キレイな芝生にするには定期的なお手入れが必要です。
その中の1つの方法が「根切」です。
切ることによって、
根の再生効果がはたらくからです。
成長するために必要な環境を整えてあげましょうよ。
使い方は超シンプル。ただ「グサッ」と刺すだけです
■今回、使用した道具
- フランド名「セフティ3」
- 商品名「芝カット&パンチ」
一見、ジャンピングホッパーのようですが、ちがいます。もちろんホークでもないです。
3つの刃をつかって、芝生に風穴を開ける優れものなんです。
では早速、説明しますね。
簡単4ステップ
- 垂直に立てる
- 両手でグリップをつかむ
- ステップに足をのせる
- 体重をかける
たったこれだけです。
木製のグリップにゴム製のカバーがついています。
うれしい、すべり止めつきです。
木の保護にもなっています。
コツでもないのですが、
根がしっかりと張っていたり、かたい地盤だと、体重をのせても、うまく刺さらない場合があります。
そんなときは、左右交互に押し込んでみましょう。
「右・左・右」ってな具合です。
ビリビリビリっと根を切りながら音をたてて入っていくのが分かります。
柔らかい場所だと、フワッと気持ちよく刺さっていきますよ。
ちょっと快感ですね。
芝生の下に石がある場合があります。
刃を壊したり、曲げてしまう可能性があるので、あまり強引な使い方はオススメできません。
横に3つの穴が開く
横一列にならんだ穴が見えるでしょうか?
まるで、乾パンかビスケットのようですね。
刃にこびりついた土は、芝生に穴を開けた証拠です。
鋭(するどい)刃ですよね。
たまに、土を掘り出すこともあります。
穴開けた感がいっぱいですね。
穴あけパンチをした後に
「穴を開けたら、そこに(芝の目土)を入れましょう」
何もない場所よりも、根が這い(はい)やすいように、ベッドをつくってあげるのです。風穴を開けたことによって、水はけもよくなり、新鮮な酸素補給の役目にもなります。っていいますが・・
でもわたしは、
穴を開けたところに目土を入れたことはないです。
目土を入れるには、この道具だと、ちょっと窮屈(きゅうくつ)すぎます。
芝をはって9年目になりますが、とりあえず芝生は維持してます。お世辞にもキレイとはいえない芝ですが、枯れるとか病気はないですよ。
▼それよりも方って置くと大変な事態になるのは、芝のサッチの方です。
もちろん使った道具はキレイにして屋根のある場所で保管してあげましょうね。やっぱり持ちがちがいますよ。
▼野ざらしにしたクワを修理したはなしです。
⇒家庭菜園で使ってる「くわ」の刃がゆるくなったら買い換える前に自分で手軽にDIY
おわりに
今回わたしは、何年かぶりに芝生に穴を開けました。
本当は、前年度の枯れた芝を処分してから穴を開けるのが理想です。枯れ芝は「かき出す」か「燃やす」ことで、春一番の新芽が出やすくなる手助けになります。
まだ間に合いそうなので、これからやってみます。(かき出す方ですよ)
どうせなら、青々としたキレイな庭にしたいものですからね。
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