「自分で張った芝生」「デコボコ」「傾斜」「入り組んでる」
こんな芝生だと刈り取るのに難易度が上がりますよね。
- 手押し芝刈り機(電動・ロータリー式)
- 草刈り機(電動・刃=丸ノコ)
を比較しての個人的なレビューです。
雑草まじりの芝生に最適だった【メリット1】
「そろそろ芝刈りしなくちゃ・・」と窓の外をながめるも「次の機会にしよう」と後回し。
「さて明日はやりますか!」ところがその当日は雨。あるいは時間が取れても仕事疲れで気が乗らない。
「そろそろマジでやばいかも」芝生よりも雑草がはえるエリアが広がってしまう。結果、草の生い茂る汚い芝生になるパターンの人もいることでしょう。
わたしはいままで手押し芝刈り機を使い、この荒れた庭を芝刈りしてました。
しかもロータリー式なので、機械内部に刈り取った草が詰まりを数分おきに取り除きながらの作業。正直イライラ。
そして時間もそれなりにかかります。ただ、切れ味は確かです。
そしてその詰まりの原因は、クローバーやイネ科の雑草によるものでした。
そんなとき知ったのが草刈り機の存在。草刈り機というくらいだから、もの凄く切れます。
これはもう圧倒的。もう刈り取った草の詰まりを取るストレスはなくなりました。これが1つ目のメリットです。
条件付きで、”草刈り機”は圧倒的に時短【メリット2】
雑草が生い茂る芝生に対して、草刈り機は芝刈り機全般にくらべて刈り終わる時間が短いです。
なぜなら、先程もいったように、切れ味がよいいのに加えて、機動性があるからです。
芝刈り機は、刃の幅の広さしか切れません。けど草刈り機は自由自在。
前後左右に動かした分の範囲はキレイに刈り取れてしまう。縦横無尽なタイプ。しかも、詰まりは無し。
ダストBOXつきの芝刈り機の場合、ゴミ箱がいっぱいなる都度、草を捨てる様な手間もありません。
「芝生&雑草を刈る」だけの時間でいえば、かなり時短になることでしょう。これが2つ目のメリットです。
慣れるまで色々とキツイ【デメリット1】
電動草刈り機は、刃の部分にモーターがついています。なので重心が下にある状態です。
そうなると、棒の先に重し(モーター)をかかえて芝刈りをするわけです。重いです。
重い物を持つとき、体のそばに近いほど楽で、遠くなると重く感じます。それと同じ原理になるわけです。
ただ、草刈り機の刃(丸ノコ)の下にカバーがあるので、地面に置きながら刈ることもできます。
わたしは出来るだけ短く刈るように心がけてます。なぜなら、短い方が次の芝刈りする期間を広げることができるから。モノグサ原理。
そうなると、刃を斜めにする必要がでてきます。なぜなら、刃の下にカバーがある分、地面との高さができるから。
結果、ハゲ、デコボコな仕上がりに。しかもハゲた所に雑草は生える負のサイクルも。
平坦な地面ならまだしも、自分で張った芝に加え、若干傾斜があるからです。
土地が広いと、草刈り機の重さと、地面の状況への対応に、結構な体力をうばわれてしまう、のが1つめのデメリットです。
デメリットの対処
わたしは芝を短く刈るのをやめ、なるべく刃を水平に動かす様にかえました。ただ坂になる場所は難しく、まちがって土をえぐっています。
そして「短く刈らない=芝生に高さがある」ので、芝生の勢いで雑草を抑えられるのでは?とも考えました。
刈り取った草について【デメリット2】
わたしが長年愛用していた芝刈り機には、刈り取った草を自動的に排出して、機械後部についているボックスにINできるタイプでした。
たしかに、芝刈り時間や作業性は悪く不満がありますが、その分、刈り取った草に関しては別です。
それに比べて草刈り機は刈っぱなし。刈り取った草は当然、地面に散乱します。なので、草を処理する時間と手間がかかります。
いくら時短で芝刈りできても、刈り取った草の掃除も加算されるので、ある意味トータルはドローともいえる。
しかも当初、刈り取った草をレーキ(金属の熊手)を使ったので、思うように草をかき集められずに苦戦。
体力も時間もかかり、「こんなことなら手押し芝刈り機を買い換えればよかったよ」と、草刈り機を買ったことを後悔しました。
デメリットの対処
でもでも、あることを発見。それがタケボウキを使うと、刈り取った草を、あっさり簡単に、疲れず、時短できたのです。
これで、手押し芝刈り機を使うよりも、かなり時間を短縮することが出来ました。
ただ、電動草刈り機は、手に持ってつかう道具だし、棒の先にモーターという重りがあるので、長時間つかうとやはり疲れます。
それを持ってしても、やはり、雑草まじりの芝生を時短で終わりにしたいので、「草刈り機&タケボウキ」にしてよかったと思ってます。
おわりに
- 起きた出来事に対処するのか?
- そもそも起きない様な処置をするか?
どっちが楽なのか?は自分次第。
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