わたしは、ハウスダストや寒暖差などに反応するアレルギー性鼻炎の体質だ。
なので部屋の床にホコリが無い状態にしたい願望がある。
ところが掃除を始めると、鼻の調子が悪くなることも。
知っての通り、マスクには隙間があるので、気休めにしかならない。
そんなとき、以前、買った『粉塵マスク』を思い出したので、実際に使ってみることにした。
粉塵マスクで部屋掃除をして思うこと
粉塵マスクは、紙のフィルターでホコリを断つ構造。
では早速、かぶってみよう。
ベルトの長さを調整し、顔にぴったりフィットさせる。
でも今回はこの後、出かける用事があった。顔にマスクの後を残したくなかったので、少し隙間があるデフォルトでの使用。
■実際に使ってみた感想として、
- 目の直ぐ下までマスクがかかるので、下の視界が見えにくい
- 若干呼吸しにくい
- 呼吸すると「ピューピュー」音が鳴ることも
- 髪型が乱れる(短髪は寝癖がつくかも)
- 夏は暑いかも
この様なデメリットともいえることはある。
だが掃除が引き金となり、アレルギー性鼻炎が突発するよりは全然ましだと思った。
床は手拭きすることで安心する
日常的な掃除をする際は、ルンバの様な自動掃除機やクイックルワイパーが便利だ。
でもしっかり掃除したいなら、直接、人の手で直に水拭きする方が、綺麗になるし、何より安心する。
特にベッドの下やタンスの隙間や裏側は大事な作業だ、とわたしは思う。
まずは、部屋の雑貨を隣の部屋へ移動。
そしてベット下の掃除のために布団を干して、ベットの床板を取り外す。
本当はベッドじゃなく、マットレスだけにしたい。
布団の上げ下げが面倒ではあるが、ベッドが無ければ広くなるのでスペースを有効活用できるし掃除しやすいので。
電気コードを床に置かない工夫
わたしは電子機器の配線や電気コードが床につかない状態を目指している。
デスク横に百均で買った小道具で配線をまとめている。
見栄えは良くないが、目的の機能は果たしているかと。
これなら掃除機をかけやすい。
▼ネットで調べたらカッコいい物が売っていたので欲しくなった。
部屋に観葉植物を置く効果
植物は二酸化炭素を取り込んで酸素を出している。
中には空気を浄化する観葉植物もある話もあるようだ。
もし無いにしていも、部屋にあると、見栄えもいいし、何より心が落ち着く気がする。
人は手間をかけただけ愛着が湧くものだ。
整った部屋にグリーン際立つ観葉植物を配置することで、「この綺麗な状態をキープしたい」そう思うに違いない。
まとめ
鼻炎持ちにとって「掃除しやすさ」は大事な前提だ。つまり掃除しやすい使用にして置くこと。
たとえば部屋に家具を置かない。床に物を置かないなど。そうすることで、ホコリがつくことを抑制できる。
そして物を移動する手間がないので掃除しやすいし、掃除する気持ちにもなる。
今回、この粉塵マスクを久々に顔にセットすると、お線香の香りがする。
どうやら玄関クローゼットにお線香も置いていたので、その匂いが染み付いてしまったようだ。
なので使い終えた粉塵マスク。ホコリと異臭付着防止のため、ウエストポーチにしまうことにした。
おわりに
今回は粉塵マスクを使って掃除してみた。
布団を干し、掃除機をかけ、雑巾でホコリ取り、部屋をバタバタさせて、ホコリは舞い上がったはず。
いつもなら掃除中に作業を止めて、何度も鼻をかんだことだろう。
ところが、一度もくしゃみをすることもなく、鼻水が垂れることも無く、鼻がグズることも無し。
粉塵マスクは、普段めったに掃除しない場所を掃除するときや、年末の大掃除のときに頼りになりそうだ。
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