床に散りばめられた黒いツブツブは、一体何なのか?
アイビーの鉢植えのそばに黒いタネの様なものが?
わたしはアイビーの鉢植えを、部屋の窓辺の床に置いている。
ツタは鉢から出て床をはう様に伸びていた。
ある日そのツタの周りを見ると、黒ごまよりも小さな黒い粒の集団が、床に散らばっているのを発見。
何だろう?触ってみると、タネの様に硬かった。
アイビーからタネが出るはずがない。もしかしたら虫のフンなのか?
とはいえ当アイビーの鉢はほぼお部屋暮らし。
そういえば以前、二日間くらい、ベランダに出しっぱなしにしたことがあった。
そして以前からアイビーの葉の一部が虫食いの様になり、枯れた葉があって気になっていた。
なので念の為、アイビーの枝葉を裏返し確認してみた。
『エダシャクの幼虫』が枝に擬態(ぎたい)
すると、どうみても違和感がある枝を発見。
居ました。
本当に本物そっくり。
ネットで調べた結果、どうやらシャクガの幼虫らしい。
さっそくベランダに出して虫を取り外してみよう。
ハサミの先で突っついてみると、ウニョっ。
最初はしぶとく枝にしがみついていたが、引っ張るとハサミの先に落ち着いた。
念の為、落ちたシャクガの幼虫をハサミで拾い上げ、ベランダの外へと投げ捨てた。
おわりに
今回、床の色が白っぽいのでフンを見つけることが出来た。
けどもし茶色のフローリングだとしたら気づかなかったと思う。
今後はもっとよく観葉植物の様子をじっくり見ることにしよう。
毎日じっと見る習慣があれば、いち早く変化に気づき、対応できたはず。
最初マジで「これはもしかしたらミニ観葉植物から出たタネかも知れない。タネを蒔いてみようかな?」と考えてしまった(笑い)
けどそんな訳もなくフンだと判明。
仕上げはカーペットローラーで、床に落ちたフンをコロコロしてお掃除。
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