芝生エリアと、そうでない場所を、レンガとモルタルで自作したいけど、何かポイントってあるの?とお悩みのあなたへ。
結論を言いますと、当たり前ですが、芝生の境目のスキマをしっかり埋めること。レンガのサイズが合わない場合、後回しにしないことです。
この記事は、自分で芝生や植木やレンガなどで庭造りをした10年の経緯からお伝えします。
そして芝生の勢いが弱い部分もあったりします。その違いは何なのでしょう。
1. 芝生の広がりを止めるなら隙間を造らない
わたしは約10年前、芝生と植栽の場所を区切るため、レンガで境界を造りました。見た目もオシャレなのはもちろんですが、最大の理由は、芝の侵入を防ぐため。
深く掘った溝にモルタルを流し込みレンガを縦にして埋めました。なぜなら地上を這う(はう)ランナーは簡単に切れますが、地中深く伸びる芝の根は厄介だからです。
⇒芝の侵入を食い止めよう。うまく管理するには相手を知ることです
ある日、ある部分の芝刈りがてらよく見てみると、芝は植木エリアにビッシリ生え広がっているところがあったのです。(T_T)
正に国境越え!(ノ∀`)アチャー
では、どこから芝は侵入したのでしょう。
それはレンガと土地の端の隙間からでした。
お隣さんとの境界部(水色の線)とレンガの間に、若干隙間ができていて、そこから根が入り込んでしまったのです。
この部分には、ハッキリと区別する物理的な境界線を造らなかったのが、芝が広がった最大の理由です。
もしわたしの様にレンガで区切りを造ったとき、レンガのサイズが合わないとしたら以下の様な処置が無難です。
レンガを加工してサイズを合わせるか、モルタルに石や砂利を混ぜて、しっかりスキマをふさぎましょう。
2. あえて日当たりを悪くすること
もう一つ気づいたことがありまして、それは、「植栽を植えた部分が日除けとなって芝の成長をおさえている」ことです。
我が家の場合、南側に植栽を植えています。そうなると芝生は植木の北側となります。
つまり芝生は大きく育った植木によって日差しが遮られ(さえぎられ)てしまい、植木の足元の芝生は生育が弱まってしまう。
場所によっては、根は張っているものの、葉はチョロっとしか生えてません。そのせいか、このエリアは芝の侵入は確認できてません。
毎度のことながら、芝生の角をカットする専用のハサミでトリミングしました。特徴は、片方の刃はそのまま、もう片方が動く機能です。
もしかしたらモルタルにヒビが入って、そこから根っこが入り込むことも想定できます。
芝の侵入の最大の防御とは、こまめに様子を観てあげることでした。病気と同じで、早期発見がポイントになるでしょう。
おわりに
芝生を広げたくないのなら侵入経路を絶つことでした。それと芝生は「日差しが大好き」なのも忘れてはいけません。^^;
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