サンスベリアを葉挿ししてから1年30日経過した。
最終的に生き残った鉢は3つ。途中、新芽が出るなどの変化があった。
根の状態が見たいので、確認ついでに鉢替えをして、少し環境を変えることにする。
▼前回の記事
1年30日後の葉挿しサンスベリア
まずは葉挿しを開始した当時の様子から。今から1年30日前。
画像の左側の縦3つが生き残った葉。
3つとも、新たに芽吹いた葉だった。それ以外は腐りかけた親葉。
そして葉挿しから1年30日経過した。
画像を見ての通り、新芽が出た葉は2つ。
▲一番最初に芽吹いた葉。
葉挿しから約9ヶ月後に芽吹いた。
▲つづいて2番目に芽吹いた葉。
この記事を書く25日前に新芽を発見した。
▲7月11日に撮影したサンスベリアの葉挿し画像。
ふと気づいたら、新芽が出ていた。芽吹く時期の成長スピードは早いので、地面から顔を出した日は、おそらく一週間以内。
▲この葉から新芽は出てない。
もしかしたら土の下に新たな芽が出てる可能性があるので確認してみよう。
葉挿ししたサンスベリアを鉢から取り出し根本を確認
ポリポットから葉を取り出してみた。
根に土がまとわりついていたので、水で洗い流している。
残念ながら新芽は生えてないようだ。
上下が分かるように、マジックで黒い丸の目印をつけた後が懐かしい。
続いて2番目に芽吹いた葉も同じように確認してみよう。
なるほど・・こんな風に生えてくるのか・・
葉の裏側を見てみよう。
なんと、もう1つ新芽が生えていた!これは嬉しい誤算。
サンスベリアを葉を鉢に挿す場所は鉢の真ん中がよい
サンスベリアの葉を土に刺すときは、「葉の縁が内側に丸まった面の前を広く取って鉢に植える」とネットで知った。
なぜなら葉が丸まった面から新芽が出るので、葉の前のスペースを広く取った方が新芽にとって都合がいいから。
けどこの葉挿しは、葉の両側から芽吹いている。なので葉挿しするときは、鉢のど真ん中に葉を挿した方がよさそうだ。
植え替え完了
植え替えるときは新しい用土をつかうのがセオリーになっているけど、わたしは用土を再利用した。
サンスベリアは花や実をつける植物とちがって、肥料養分をそれほど必要としないからだ。
それと、今回使った市販のサンスベリア用土は保湿性が高いので、水分を蒸発しやすい素焼き鉢が、バランス的に丁度いい。
一旦いつもの定位置に。
ちなみに鉢は2つしか無かったので、最初に芽吹いた葉は、とりあえずポリポットのままに。
せっかく見栄えのよい素焼きの鉢に植え替えたので、人の目につく場所へと移動してみよう。
サンスベリアが好む・好まない場所
サンスベリアが好む環境は、日光が入る明るい日陰。
家の中だと、レースのカーテン越しの窓際あたりなのだろう。
実際わたしはこの場所で観葉植物たちを栽培している。
逆に好まない場所は、直射日光や西日が当たる場所。葉焼けの原因になるそうだ。
▲上の画像は、階段の窓。
家の東側なので朝日が当たる場所。それと地震の揺れで落下したら危なそう。
▲こちらは、トイレの窓際。
家の北側なので直射日光は当たらない。換気扇も常に回しているので通気性も良さそうだ。
おわりに
結局サンスベリアの栽培は、水を与えすぎないことがポイントだった。
もっと探してみる