我が家の庭にユリが植えてある。
庭の一角をリセットするべく、この場所に植えた植物を移動中。ユリもその中の1つ。
ユリは多年草なので毎年花を咲かせているから、鉢に植え替えることにした。
なぜアイキャッチ画像がアスパラガスなのかは、読んでみてのお楽しみ。
ユリの球根はグロテスク
まずは当ユリの球根をご覧あれ。
地面から掘り出し水洗。
日付は2022/02/25。
個人的な印象は、かなりグロい。
見て分かる通り、中心部の紫色から茎が伸びて花を咲かすのだろう。
球根の左下の方が少し欠けているのは、去年生えた茎を引っ張ったときに損傷した。
蓮の花や仏の座の様なフォルム。
裏返して見ると、こんな感じ。
ここまで根が生え広がっているので移植することにした。
丁度、ゆりに適した土があった
わたしは今回ユリを鉢上げすることにした。
当然、ユリ用の土は手元になし。
ネット検索と、わたしの持つおぼろげな知識から、バラ用の土と同じはなか?とヒット。
■ユリに最適な土とは、
- 水はけ(排水性)が良い
- 水もち(保水性)が良い
- 通気性(団粒構造)
- 保肥性が良い
こんな土が理想らしい。
これは正にバラ用の土ではないか!
そしてこの時、バラの鉢上げをする最中。丁度、土も余っている。正に渡りに船。
そんな訳で、今回バラの鉢上げでつかった土を代用することにした。
ユリの球根を鉢に植え替え
バラと同じということで、バラ同様の手順で植え替えた。
- 鉢底石を一番下に敷いて
- その上に土を鉢の2割り程度入れ
- その上に球根を入れ
- その上に土をかぶせ
- 水をかけて完了
球根が乾かない様、定期的に水やりをする予定。
当ユリは「ゆり農家さん」からの頂き物
このユリは当時、ユリ栽培をやっていた友人から頂いたもの。
その当時わたしは家庭菜園にてアスパラガスの栽培をやっていて、その土にピートモス(水苔)が良いらしいことを知った。
この友人に話たところ、ユリを仕入れると、ピートモスに包まれて来るという。
どのみちピートモスは廃棄するし、不要なので譲ってくれた。
そのピートモスの中に、小さなユリの球根が多数あった。
それを見つけた妻が庭に植えたのが、このユリの起源になっている。
このゆりは東日本大震災の前後辺りなので今年で11年物。
そんな思い出があるゆりを、大事に育てていくことにしたい。
後でその友人に見せたら、思い出話にもなりそうだ。
おわりに
花が咲くのが楽しみです。
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