「実のなる木は早く植えたほうがいい」近所の人にいわれた言葉です。木は野菜とはちがい、成長するのに年月がかかるからです。
そうなんですよね。分かってます。実際、どんな種類があるかとホームセンターへ見に行てっも、何んだかんだ今一つ決まりません。
だったら「柚子」はどうでしょう。柚子の知られざるパワーを紹介します。
ゆずは人類の救世主的な果物?
何と、このゆず。ビタミンCがレモンの2倍といわれています。そこで、ちょっと調べてみました。
■100g中のビタミンCの量は
ゆず(果皮)150mg
レモン(全果)100mg
レモンはビタミンCがいっぱい入っているイメージがあります。でも、ゆずの方が多いんですね?しかも「皮」にビタミンが豊富だったとは知りませんでしたよ。
このビタミンC効果は数時間しか持ちません。いっぺんにドサッと食べてもダメです。毎食ごとチマチマと取るようにしましょうね。
知っておどろきビタミンC効果
「ビタミンCって体にいいよね」といいますが、では具体的にどんな働きをするのでしょうか。
■テレビ番組「その原因Xにあり2時間スペシャル2017年1月13日」
体の疲れがなかなかとれない原因は、
「副腎(ふくじん)」の機能低下が原因だった。
「副腎皮質ホルモンを活発にすることで疲れがぬける」という内容を元に紹介します。
「DHEAホルモン」は強力な抗酸化作用を持っている
副腎は50種類以上ものホルモンを作り出す臓器です。
場所的には腎臓(じんぞう)の上にある、とても小さ臓器です。その働きがすごく重要でした。
- アドレナリン(やる気スイッチ)
- ドーパミン(幸せホルモン)
- コルチゾール(出て行けストレス)
- エストラジオール(お肌の味方コラーゲン)
- テストステロン(男子力アップ)
とくに、テストステロンは男性とっては欲しいホルモンですよ。髪の毛や精力アップにもつながるからです。
私は40過ぎてから、髪の毛がちょっと細くなりました。そこで、以前増毛について調べたときに、「テストステロン」という言葉を知りましたよ。
「ソイプロテインは薄毛に効果がある」と知って、数ヶ月買ったことがります。
でも、お金もかかるので自然にフェイドアウトしましたよ。あれから何もしていませんが、何とか持ちこたえているようです。(笑い)
「DHEA」ホルモンに注目
この「DHEA」が、疲れを取り除いてくれるホルモンです。
- アンチエイジング
- 免疫力の向上
- 骨粗鬆症
- 抗ストレス
- 安眠効果
- がん細胞と戦う
- 糖尿病2型予防
- アルツハイマー予防
- 動脈硬化予防
- 更年期障害の改善
ズラッと書いてみました。中年になると、どれも気になる言葉です。
疲労回復のほかにもたくさんあるんですね?知りませんでしたよ。ビタミンCって、歳をかさねた人にとって「スーパー物質」だったんですね。
DHEAは活性酸素を排除する
「活性酸素はからだによくない」とよく聞きます。でも体を守る働きをしてくれます。活性酸素は酸素を吸うと自然に発生する物質です。
「酸化する」とは「老ける」こと。歳をとると、ちょっと気になる言葉ですよね?でも本来、活性酸素はからだにいいんです。
からだに入ってきた細菌をやっつけます。エネルギーの仕組によって、水素とくっつき水になって外へ出してくれます。
活性酸素がいっぱい増えてしまうと体には毒です。体内の細胞が酸化すると老化によって、シミ、シワの原因をつくってしまいます。
そのほかの症状は動脈硬化など・・・先ほど上記で書いた効果の、逆の症状を引き起こすのですね。
疲労回復の効果的なメニューとは?
人の体って、一つの食材だけを取ってもダメな場合がります。
「筋肉を増やすにはタンパク質と炭水化物を一緒にとる」ことはアスリートにとっては、ごく当たり前の知識です。それにプラスして、さまざまな栄養補給したりします。
「野菜は油と一緒にとることで吸収率が上がる」といわれています
疲労回復するための3つの食材
- あさり缶
- 枝豆
- 牛乳
この3つの材料を合わせたメニューとは、「カルボナーラ」です。
たしかに、カルボナーラは牛乳が入ってます。アサリ缶のだし汁で味に深みも出ます。枝豆の緑色は食欲もわいてきます。よく思いつきましたよね?さすがです。
レトルトのカルボナーラにアサリ缶と枝豆を加えるだけですから、作ろうと思えば誰でも簡単にできそうですね。
他のメニュー
「塩ゆず」です。作り方をシンプルに紹介します。
- ゆずをみじん切り(皮ごと)
- 粗塩を混ぜる
- 冷蔵庫で一晩ねかせる
- 出来上がり
■味塩ではダメなの?
粗塩の方がナトリュウムがたくさん入っているからです。ビタミンCとナトリュウムをとることが副腎の働きにいいんですね。
以上、ゆずについての情報でした。
おわりに
私には、ゆずを植えている知り合いがいます。
「植えてから20年たって、よーやく実がなったよ」とその口調から、待ちくたびれた気持ちを感じ取れました。よほどうれしかったのか、わざわざ会社までゆずを持ってきてくれましたよ。
「桃栗3年柿8年・・・ゆずの大バカ18年」という言葉があります。それはタネをまいてからのはなしです。
接ぎ木した苗木を鉢植えに植えればもっと早く実がなります。どっちにしても、実を楽しむには、「早めに植える」しかないようですね。
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