- 枝をノコギリで切り落としている
- 枝が太くなると切りにくい
- 疲れるから放置
- 樹は伸びていく
こうなると、チェーンソーを買った方がイイのか悩むところでしょう。
でも使う頻度も少ないし値段も安くはありません。
という訳で、ノコギリでイケるとこまで案内します。
樹の枝が太くなると切りにくいなら、切りやすくすればイイ
枝が細い時はスムーズに切れるけど、太くなるとそうはいきませんよね。切り始めはいけそうでも、ノコギリが枝の中に入るほど切れ味が悪くなってしまう。
「何でだろう・・」と考えたら、切り始めの状態は、枝の内部とノコギリの接着面積が少ないから切りやすいことに気づきました。当然と言えば当然です。
切り進めていくとノコギリは枝にすっぽりとかくれてしまう。これは摩擦面積が多い状態です。
画像の枝は350ml缶くらいの太さ。↑この時点まで切り進めると、決まって切れ味が悪くなってしまう。
根気強くギコギコとやってればいつかは切れるけど、場所によっては上手く切れないし、腕力も使います。力みすぎてノコギリの刃がどうにかなっちゃいそう。
一本だけなら何とかなる。けど枝を切り落とした後も始末するのに、また枝を切る必要もあるし・・って考えると何か身が入りません。
「どうにかならないものか・・」
だったら、その摩擦を減らせばいいという理屈をハッとひらめきました。
ノコギリの刃に潤滑油をシュッと吹きかけて枝を切ると、思いの外、楽チンです。
切り終わる時間を測ったわけじゃないけど、体感的に早く切り終えることが出来ました。
使っていくと切れ味は落ちるので、そのたびにノコギリにスプレーをかけました。
わたしは筋トレをしてるくらいなので力作業の抵抗はありません。むしろご馳走。手を動かした分、切れていけば、やっていて面白いもの。(変態)
でも枝の圧力に押しつぶされるかの様にノコギリが動きにくいと、やっていてつまらないし腕もパンパンになるし時間もかかってしまう。楽しくない。
「となりの旦那は馬鹿なのか?」って思われそう(^.^;
「チェーンソーがあったらなぁ」っていつも思ってしまう・・
そんなストレスが潤滑油一吹きでノコギリの動きをスムーズにできたのです。もしかしたら既にあった知恵なのかも知れないですけどね。
力を使わなかった分、他の作業にもメリットが出た
太い枝を切り落としてから、掘った穴に埋めるために小さくまとめました。
いつもはメインの太い枝を切るのにパワーを使い果たしてしまうので、小さく切らずにそのままにしています。
でも今回、潤滑油のお蔭で選定後も力は有り余っています。なので切り落とした枝をコンパクトに解体できたという分けです。
もしそのままだとバサッとしてるから場所も取るし、積み重ねると隙間ができちゃいます。コンパクトに出来た分、スペースを残せるメリットにもなりましたよ。
穴掘りも大変な重労働ですからね。
おわりに
今回の枝はノコギリレベルで切れたけど、樹の幹をノコギリで切れるのかは未知数です。幹は枝とはちがい縦に伸びています。重力もプラスされるから。
チェーンソーがあれば一発です。でも使う頻度からすると購入するのはどうなのか?と思ってしまいます。
工具のレンタルをやっているお店が近くにある人は、利用するのもいいかも知れませんね。わたしは行けるところまで人力で対処していく所存です。
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