何らかの原因で、長靴がぱっくりと切れてしまうことがあります。
靴底などとはちがい、歩くメイン部分以外の場所が切れたのなら実際まだ使えるちゃつかえます。
長靴とはいえ、水関係につかうだけではありません。気密性をそれほど求めない使い方もあることでしょう。
そうなると、買い直すのって何かもったいない様な気もしますよね。
なので、試しに接着剤で直してみることにします。
ゴム製品は「雨とい用ボンド」でも亀裂はくっつくのか
たまたま家にあった接着剤で試してみる
■表面
■裏面
この商品は10年前に買った雨とい用接着剤です。雨といを延長する際に購入しました。
品番:KQ8905
300¥代で売っています。
10年前ということで説明書はとっくにありません。チューブの画像を拡大してます。
「雨といの接着用途以外に使用しないこと」って書いてありました。
まぁ生命の危険があるという訳でもないし、食器とか、口に入れる道具に使う訳でもないし、取り返しがつかないことになる訳でもないだろうし、
自己責任ということで、実験的に使ってみることにします。
パカッと切口を開け、切れた断面とその周りに接着剤を塗っただけ。透明なゆるい液状なのでドロッと垂れ落ちます。
「当てゴム」とか何か貼り付けて接着した方がいいよな気もします。
本当にくっついてくれるのか半信半疑です。ダメ元の実験。これでくっついたら儲けものです。
わたしにとって、丈が長い長靴の値段は安い買い物だとは思えません。こういう使用頻度が低いモノにお金を賭けるのって、いつもながら出し惜しんでしまいます。
いや、こういう部分にお金をかけてこそストレスがない日常を過ごせるとは知るものの、ついつい「安物買いの銭失い」的な発想になってしまうのが、痛いヤツって感じです。
今回は「買い直す」発想ではなく、「直して使う」発想へとシフトチャンジしてみました。
とりあえず、これで修復出来ればまだまだ使える代物です。期待して待つことにします。
接着した翌日の長靴
恐る恐る長靴を指でグニュッと軽くつまんでみます。どうやらくっついている様子。
今度はもっと強引にぐりっとつまんでみます。それでも接着面が離れませんね。
泥がついていてちょっと汚いと思い、水でちょちょっと軽く洗い流しましたが、中に水は入っていない感じす。
証拠画像を何枚も撮影しましたが(片手・光加減・斜め・長靴の底)の条件にての撮影だったので中の状態は上手く撮れませんでした。ご了承ください。
それと、一度開封した10年前の商品でも、ちゃんと役目を果たした様子です。
終わりに
とりあえずくっつきましたが、どれほどの強度まで耐えられるのかは実際につかってみるまでわかりません。
他にもまだ試してみたいやり方があるので、切れてしまった時は最チャレンしてみようとも考えています。
もっと探してみる