ブルーベリーの休眠差しで気をつけるポインとを参考までにどうぞ。
結論からいうと、部屋の中よりも外で栽培する方が良い。
キーワードは、高温多湿は避けること。
▼前回の記事
休眠挿しの枝の場合、水の与え過ぎに注意
▼わたしは3月24日に当ブルーベリーの挿し木を開始した。
あれから今日で1ヶ月7日。
11本中、現時点で残り3本。
なぜ葉が開いたのにダメになってしまうのか?を探るべく動画を観て研究。
そのとき、「もしかしたら水が足りないのかも?」と思い立ち、早速水を与えることにした。
しかもまだ、土の表面は湿っている状態。
翌日、苗木を確認。すると葉はしおれ、枝は緑色から紫色に変色。
これは間違えなくダメになる予兆。
案の定、3本を残し、その他は全滅した。
しかも一番最初に芽吹き、一番立派だった苗木もダメになってしまった。
これにはマジでへこんだ。
ダメになった枝先にはカビが生えていた
今回もいつもと同じ様にダメになった苗木を土から抜いて確認。
するとカビを発見。
いままでダメになってきた苗木には観られなかった。
これで水が要因の1つではると言えそうだ。
気温が高い室内での栽培は不向き
カビが発生する条件は、日陰・高温・多湿。
ネットにUPされている情報を観ると、室内ではなく露地栽培が多い様な気がする。
4月とは昼と夜の寒暖差が激しい月でもある。
そして路地栽培は室内と違って風通しが良い。
それに比べてわたしが育てる場所は、日中は温度が高く、夜も極端に冷えることはない。
窓は締め切っているので風通しはよくない。
そこにきて、土は常に水分をふくんでいる。
もしかしたら、この環境は休眠挿しにとって、劣悪な環境だったと言えそうだ。
もちろん屋内での成功例もると思う。でもわたしの環境は2階の西側の日中熱い部屋。
そういえば、バラの休眠差しの枝元にもカビが生えていた。
使った水に原因か?
わたしは途中から、「メネデール」という初根促進剤で薄めた水を毎回使って水を与えていた。
挿し木の場合、最初「その枝がもつ養分で成長する」と聞いている。
いままで色々挿し木してきたが、
- 栄養の無い土に、
- ただの水を与え、
- 外の日陰で育てること
でわたしは栽培に成功してきた。
今回は休眠挿しなので、春〜夏の挿し木とは比較できないのかも知れないが、栄養のある水は不要な気もしている。
そしてプロのブルーベリー農家さんは、枝1本ずつにルートン(初根促進剤)を塗って挿し木をし、液体肥料で薄めた水をまく管理をするのだろうか。
これからどうする?
以前我が家には、シルバープリペットやボックスウッドを挿し木した半日陰の場所があったが、いまもうない。
これからも挿し木するなら、外に専用の場所を造る必要がありそうだ。
とりあえず簡易的な何か考えてみよう。
【追記】当ブルーベリーの挿し木は全滅した
この後、植栽の木漏れ日の下に鉢を置いて様子を見ることにした。
ところが残念ながら全滅してしまった。
そもそもブルーベリーの挿し木について、ほぼ思いつきでやったことなので、仕方ない流れなのだろう。
失敗の要因を検証し、再チャレンジしてみたいと思う。
おわりに
何とか1つでも挿し木を成功させてみたい。
▼8月にブルーベリーの緑枝挿しにて挿し木が成功した件。
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