フィットニアは比較的、水を与えなくてもダメになりにくい観葉植物です。
でも物事には限度がある。
水をあげないと元気が無くなってしまうボーダーラインとは、どんな症状なのか?
についての記事です。
「固い」葉が「やわらかく」なったら水を与える
「フィットニア水切れサイン」の結論は、
- 茎が傾く
- 葉がやわらかくなる
この2点。
フィットニアの葉を触ってみると、プラスチックの様なパリパリと固い肌触り。
そして土が見えないほど葉が密集する特徴がある。
ところが水分が無くなると、茎はヨロっと傾いて、全体的にやや小さく見えてくる。
いままでのパリパリした感触が、やわらかい状態に様変わり。
実際に葉を触ってみるとわかるけど、
いままでのトゲトゲした葉が、フワフワとした優しい肌触りになっていた。
こうなったら水を与えてあげましょう。
▲茎が左の方に傾いている。
水を与えて3時間
▲左に傾いた茎はピンと立ち上がった。
実際に葉全体を触ってみると、
傾いた茎付近の葉は少し固く復活してきたけど、全体的に葉はまだフワフワ。
あのパリパリ感は戻ってない。
そんな訳で、翌日まで様子を見送ることにした。
健康なフィットニアの葉の様子
さっきも言ったけど、このフィットニアは葉が密集しているため、土が見えない。
そのまま上から水をかけても、葉にはじかれて外に水はこぼれてしまう。
なので水やりの時、葉の群衆を手でかき分け、土が見える様にして水を与えている。
それが今回水切れのときは、葉をかき分けなくても、土に水が届く状態だったという訳。
翌日。水やり17時間後
12月18日。午前10:30。室温12℃。
水やりの結果、無事いつもと同じ状態に復活。
フィットニアは他の観葉植物よりも水を欲しがらない
わたしはフィットニアもふくめた小さな観葉植物を育てている。
この画像に映る中で、最も水やりをしてこなかったのが今回のフィットニア。
それほど水不足に強い印象だった。
寒冷対策は必要かも
12月で気温が下がってきたが、まだ自分の部屋の暖房はつけない。
だから乾燥し過ぎの水切れでは無い様な気もする。
日中の気温も爆上がりすることも無い季節になった。
そろそろビニールハウス的な保温設備があるといいかも知れない。
▼節約志向な人の「冬の部屋での過ごし方」にも使えます。
おわりに
フィットニアも他の観葉植物と同じで、気温10℃以上で栽培がセオリーになっている。
もし10℃以下の室温になる場合は、何らかの対策が必要ですね。
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