
「ネグンドカエデフラミンゴの土の作り方」を検索しても、理想の答えは見つからなかった。
そこでネット検索した結果から、わたしなりに考えることにする。
【調べて思った結論】日本の国土の土で良し
ネット検索して色々調べ、自分なりに思ったフラミンゴ用の土とは、
- 栄養豊富な土
- 保湿・水持ちが良い
- 乾燥し過ぎない
これらを満たす配合は、
- その辺の土。もしくは黒土
- 腐葉土
- 堆肥
これらを混ぜたものだと思う。
ではその根拠について書くことにする。
原種の生息地は「カナダの中西部〜アメリカ東部にかけて」

まず『ネグンドカエデフラミンゴ生息地』で検索からから始めてみよう。
すると、
原種の原産地は北アメリカ。 原種はカナダの中西部からアメリカの東部にかけて太平洋岸を中心に分布
みんなの花図鑑
なるほど。
で、カナダの中西部ってどこだろう。
調べると、『マニトバ州』や『オンタリオ州』辺りだと判明。
そこでもう1つ「カナダの土壌」で検索してみた。
すると、ヒットしたサイトの中にこんな記事を発見。
マニトバ州とオンタリオ州の国境の東には、針葉樹と落葉樹が混交した森林の帯があり、五大湖とセントの両方に広がっています。
カナダ-土壌と植物および動物の生活
〜省略〜
落葉樹の木には、砂糖カエデ、赤いカエデ、ブナ、レッドオーク、そして白い灰を。
引用した文章の始めに「マニトバ州とオンタリオ州」とあった。
さらに、文章の終わりの方に、「砂糖カエデ」もある。
砂糖カエデとは、メイプルシロップと言われる樹液を出すカエデのこと。
同じカエデ科ということで、マニトバ州について更に調べてみよう。
「カナダのへそ」とも呼ばれ、広大なプレーリーが広がっている。
マニトバ州(Wikipedia)
更に気になった、「プレーリー」のURLに飛んで「農業」の項目を見ると、
北米の穀倉地帯であり、プレーリー土や褐色森林土という肥沃な土壌が分布し、小麦、とうもろこし、大豆などの大生産地となっている。主に、プレーリーでは混合農業が行われ、豚や肉牛の飼育もさかんである。
プレーリー(Wikipedia)
どうやら栄養豊富な土壌で、畜産と農業がさかんらしい。
そして文の中にあった「褐色森林土」が気になったので開いてみた。
温帯湿潤地方の広葉樹林下に広く生成している土壌。気候型土壌(または成帯性土壌)の一種。日本では、北海道から九州の山地、丘陵地に広く分布しており、とくに近畿以西に多く見られる。
褐色森林土(Wikipedia)
「温帯湿潤地方」と言うくらいだから樹は湿気を好みそう。
気候は違うが、日本の土壌に適してそうだ。
一方、『オンタリオ州』もWikipediaで調べてみた。

と言うか今更だけど、カナダ中西部とは、こっちが近い気がする。
オンタリオ州は地理的には3つの要素に分かれる。北西部と中部の鉱物資源の豊富なカナダ楯状地、北部のハドソン湾岸の森と沼地で覆われた湿地帯、そして南部の最も人口の多い、肥沃な五大湖岸〜セントローレンス渓谷(Saint Lawrence Valley)という農工業の盛んな地域。
オンタリオ州(Wikipedia)
ここにも「湿地帯」というキーワードが出てきた。
かの有名なナイアガラの滝がある五大湖付近らしい。
五大湖はアメリカにも面しているので、生息地として記事冒頭で記した、
「〜カナダの中西部からアメリカの東部にかけて〜」に当てはまると言えそうだ。
もちろん自分で実際に植えてあるのを見聞きした訳じゃないので、あくまで推測の範疇です。
フラミンゴに適した土の個人的な見解まとめ

以上のことから、わたしなりに理解したネグンドカエデフラミンゴに適した土としてのキーワードは、
- 栄養豊富な土
- 保湿・水持ちが良い
- 乾燥し過ぎない
だと思う。
そして自然界の土を使うなら腐葉土たっぷりの、『湖の近くの森の土』辺りが適当なのだろう。
そうなると、どんな配合がベストなのか想像してみると、
- 腐葉土
- 堆肥
時間をかけてじっくり利かす、遅効性肥料が良さそうだ。
そして「湿地」ということで、「粘土質の土」でも適応しそうな気もする。
丁度、腐葉土も牛糞も家にある。あとはその辺の土を掘ってブレンドすれば出来上がり。
おわりに
実はわたしは当初、ある考えを持っていた。それは、
「見た目がカラフルで南国っぽいし、観葉植物用の土でもいいかなぁ?」の発想。
間違って、水はけが良い土壌にするところだった。
これを踏まえて土作りをしてみようかな。
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