瞬間接着剤の間違った使い方

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今回の内容は、アロンアルファの接着剤効果を最大化する方法は、「ちょっとずつ使いましょう」という話し。

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ワイパーアームボルトキャップが破損

先日、洗車してる最中に、ワイパーアームボルトキャップを誤って破損させた。

つまり車のワイパーの付け根部分のカバー。ワイパーを車体にボルトで止めている部分。

この場所をサビなどから守るためにあるプラスチック製のカバーのこと。

ボルトを隠す化粧的な役割も担っているものだ。

どうしたものか・・

ダメ元で瞬間接着剤を使って応急処置をしてみることに。

瞬間接着剤は開封後は出口が固まっているもの

さっそく何年か前に買ってあったアロンアルファで、欠けてしまった部分を修復してみよう。

アロンアルファは開封して時間が経過すればするほど、接着液が出にくくなる傾向がある。

それは接着剤が出口を塞いてしまうからだ。

今回も想像通り。本体をギュッとにぎっても、なかなか中身は出てこない。

なので付属のキャップを本剤の穴に抜き差ししてから、本体をギュッとにぎってみた。

すると固まっていた接着剤が、キャップの針で破ったのか分からないが、液がドバっと飛び出してしまった。

接着液でいっぱいの状態の中、欠けた部分をくっつけてみよう。

瞬間接着剤は空気に触れることで固まる

接着液でヒタヒタの状態のまま欠けた部分を押し当てても、ボルトカバーと欠けた部分とが接着されることはなかった。

そして狙った場所に、欠けたプラスチックの欠片を立てることが難しく、何度も手直し。

ある程度時間を置いても接着剤は水っぽく、一向に固まる気配がない。

しびれを切らしたわたしは、ボルトキャップに欠けた部分をくっつけた状態のまま、口元に近づけて、何度も息を吹きかけた。

すると、水っぽく透明だった接着液が、次第に白色へと変化。

やっと欠けた部分は何とかくっついてくれた。

理由は、瞬間接着剤は、空気に触れることで固まる性質があるから。

つまり、接着液が大量にあると、液の中まで空気が行き届くのに時間がかかってしまう。

なので、本剤の正しい使い方とは、一度に大量の液を使うのではなく、少ない量の液を一滴一滴、点々と使うこと。

画像を見てわかると思うけど、欠けた部分は思った場所に接着することは出来てない。

というのも、指に接着がへばりついてしまい欠けた部分も取れてしまい、それを何度も繰り返した成れの果て。

ピンセットを使えばよかったが、あいにく持ち合わせてなかった。

ちなみに、わたしは皮膚が弱いので、唇が若干、腫れてしまった。

ドライヤーを使えばよかったかも。

ワイパーアームボルトキャップを手に入れる方法

ワイパーアームボルトキャップ(カバー)をネット検索したら、通販で買える車種もあった。

でも今回破損した車用の部品は見つからない。

車のパーツは、そのメーカーのカーディーラーで手に入れることが可能。車検証を見せれば売ってくれる。

もしくは、自分が車検などで利用している行きつけの整備工場に注文することも可能。もしかしたら、在庫があるかも知れない。

元の場所にはめてみると、思った通り、ゆるゆる。パチっとはまらない。何かの拍子に外れること間違えなし。

▼外部リンク。数百円で販売している物も。

おわりに

そして接着剤を使った日から2週間が経過した。

今のところ奇跡的にボルトキャップは付いたまま。何とか持ちこたえている様だ。

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