなる場合があります。
「書く時間もある」「ネタもある」「情報もそろっている」「ちょっとした下書きもある」そして一番大事な「ブログを書きたい気持ちもある」
つまり「書かなくちゃ」という書きたい衝動にかられているのにも関わらず、それなのに書けない原因っていったい何なのでしょう。
もうあなたは気づいているはずです。
達成感とご褒美が継続のジャマをしている場合があることを、
ではその辺を経験から語ってみます。
少しの気のゆるみで元にもどってしまう原因は「脳」にあり
「1日1記事を更新すること」を目標にしてブログを書いていると、書くことが習慣になります。ところが、書けない日も当然ながらあります。
中でもわたしが書けなくなる原因は、ご褒美のアルコールです。
なぜなら、アルコールを分解することに身体のエネルギーを使ってしまうからです。
そしてもう1つ、頑張った自分に対して満足してしまうからです。
「一度くらいならいいんじゃないの?」というヒビ(甘え)が、ダムの決壊要因になっていると心から理解できたからです。
いままでの自分とはちがう自分になろうとした
わたしは2011年から2017年現在にいたるまで、意識的にお酒をひかえています。
理由は「禁酒することで健康にもなれる」のと「欲しいものを買うため」です。この無駄使いの習慣をやめれば、いいことずくめ、
最初の3年くらいは、年に数回しかお酒は飲みませんでしたよ。大人の事情もあり飲む機会を避けられないので、少しだけは飲むこともありました。
でも2015年あたりから2ヶ月くらいに一度「その日で飲みきりサイズのビールなど」に手を出すようになったのです。人の責任にしてはイケないけど、人は一番近くにいる人の影響を受けてしまうからです。
「今日~は帰ったら酒が上手いべ~」とか周りで話されると、
「そうだよなぁ、頑張った人にご褒美っていうし、一本くらいはいいかなぁ」って、つい自己弁護する理由を集めてしまいます。
そして「節約する理由(モチベーション)もなくなってしまった」ことも要因になっています。
■一生の1本が欲しくて節約してギターを買ったけど、ほぼあきらめた状況です。
リンクプロフィール
あと、「完璧主義はダメ」とか「脳にはご褒美が必要」とかもプラスされたのも要因です。
するとどうでしょう。
2017年に入ると、
「月に1回、給料日に頑張った自分へのご褒美を!」に変わり、2017年7月には、
「今日は熱いしビールが上手いよね?」の思考に変わり、月に3回も晩酌の機会が増えてしまったのです。
経験から分かっていた
お酒を飲むと「ブログが書けなくなる」ことです。
「何だかダルい」「書く気持ちにならない」また書けるようになるまで最低でも2日はかかってしまいます。まったくやる気スイッチが入らないのです。
原因の1つは睡眠です
「飲酒は良質な睡眠をうばう」という仕組みも知っています。アルコールを飲むと寝付きはいいけど、途中に目覚めてしまいます。そしてトイレも近くなるからでもあります。
■中年でも疲れない要因について書いています。
リンク30代より40代の今、疲れない、気分スッキリなのはなぜ?
熟睡してないと頭がモヤモヤしがちです。そんな状態ではやる気をプラスする以前に、マイナスから0の位置まで戻さなくてはいけません。気持ちが真っ白な状態に戻すのに「2日かかってしまう」という分けです。
人が自分を律するのには長い時間が必要です
ところが落ちるのは早いもの、なぜなら脳は快楽に執着するように出来ているからです。
「むかしは甘いケーキが好きだったけど、またケーキを好きなるのに、いったい何ヶ月かかるのか」ということはありませんよね?
食べたその瞬間から「甘い!上手い!もっと欲しい!」って思ってしまいます。
「また飲酒しない状態」に戻すのには苦痛と時間がかかります。アルコールや麻薬がやめられないのは、脳が強く「快」を感じるから依存してしまうのです。
ワープすることはできません。気持ちを強く持ち、またコツコツと積み上げるしかないのです。これが本当にキツイ・・
なので、わたしが学んだ結果とは、
依存性の強いご褒美を自分に与えてはイケないこと、
一番厄介なのは、
他の分野へも影響してしまうことです。
わたしは自称健康オタクです。間食やジュース類(糖質)を意識的に制限しています。ところが、飲酒と同時にお菓子を食べる様になってしまったのです。あれだけ毛嫌していたのに、昔のわたしでは想像できない習慣です。
そして、仕事のシフトによって深夜帰宅る場合もあります。2011年当初は、寝る前の食事はしませんでした。どうしても食べたくなったときは、水を飲む、豆腐とかサラダなどのサッパリとした食事をしていました。
堕落(だらく)した結果、ポッコリと下っ腹が出てしまったのです。
「まいっか、年だし、みんなそうだもん」という道を進むのか、
「まだ間に合う」って切り替えるか、の瀬戸際に立たされています。まだ元に戻れる距離にいるからです。
ブログを継続するための「ご褒美」を本気で考えなくてはブログは終わってしまうでしょう。
おわりに
「何か書かないと・・」って思うだけで1日が終わってしまうと、言い知れぬ罪悪感をいだいたりするものです。
「1日1記事も継続できない様では成功は無理」とばかりにダメ呼ばわりするブロガーの教えを信じている人にとっては、書けないことが落ち込む原因にもなっています。
雑記ブログを主体にロングテールで勝負するのなら、数を打つ努力が不可欠でもあるそうです。初心者ブロガーでもアクセスを稼ぐには合理的な方法だからなのでしょう。
■続けるためには「何のためにブログを始めたのか」も考えることにしましたよ。
リンク目標達成のやり方に疑問を持ったときはコレ!「そもそも」をふり返る
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