
栽培する観葉植物の形が、いつも良くないので、サーキュレーターを頼ることに。
植物に風が必要な理由
まずは植物に「風」が必要な理由を調べてみよう。
- 成長の促進
- 根腐れ防止
- 病害虫・カビの予防
風の流れによって様々な効果が期待できそうだ。
わたしはミニ観葉植物を育ててきたが、ほとんどの種類を徒長させてしまっている。

ペディランサスの茎はヒョロっと細長く、根本に葉はつかず、茎の先端に葉がついた状態。
サンセベリアの葉は、一枚だけ細長く伸びてしまっている。
そして他にミニ観葉植物はあったけど冬〜早春に全滅した。
空気の流れがある空間と無い空間
ちょっと話が飛ぶけど、我が家ではLDK(リビング・ダイニング・キッチン)の部屋でも観葉植物を置いている。
この記事を書くに当たって振り返ってみると、この場所に置いてある植物達の育ちは悪くない。
LDKの風の流れを起こす起因について考えてみると、
- エアコン・扇風機・換気扇
- 部屋の出入りでドアの開閉が多い
- 人の動きがある
つまり、空気が止まっていることはなく、たえず気流が起きている。
もしかしたら、そんな理由もあるのではないか。と思った。

それに対して、徒長した植物が置いてある部屋では、
- あまり冷暖房を使わない
- 休日や気温が低い季節や雨の日は窓を閉めている
- 人の出入りが少ない
つまり、空気の動きがなく淀んでいる。
とくに冬は窓を開けると寒いので、休日、家に居るときで、暖房をつけるほどの陽気じゃない場合は、どうすればいいのだろう。
サーキュレーターで空気を循環させる
ということでサーキュレーターを買うことにした。

2,000円代の安いタイプ。
観葉植物に風を当てている動画をSNSで観たことがあったので、少し離れた場所に置いて風を当ててみた。
でも自然の状態で、葉が揺れるような風が常に当たっていることって不自然だよね。
で、何気に取説を確認していると、
動植物に直接風を当てない
害をあたえるおそれがあります。
と書いてあった。

だよね。
しかも冬に暖房が効いてない冷たい風を常に強く当てるわけだけら駄目に決まっている。
ということで、直風じゃなく関節風で空気の動きを作り出してみよう。

床に置いたサーキュレーターの角度を天井向きに設定すると風が循環するそうだ。

風力は弱に。
省エネと騒音低減のため。

そして置く場所は、観葉植物が置いてある、南の窓際の角に対して、対角線上の北の位置にサーキュレーターを設置。

風は天井を返して窓際に到達する予定。

実際どうだったのかを検証。
じ・・・・と動かず風の気配を観察・・
かすかに空気の動きあり!
室温が低かったので、やや冷たい風を感じた。
このくらいが自然。丁度よさそうだ。
ACサーキュレーターを実際に使ってみた感想
まず最初に気になったのは風が出る音。
部屋が6畳と広くないので、音が聞こえやすいのかも知れない。
メーカーの謳い文句では消音設計になっている。
運転音はわずか35dB。※
図書館よりも静か。
※風量「弱」において。
※騒音地の目安/30dB:ささやき声・深夜の住宅街/40dB:図書館・深夜の市街地
でもよく考えてみると、エアコンの音と同等か、それよりも静かな気もする。
決して、やかましくはない。
もし音が気になる場合は、電流をAC(交流)じゃなくDC(直流)の方が静かという話もあった。
DCのメリットは他にも「細かい調整が出来る・消費電力や体の負担が少ない」などの全てに置いてハイスペック。
値段は高いけど、値段は嘘をつかないというし、気になる人は調べてみよう。
おわりに
サーキュレーターを24時間、付けっぱなしにするわけにはいかないので、様子をみて使っていこうと思う。
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