サンスベリアの葉の根本が水っぽくなって倒れてきたとき、もしかしたら、残った元気な葉をつかえば増やせるかも知れません。
今回、葉はまだ元気そうなので「葉挿し」で増やすことにします。
やり方はとてもシンプル。
- 葉を切る
- 土に挿す
以上。
ポイントを押さえれば簡単に増やせそうです。
ただし、葉が腐りかけたサンセベリアを使うので、どうなうのかは分かりませんが実験してみます。
▼ 残った株は植え替えました。
弱ったサンスベリアをだめ元で植え替えてみた
葉挿しの準備
葉をカットする
長さは10cmが理想の様です。
葉を乾燥させてから使うこと
切った葉は数日乾燥させて使います。
サンスベリアの葉には向きがある
▲上の画像は切ってから一週間後の画像
サンスベリアには向きがあります。
- 葉が生えていた「向き」で植える
- 上下を間違えない様にする
続いて土作りに移ります。
葉挿し用の鉢をつくる
培養土をつかう
今回、葉挿しをするのに使う土に選んだのは養分のある培養土。
説明文を書くと、
- 排水性が良い
- 発酵して有機質肥料
- バーミキュライトが肥料持ちを良くする
そうです。
ポットに培養土を入れる
数日前のこと。「鹿沼土に水」の土を作りましたが作戦変更。
理由は後で調べたら「最初は水は要りません」という情報を見たからです。
土を取り出しましたが、そのまま使うことにします。
▼ポットの底に開いた穴から土がこぼれます。鉢底ネットの代用品の記事です。
【挿し木・さし芽】専用の土が鉢底からポロポロ落ちるときの代用品
土を大事に使う知恵
専用のスコップが行方不明なので、土がこぼれてもいいように、袋の中にポットを入れて作業しました。
水やりのとき、鉢の上から水がこぼれない高さに土を盛る。
こんな感じにポットに入れました。
中心をずらして土に葉挿しする
葉を挿す場所は鉢の隅の方。
葉の折り曲がった方から新しい芽が出るので、中心からやや外側に植えること。
大きくなって倒れない様に鉢のバランスを考えます。
▼わたしは先日自作した育苗箱にて管理します。
【DIY】室内で苗の芽出し。水漏れで床を濡らさない育苗箱
完成
後はサンセベリア次第。
管理する場所
サンスベリアの生育に適した環境について
- 直射日光が苦手
- 半日陰がいい
とのことなので、日当たり良好な南側の窓辺に置きました。
レースのカーテンが半日陰になりそうです。
おわりに
上手くいってもいかなくても、その後の様子をお伝えします。
▼続きの記事
【サンセベリア葉挿し】20日でわかったダメな葉を見分けるコツ
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