この記事を書いている前年の7月にボックスウッドの挿し木苗をつくりました。
⇒オシャレで管理が楽な生垣はボックスウッド(西洋ツゲ)を挿し木で増やす
いま3月です。ダメ元でしたが、どうやら挿し木に成功した様です。
挿し木して冬を超え春をむかえることが出来た
ボックスウッドは気温が下がる時期になると、葉っぱ紅葉します。色は茶系だけど生きています。
挿し木につかった枝の形状は「細く比較的新しい若葉の枝」でした。
そんな中、枝ぶりのシッカリとしたお兄さん枝も試しに一本だけ挿し木して置いたのです。
結果、挿し木した全ての苗はどれも命を刻み続けています。
もう一つ、ハプニングがありまして、根っこの様子を確認しようと、1つポットから取り出した苗がありました。
すると根っこがポロッと取れてしまったのです。けど、その後、何事もなかったかの様に順調に成長していたのです。
紫色のプラスチックの破片を指して、それと分かる様にしています。
⇒【挿し木ボックスウッド】猛暑の真夏を乗り越え無事2ヶ月経過
苗が寒さを感じるのか分かりませんが、屋根代わりに生け垣の下に鉢を置き、掛け布団の代わりに枯れ葉をかぶせて置きました。
きっと休眠していたので、あまり関係無かったのかも知れませんが、枯れ葉を被せなかったバージョンは無かったので、その辺は何ともいえませんね。
ボックスウッドの親樹に花が咲いていた
3月下旬の今日、地植えしてあるボックスウッドを何気なく見ると、花の様なモノが咲いてました。
花は3月~4月にかけて咲くそうですよ。
暖冬によるデメリットもある
今年は暖冬のせいか、綺麗に紅葉しませんでした。
本来は黄金色というかオレンジに近い色合いに変わります。全部の葉の色が紅葉すると本当に綺麗です。昔流行った置物の”金のなる木”的なイメージです。
ちょっと残念ですが、暖冬には雪が積もらないメリットでもありました。
物事には必ず二面性がある。いや、2面以上のことがあるというこの世の原則をマジマジと感じずにはいられません。
本人が「自分はツイてない。これは悪いことだ」と悩んでいることには別の側面があるのです。
それが実は自分の強みだったり、自分の力に変えるための試練だとも考えられるのですね。
そして本人にしてはコンプレックスだと思っていても、他人にしてはどうでもイイことだったり、逆にうらやましいこともあるのです。(´ε` )
おわりに
ボックスウッドは
- どんな状態の枝でも、
- それらしき土にピッと刺し、
- 日陰に置き、定期的に水を与えれば、
上手いく感じなことがわかりました。
こんなに簡単に増やせるなら、今年はもっとたくさん挿し木して、生け垣か、花壇の空きスペースに地植えしたいと思います。
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