成長したユッカを植え替え&伸びた枝で挿し木してみた

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購入したまま、放置すること、恐らく6年。

3本あったユッカの幹は2本枯れてしまい、一本だけ残った。

鉢のサイズと合わなくなってバランスも悪いので、植え替えがてら、枝は挿し木してみよう。

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育ちすぎたユッカをコンパクトに鉢替え[2022/08/31]

まずは土づくりから

今回ユッカの鉢替えに使う用土は、

  • 赤玉土(中玉)=3.5
  • 鹿沼土=3.5
  • ピートモス=2.5
  • もみがらくん灰=少々
  • パーライト=少々

目分量で。

諸説あるけど、わたしはこれらをチョイス。

土は水はけの良さを重視。堆肥として腐葉土を使わない理由は、虫がわきそうだから。室内に置くので。

同じ堆肥でもピートモスは水コケを乾燥させたものなので、その点は安心。

今回もピートモスは前もって水は吸わせてない。急だったので。

鉢底石をネットに入れてみた。

ユッカを鉢から取り出して枝を切る

取り出すと根の上に、ほんの少しだけ土がある程度。

こんな状態でも、ユッカは生き延びていた。

行き場を失った根っこが上に伸びている。

根を切って、ほぐすべきか?迷ったが、大事をとって、このままの状態で植え替えてみよう。

2本はスカスカになっていたので廃棄。3本ある幹は、寄せ植えだったのかも知れない。

ユッカが入れていた鉢をもう一度使ってみたら、やはり鉢のサイズが小さいので、9号(10L)の大きな鉢に変更。

ネット入りの鉢底石をいじくっていたら、網がやぶれたので網無しで使うことに。

用途ちがいだが、100均で買った使い捨ての商品はもろかった。

実は、一度ユッカを入れてから土を入れたけど、木の位置が高すぎて、幹がぐらぐらするので、取り出している。

その最中、鉢底石が混ざってしまった。

結局、鉢に入れた用土は全部トロ箱に戻した。

「ふるい(ざる)」があれば早いけど、それは持ってない。ガーデナーを気取るなら必需品だと思った。

↓こういう道具。

軽石を取り出しやすくしようと、水を入れてみたが、あまり意味がなかった。おかげでピートモスは吸水できたけど。

トロ箱の中に手を突っ込んで用土を掴む。シャワーで水をかけながら軽いしを取り出す作業。

こういう失敗が、次の成功へ繋がっていく・・

仕切り直して。軽石を再び鉢底に入れてから、用土を入れた。

なんかテンパってしまった。

何とか土入れ作業が終了。

仕上げに、土の表面に赤玉土(大玉)をのせて完成。

見栄えもおしゃれ。虫の発生も抑えられやすくなるそうだ。

水をたっぷりかけると、鉢底から茶色く濁った水が流れ出るので、水が透明になるまで流しつづけよう。

ユッカの木から伸びた長い枝で挿し木

枝の挿し木用の土は、先ほどとはちがって、赤玉土(中玉)だけと、赤玉土+鹿沼土の、堆肥無しの2種類にした。

赤玉土(中玉)をつかう理由は、鹿沼土だと鉢底から土が漏れ出る可能性があるし、鉢底石をつかうことにこりたから。

そして土は再利用できるので、同じ種類の方が使い勝手がそさそうだ。

4つの鉢をつくることに夢中になりすぎて、ユッカの木から枝を切った様子などの撮影を忘れてしまった。

ユッカの幹から枝を切るポイントは、枝の付け根の幹をスプーンでえぐり取るようにカッターで切るらしい。そのようにやった。

そして枝から伸びた葉は短くカット。理由はバランスを保つため。

葉の量が多いと、水分が葉から蒸散し、株に負担がかかる可能性がある。それに枝も倒れず安定すると考えた。

挿し木した3つのうちの一番長い枝は、鉢の根本の方まで挿した。

そして支柱を刺し、麻ヒモで結んで固定している。転倒防止のため。

ネギみたい。

関係ない話だが、丁度ユッカを鉢から抜いたところで、来客があったため、20分くらい作業を中断しているので、焦っていた。

剪定・挿し木したユッカをどこに置くべきか?

問題は、このユッカ達を置く場所。

挿し木したユッカを置く場所を調べると、

  • 日陰
  • 風通しがよい

そしてユッカは基本的に、強い直射日光や湿気が苦手だ。乾燥が好きだからこそ、放置しても生き続けてきた。

ずっと家にいるなら、鉢植えを移動できるが、いまの自分には無理。

二階の自室は、日中の気温は外よりも高くなるし、風通しもよくない。窓を全開で出かけるのも嫌だ。

玄関は暗いし、リビングも置くスペースも厳しい。

理想的な場所がいまのところ無い。

挿し木なので毎日水やりをする必要があるので、本当は外の方が都合がいい。

今日のところは、とりあえず二階の自室に仮置きすることにした。

水やりはベランダでもできるしね。

そして明日は9月1日。暑い季節も終わりつつある。

鉢替えしたユッカをどこに置くべきか?

ユッカを管理する理想的な場所は、冬以外は外の半日影がいいらしい。

とりあえず、我が家の庭で、半日影の場所に仮置きしてみよう。

この親ユッカは根が張っているので、挿し木した子ユッカよりは強そうだ。

ただ、外に置くと、鉢の中に虫が入ってくることが心配なので、個人的には外に置きたくない。

冬になると室内に入れる必要があるので。

そして植え替え翌日に小雨が降ってきた。庭の外には屋根もない。雨ざらしではまずいと考えて、二階の自室に置くことに。

案の定、鉢の中にはすでに一匹のアリがいた。

おわりに

ユッカは、かなり乾燥に強い植物なので、水のやり過ぎは禁物だ。

このまま様子をみることにしよう。

▼続きの記事

【ユッカ挿し木】茎をどこまで土に挿せばいいの?1ヶ月後の成長記録も
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