ヒメシャラは15mにもなる落葉広葉樹。
そして冬に入ると大量の葉は落ち葉に変わります。
夏椿と言うだけにキレイな花を咲かせるけど後が大変。
「とにかく掃除の手間をかけたくない」と言う人。
「管理しやすい庭」を目指す人は先手必勝です。
先ずは高さを詰めて管理を楽にする
ヒメシャラは放って置けば2階の窓まで育ちます。
それだと管理がすごく大変。高さのあるハシゴが必要です。
なので樹の高さを詰めると管理を楽にできちゃいます。
詰めた幹の先からまた枝が伸びてきます。
その枝や葉を毎年カットする。
というサイクルをわたしはやっています。
一時的に見栄えが可愛そうな感じです。
けどまたボサボサになるので大丈夫。
この流れなら枝葉を伸ばしっぱなしの頃よりはぐっと管理が楽になりました。
枝や葉をカット。掃除の手間を減らす
ヒメシャラを野放しにして置くことのデメリットを上げると
- 大量の落ち葉
- 大量のタネ(花)
辺りです。
ヒメシャラの小さな落ち葉とタネが地面にびっしり。
花の数だけタネも落ちるので、気になる人は取り除くことになりそうです。
もし地面が砂利だとしたら小石の隙間に入り込むので綺麗じゃなくなります。
もし地面が芝生の人は芝刈り機を使うと、カチカチ弾く音を鳴らすことになるでしょう。
葉は害虫の餌になることも
去年辺りからマイガーデンはコガネムシが大発生。
生け垣シルバープリペットの葉に大群がびっしりです。
何気にヒメシャラの葉を見ると食害にあった形跡を発見。
コガネムシと似た色なので確認できませんでした。
なので対策として、
- 枝と葉を密集させない様に剪定する
- 虫の隠れ家を失くす
枝葉を切って、風通しをよくするといいでしょう。
ビフォーアフター
▼ビフォー
幹の高さを詰めると枝が無いので、木肌からも葉は生えてきます。
▼アフター
(幹の先を詰めてから2年6ヶ月経過)
これだけ葉の数を減らせば安心です。
晩秋~冬の始まりの庭管理がぐんと楽になるでしょう。
あの大量の葉やタネの掃除を省けます。
だいぶ寂しい感じになりましたが、
「管理しやすい庭を目指す」わたしにとっては、これで良しとします。
ちなみに剪定で意識したことは、
- 枝を外側に伸ばすイメージで
- 内向きに伸びて混み合った枝を選んで切る
これで来年は枝葉の密集を避けることが出来ることでしょう。
どの枝を切るのか残すのか?が課題です。
素人知識ではありますが、取りあえずやってみてフィードバック。
どうせなら剪定が上手く成りたいです。
▼持ち運びが楽でサビないアルミの脚立が便利です。洗車にも使えます。
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おわりに
管理しやすい庭造りを第一に、当面を過ごします。
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